六甲アイランド高校一年生360人がエンゲージメントカードを活用したワークショップを開催
~2022年度から本格化する探究型学習に重要となる自分の価値観をカードワークで楽しく理解~
株式会社トリプルバリュー(本社:大阪市、代表:山本龍太)は、自分と対話しながら選択していくことで自分の価値観への理解を深めることができる「エンゲージメントカード」を活用したワークショップを、9月17日(金)に神戸市立六甲アイランド高校(神戸市東灘区)の1年生360人を対象に実施しました。
- 実施の背景
- 実施内容
<実施場所>六甲アイランド高校の各教室
<実施内容>生徒たちは5〜6人一組のグループに分かれて、担任の教師がファシリテーターを担当。
生徒たちがカードを選んだ理由の説明や、他の生徒からの質問に答えることで、自分の価値観への理解を進めました。生徒たちは今後、今回のワークショップの結果に基づき、これから探究活動の取り組みテーマを検討していきます。
- 実施の様子:
89枚のカードの中から自分の価値観に合致するカード7枚選択します。
参加しているメンバーで、なぜそのカードを選んだか説明します。そして、自分たちの価値観についてディスカッションし、価値観への理解を深めます。
- 高校生からのコメント
・他の人が選んだカードが自分の選んだカードと全然違ったので、おもしろかったです。
・捨てるのに難しく悩んだけど、最終的に残った7枚のカードは自分の中でとても大切にしている価値観が残ったと思います。カードワークをして、自分のことが少し理解できたと思います。これからも自分の価値観を大切にしていきたいと思います。
・自分の人生で大切にしたいことがたくさんあってなかなか選べませんでした。その中でも、絞って選んだことで、今自分が大切にしていること、こらからの人生で重要なことを見つけることができました。
- 担当教員からのコメント
今回のワークショップは、探究型学習をきっかけに行いましたが、本当の目的は、自分が大切にしていることを知ってほしいと考えました。
自分が学生生活でやりたいこと、実現したいことという大枠の中で探究型学習「神戸学」を捉えてほしい、この取り組みを生きる糧にしてほしいと考えました。
進路学系指導部 中村 智さん
- エンゲージメントカードとは
<活用事例>
・大学の学生向けキャリア研修で、仕事で大切にしたいものを言語化し、将来のキャリアを描く。
・4月の新入社員研修で自分の価値観をチームメンバーとシェアしお互いの理解を深める。
・プロジェクトチームなどの立ち上げの際に、自らの価値観をメンバー同士で共有することでチームの心理的安全性を醸成する。
・上司・部下との信頼関係構築のため1on1でのお互いの価値観を共有する。
<オンライン版について>
当社では、コロナ禍による急激なテレワークやオンラインへの転換などで、企業や学校においても心理的安全性の確保など人間関係性を強める必要性が増していると考えています。エンゲージメントカードはそのような課題の解決に効果が期待できるコミュニケーションツールですが、緊急事態宣言など対面でのワーク実施が難しい中、オンラインによる新しいコミュニケーションに対するニーズが高まると考え、2021年5月27日に「エンゲージメントカード」オンラインを公式WEBサイト(https://engagement-card.com/)で公開いたしました。
◆開発メンバーの想い
私たちはワクワークする(ワクワク働く)人を増やして世の中の生産性と幸福度を高めたいという想いから「エンゲージメントカード」をお届けしています。
https://engagement-card.com/
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