Vymo、営業活動自動支援ツールの拡大を図るために、 シリーズCとして25億円(2,200 万ドル)の資金を調達 

Vymo Japan株式会社

AIA、Berkshire Hathaway、General、HDFCやSun Lifeといった数々のグローバル企業で導入されている営業活動自動支援ツールであるVymoが、ベルテルスマン・インベストメント、エマ―ジェンス・キャピタルやセコイア・キャピタルからシリーズCの資金を調達しました。

 

カリフォルニア州サンフランシスコ– 2022 2 24 – 営業活動自動支援ツールとして知られる Vymo は、以前から資金提供を受けているエマージェンス・キャピタル、セコイア・キャピタルと新たに参加するベルテルスマン・インベストメントから資金調達ラウンド、シリーズCで 2200 万ドル(日本円で約25億円)を調達しました。この最新ラウンドで、調達総額は4,500 万ドル(日本円で50憶円)を上っており、Vymoはこの資金を使って米国、日本を含む市場の開拓を加速させる意向です。また、ベルテルスマンの資本参加の一環として、同社のRohit SoodがVymoの取締役会に加わります。

「 2021 年は当社にとって非常に重要な年でした。四半期ごとの成長率は 20 %を超え、売上継続率(NRR)は 142 %以上を達成、しかもその間の顧客解約率は0%でした」と、 Vymo の共同創設者兼 CEO 、 Yamini Bhat は振り返り、次のように続けます。 「昨年は、Berkshire Hathawayとの契約を通じて米国市場進出を果たすことができ、日本の大手保険会社と契約もできました。 米国と日本を見ただけでも、セールステックに対する潜在的需要はとても大きく、100億ドル以上の市場を形成すると確信しています。今回調達した資金は、この需要の掘り起こしを強化して当社の成長計画を加速させるのに役立てたいと考えています」 

現在、各企業の営業活動においては、従来の営業手法に加えて、オンライン形式のコミュニケーションも多くなっています。その中で、営業チームの管理責任者が活動管理をできないリモート環境下で、メンバーをリアルタイムに適切にコーチングするのは非常に難しく、どの企業にとっても大きな課題となっています。 適切なコーチングや介入が少なくなってきたことで、営業組織の離職率は高まり、それに伴い、生産性も低下しています。その結果、営業支援システムが、スキル(能力)、生産性、効率化に必要な行動シグナルを適切に捉えることも、営業担当者や彼らを統括する管理責任者が事前に的確なコミュニケーションをすることも難しくなくなっています。

Vymo は 、あらゆるマルチチャネルの営業活動を把握し、その中から主な傾向として浮かび上がる行動シグナルを抽出し、その情報を次の推奨行動を伝えるナッジに変換することができます。この機能は、リモート対応が主流になってきた現代社会のニーズに合致し、その重要性が飛躍的に増してきています。Vymoは、営業チームの各メンバーにビジネスの成果に直接影響を与える各担当業務別の詳細な推奨行動を伝え、どこで何をすれば業績アップにつながるチャンスを掴み取れるかを認識できるようにする点が他のプラットフォームと違うユニークな特徴です。Vymoが提供するインテリジェントなナッジやプレイブックを多くのユーザーが利用すれば、大規模なボトムアップの行動変革を可能にすることが実証されており、実際に次のような成果に繋がっています: 

世界のTop20の 銀行: 顧客獲得数が 2 倍増加
アジア最大の保険会社: 顧客エンゲージメントが 5.4 倍増加
Fortune 500 の生命保険会社: 1 週間以内に見込客のコンバージョン率が 26%増加 

こうした成果は、Vymo の解約率の低さと導入率の高さにも結び付いています。 Vymo の 売上継続率(NRR) は142% に達しており、SaaS 企業の上位 0.5 パーセンタイルに入ります。 毎日のアクティブユーザー数は、8 ケ国以上で登録されている約25万人以上の総ユーザー数の75% 以上を占めます。このように、大きな営業組織にとって欠かすことのできないツールになった Vymoは、 2021 年には3 分に一人の割合で新規ユーザーが増えるほど高い導入率を実現しています。

Vymoは、次世代のインテリジェントな営業活動自動支援ツールを開発しており、世界中の顧客のトップラインに大きな影響を与えています。この製品のコンセプトは、あらゆる分野のあらゆる製品において、これまでに見たことがありません。Yamini氏とVenkat氏の市場に対する理解と実行力は非常に優れており、彼らとパートナーになれたことを嬉しく思っています  ベルテルスマン・インベストメントのパートナーである Rohit Sood は述べています。 

Vymo は、 マッキンゼー出身の Yamini Bhat と Google出身の Venkat Malladi によって 2013 年に設立されて以来、顧客ニーズに合わせオーダーメイドで営業支援自動化アプリを構築し、アジア、日本、北米で大手法人顧客の獲得と 、Microsoft 、Salesforce、EY、ABeam Consulting、SoftBank 、LINE WORKS、三井情報株式会社 といった企業とのパートナーシップを通じて急速な成長を遂げています。同社は現在、サンフランシスコに本社を置き、東京、バンガロール、シンガポール にオフィスを構えています。 

Vymo について
Vymo (www.getvymo.com)は Berkshire Hathaway、BNP Paribas、AIA、AXA、Generali、SunlifeやHDFC Bank など、 65 社以上のグローバルな金融機関で導入されている営業活動自動支援ツールで、ボトムアップ型のインサイトやナッジを通じて営業成績の向上を支援します。 Gartner社にもマーケットの代表的なベンダーとして認定されているVymoは、ベルテルスマン・インベストメント、エマ―ジェンス・キャピタルやセコイア・キャピタルから資金提供を受けています。
Vymo詳細については  www.getvymo.com/jp を参照してください。

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会社概要

Vymo Japan株式会社

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URL
http://www.vymo.com/jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル 4階 FINOLAB
電話番号
03-6823-5186
代表者名
原沢滋
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2019年04月