福島県喜多方市、コロナ禍の新しい生活様式での『山都三大そばまつり』開催のため、ふるさと納税を活用したクラウドファンディングを開始。喜多方市で初の取り組み
集まったふるさと納税の寄附金を『山都三大そばまつり』の開催に活用。お礼の品として山都そばや会津漆器を用意
- プロジェクト開始の背景
しかし、このような取組にもかかわらず、耕地の大部分が山間地にあることや交通の不便な地域であること、豪雪地帯であることなどから、人口減少に歯止めがかからず少子高齢化が加速し、過疎化が急速に進行している状況です。このため、そば産業においても、生産農家や店舗の後継者不足が懸念されています。
さらに、今年は新型コロナウイルス感染症の影響により、毎年3月に開催されてきた「寒晒しそばまつり」や「福寿草まつり」、7月の「飯豊の集い」などの多くの観光振興事業が開催できず、そば店等のお客様も大幅に減少するなど打撃を受けました。
このような状況を打開するため、喜多方市では新たな発想で山都の底力を発揮しようと、新しい形式での『山都三大そばまつり』を実施することを決め、2020年7月11日~9月27日には第1段となる『雪室熟成そばまつり』を開催しました。今まではイベント会場に2日間で1万人以上のお客様が来場する形態だったところを、山都町内のそば常設店を会場とし、開催期間を3ヶ月に延ばすことで3密を避け感染防止対策を徹底しました。また、スタンプラリーでの豪華景品プレゼントや地元農産物が購入できる形式など、お客様が楽しめる催しも工夫を凝らした結果、多くのお客様にお越しいただくことができました。
第2段として現在開催中の『山都新そばまつり』、第3段として3月に予定している『寒晒しそばまつり』でも、同じように感染症対策を万全にしたうえで様々な催しを企画し、多くのお客様に喜んでいただくために、本プロジェクトの実施を決めました。本プロジェクトを機に、より多くの方に山都そばの魅力を知っていただくとともに、「山都そば」を核とした地域の振興を図ってまいります。
なお、喜多方市においては、ふるさと納税を活用したクラウドファンディングの実施は初の取り組みとなります。- プロジェクトの概要
■目標寄附額: 1,000,000円
■寄附受付期間: 2020年10月30日~2021年1月27日
■プロジェクトURL: https://www.furusato-tax.jp/gcf/1087
■寄附金の使いみち: 『山都三大そばまつり』の開催費用など
■お礼の品: 山都そば(乾麺・生そば)、そばによく合う日本酒、会津漆器
※お礼の品は今後追加予定のものも記載しています
- 喜多方市のふるさと納税について
2020年10月30日時点で、約70事業者・180品の地域の魅力あふれる返礼品を提供しており、2020年度の寄附額はおよそ5千万円を見込んでいます。
主な返礼品: 喜多方ラーメン、会津地鶏セット、福島牛、会津喜多方産コシヒカリ など
寄附受付窓口: ふるさとチョイス(https://www.furusato-tax.jp/city/product/07208)
■会社概要
社名: 株式会社フューチャーリンクネットワーク
代表取締役: 石井丈晴
所在地: 千葉県船橋市西船4-19-3 西船成島ビル
事業内容 : 地域情報流通事業、公共ソリューション事業、マーケティング支援事業
サイト : https://www.futurelink.co.jp/
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