脱炭素に貢献する紙「ZERO CO2 PAPER(ゼロCO2ペーパー)」発売。森を守る取り組みを応援し、CO2等の排出量をカーボンオフセットすることで実質ゼロを実現。

パンフレット、封筒、チラシ、紙袋などに加工できる紙です。カーボンニュートラルな社会の実現や森を守りたいという想いに共感していただいた方に、普段使う紙製品で使用していただくことを目指します。

ペーパル

株式会社ペーパル(本社:奈良市、代表取締役:矢田武博)は、2023年6月より「ZERO CO2 PAPER(ゼロCO2ペーパー)」を発売します。紙の製造で発生するCO2排出量を、森や木の力を借りたプロジェクトなどで削減した価値(=クレジット)でカーボンオフセットした紙素材です。
クレジットは国が認定する仕組みであるJ-クレジットを使用し、カーボンオフセットする量は第三者機関の監修の元算出しています。

● ZERO CO2 PAPER(ゼロCO2ペーパー)とは

ゼロCO2ペーパーは、紙の製造時に発生するCO2等排出量を実質ゼロにした紙素材です。CO2等を減らす取り組みは年々進んでいますが、どうしても削減しきれないものが生じてしまいます。「森と木」の力を借りてこの課題に取り組みます。(商品紹介サイト:https://zeroco2paper.com/


●CO2実質ゼロにする仕組み

紙の製造で発生するCO2等の排出量と同等の量を、森や木の力を借りたプロジェクトなどで削減した量を価値化したもの(=クレジット)でカーボンオフセットすることで、実質ゼロを実現しています。

この紙には「森の持つCO2を減らす力」や「木という循環するエネルギー源」での吸収量のクレジットの価値が含まれています。つまり、ゼロCO2ペーパーを買うことでCO2を減らす価値を買うこと。使うことがCO2等削減につながるというわけです。


●プロジェクト01「天川村 永遠の地球 プロジェクト」

紀伊半島のほぼ真ん中に位置する奈良県吉野郡天川村。林業を守り未来へ伝えるために、さまざまな取り組みを行っています。「天川村 永遠の地球 プロジェクト」もその一つ。森林が吸収したCO2をクレジット化して販売する取り組みです。このプロジェクトには、若手がやりがいを持って欲しいとの願いも込められています。自分たちが丁寧に手入れをした森がCO2を減らすことにつながる。それを実感し「森を守り、森と生きること」に喜びを感じて欲しいーー。そんな思いも込められたのが、このプロジェクトなのです。

●ゼロCO2ペーパーを通じて貢献します

このような想いに貢献するため、このプロジェクトをクレジットを通じて支援します。さらに、紙を通じて取り組みを世の中に広めることで、従事される方が世の中への貢献を実感してもらえることを目指します。

プロジェクトが実施される天川村の森林。まずは村有林でプロジェクトをスタート。約37haで実施される。プロジェクトが実施される天川村の森林。まずは村有林でプロジェクトをスタート。約37haで実施される。

プロジェクト詳細の記事:https://zeroco2paper.com/article/621


●誰がどうやって使うの?

ゼロCO2ペーパーは、パンフレット、封筒、紙袋、チラシ、ノートなどさまざまなものに加工できる紙です。カーボンニュートラルな社会の実現やCO2削減や林業を守り未来に繋げたいという想いに少しでも共感してもらった方に、日常で使う紙をこの紙に変えてもらうことを目指します。

名刺、ファイル、紙袋、封筒、ポスターなど様々な用途を想定名刺、ファイル、紙袋、封筒、ポスターなど様々な用途を想定

●「CO2削減の貢献活動」を発信し、企業価値を向上できます

例えば、普段使う紙製品にCO2削減量を記載することで脱炭素に貢献している取り組みをわかりやすく伝え、企業価値の向上につなげられます。また、SDGsの目標13「気候変動に具体的な対策を」に貢献することができます。



●株式会社ペーパルについて
1890年(明治23年)に奈良で創業して以来、132年に渡り紙の販売を通じて紙文化を支えています。2008年にFSC®/COCを取得して以来、「紙」という循環可能な素材を社会に提供し、脱プラスチックを視野に入れた素材の啓発活動を行うことで、SDGsへの取り組みを推進しています。SDGsの取り組みをさらに拡大させるため、2020年4月より、フードロス問題の解決を目指すための紙素材シリーズ「フードロスペーパー」の開発を行うプロジェクトを行っています。食べられなくなったお米を使った「kome-kami」やにんじんを使った「vegi-kamiにんじん」など廃棄素材をアップサイクルした紙素材を開発しています。

脱炭素の取り組みも進めています。工場・倉庫・事務所の電灯をLEDへ変更、工場作業を行うフォークリフトは電動リフトを使用、複数拠点を移動させずに、一度の配送で倉庫に納入することで二重配送を減らし、トラックの走行距離の短縮化するなど様々な取り組みを推進し、カーボンニュートラルな社会への貢献を進めています。


株式会社ペーパル本社株式会社ペーパル本社

【会社概要】

会社名    :株式会社ペーパル

所在地    :奈良県奈良市池田町76-7

代表者    :矢田 武博
資本金    :3,000万円
創業      :1890年(明治23年)
事業内容  :紙や紙製品の開発・販売
WEBサイト : https://www.pepal.co.jp/

FOOD LOSS PAPER : https://foodlosspaper.com/

ZERO CO2 PAPER:https://zeroco2paper.com/

天川村のCO2吸収を増やすプロジェクト

https://zeroco2paper.com/article/621

お茶でできた紙「茶紙」:https://foodlosspaper.com/chagami

【SNS】

ZERO CO2 PAPER twitter:https://twitter.com/zero_co2_paper

ZERO CO2 PAPER instagra:https://www.instagram.com/zero_co2_paper/

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会社概要

株式会社ペーパル

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URL
https://www.pepal.co.jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
奈良市池田町76-7
電話番号
0742-62-6211
代表者名
矢田武博
上場
未上場
資本金
3000万円
設立
1991年09月