電話やメールに潜む建設業の「コミュニケーションのムダ」とは? 建設業の2024年問題を現場から考える──。
~建設業のコミュニケーション方法に関する実態調査~
株式会社現場サポート(本社:鹿児島県、代表取締役社長:福留 進一)は、ネットリサーチを利用して実施した建設業のコミュニケーション方法に関する実態調査の結果を発表します。本調査は、事前の調査で建設業(建築・土木)に従事すると回答した、20代~50代の経営者、会社員、自営業を対象にしています。また、集計データとしてまとめた全27ページの調査結果レポートを、現場クラウド Conne(コンネ)の自主調査レポートページ(https://conne.genbasupport.com/download/report/)から、無料でダウンロード提供します。
本調査概要
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調査対象:建設業(建築・土木)に従事する20代~50代の経営者、会社員、自営業
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回答者数:360名
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調査期間:
スクリーニング調査:2024年4月12日(金)~4月16日(火)
本調査:2024年4月17日(水)~4月19日(金) -
調査方法:インターネット調査
調査結果サマリー
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社内メンバーとのコミュニケーション方法は、約半数が「電話」「対面」と回答し、「メール」が続く
回答者全員に、社内メンバーとの業務上のコミュニケーション方法について聞きました。
回答のトップ3は、「電話(内線やスマートフォン含む)」(49.7%)、「対面(口頭)」(49.4%)、「メール」(44.4%)でした。
電話や対面、メールが中心となっている一方で、「チャットツール、私用のSNS」の使用率も3割弱に上ることが明らかになりました。
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効率的だと思う社内コミュニケーション手法は、「対面」がトップの一方「チャット」が「メール」を上回る
④社内メンバーとのコミュニケーション方法で「その他」以外のいずれかを選んだ人に、社内で最も効率的だと思うコミュニケーション手法について聞きました。
最多回答は「対面」(30.7%)で、「電話」(16.9%)、「チャットツール、私用のSNS」(15.4%)、「メール」(14.7%)の順となりました。
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社内コミュニケーションにおける課題として、メールの煩わしさや情報確認の手間が顕著に
回答者全員に、社内でのコミュニケーション上の課題について聞きました。
回答のトップ3は、「文章が長くなり書くのが煩わしい」(21.9%)、「情報が正しく伝わっているかの確認に手間がかかる」(19.2%)、「相手が読んだかどうかわからない」(19.2%)でした。
社内におけるコミュニケーション上の課題として、主にメールのデメリットが上位に。「名前や挨拶文を書かなければならない」「相手が読んだかどうかわからず、結局電話をかけるので確認が二度手間になる」といった現場の様子が想像できます。一般的な連絡手段として浸透しているメールですが、一方で高いコミュニケーションコストがかかっていることが示唆されました
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3社に1社がコミュニケーションに起因するトラブルを経験
回答者全員に、過去3年間に社内外のコミュニケーションが原因で、現場でトラブルが生じたかどうかを聞きました。
34.7%の企業が「ある」と回答し、3社に1社がコミュニケーションに起因するトラブルを経験していることが判明しました。
また、従業員規模別のクロス集計を見てみると、企業規模に関わらず3割以上が「ある」と回答。
規模の大きい企業では、案件数や関係者の人数が多く、コミュニケーションが複雑化しやすい傾向にあるため、連絡不足や行き違いなどでトラブルが発生しやすくなるものと推察されます。
一方で、対面や電話が中心となっている中小企業では、連絡内容の記録が残らずコミュニケーションに齟齬が発生してしまうリスクがあります。対面や電話で十分だと油断せずに、連絡手段を見直すなど、トラブル防止につとめることが大切です。
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その他の質問内容
- 「建設業の2024年問題」の認知度
- 「建設業の2024年問題」への取り組み
- 2024年問題の取り組みを推進する上での課題
- 使用頻度が高い社内コミュニケーション手法
- コミュニケーションに起因するトラブルの内容
- 社内コミュニケーションの状況
- 勤め先における業務改善の傾向
- コミュニケーションツールの導入状況
- コミュニケーションツールの導入効果
- コミュニケーションツール導入時に大変だったこと
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まとめ:電話やメールに潜むコミュニケーションコスト
チャットツールが、効率化・ヒヤリハット防止・働き方改革に貢献
今回の調査により、建設業における主要なコミュニケーション手段として電話や対面、メールが広く使用されていることが明らかになりました。
一方で、課題として「文章を書くのが煩わしい」「相手が読んだかどうかわからない」といったメールのデメリットも浮上。普段は見えない場所で、メールを作成する手間や読んだかどうかを確認する手間がかかっており、実は高いコミュニケーションコストが発生している実態が浮かび上がりました。
このような課題に対してチャットツールは有効だといえます。今回の調査では、若い世代を中心にチャットツールが効率的だと考えられていることや、大企業では利活用が進んでいることがわかりました。導入効果として、コミュニケーションコストの削減だけでなく、リモートワークの対応やコミュニケーションの活性化も期待できます。
建設業特化のコミュニケーションツール「Conne」は、チャットで社内外のユーザーと連絡ができ、会社・現場・協力会社の情報共有を円滑にします。既読機能を備えているので、相手が読んだかどうかを手間なく確認でき、スムーズな報連相が可能です。また、直感的に操作できるので、ITに苦手意識を持つベテラン社員にも受け入れられやすいのが特長。導入後は、専任スタッフが定着・浸透をサポートします。
調査結果を網羅した全27ページのレポートはこちら
現場クラウド Conne(コンネ)の自主調査レポートページ(https://conne.genbasupport.com/download/report/)
■現場クラウドConne(コンネ)
現場クラウドConneは、会社・現場・協力会社の情報共有を円滑にし、現場に関わる皆様の負担軽減はもちろん、コミュニケーションの活性化にもつながる建設業向けのクラウドサービスです。
【現場クラウドConneの特長】
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社内だけでなく協力会社まで利用できる
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チャット、クラウドストレージ、スケジュール、ワークフローなど必要な機能が1つにまとまっている
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【会社概要】
株式会社現場サポートは、建設業向けパッケージソフトウェアやクラウドサービスの企画・開発・販売・サポート、 及び付随するコンサルティング・業務受託を行う企業です。「チームを活かす、だれもが活きる」を理念に、全国の建設業に携わる方の、コミュニケーションを通じたチームワークの向上、働き方の改革、業務の効率化をサポートしています。
ー・ー・ー・本件に関するお問い合わせ・ー・ー・ー
会社名:株式会社現場サポート
担当:鳴海(ナルミ)
TEL:099-251-9971
お問い合わせ:https://www.genbasupport.com/general-inquiry/
E-mail:sgs@genbasupport.com
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