関東学院大学材料・表面工学研究所、パーク・システムズ・ジャパン株式会社主催「ナノ科学シンポジウム2023」2023年10月27日ハイブリッド開催

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2023年10月11日 11時00分

　2020年から開催され、今年で４回目の開催を迎えることになったナノ科学シンポジウムは、走査型プローブ顕微鏡（SPM）を用いた最先端の研究情報を共有・交換するSPMユーザーシンポジウムである。

　ナノテクノロジーと走査型プローブ顕微鏡（SPM）に特化した「ナノ科学シンポジウム（NANOscientific Symposium Japan）」が2023年10月27日金曜日に東京大学の浅野キャンパスにある武田ホールにてオンラインと対面参加となるハイブリッド形式で開催される。

　ナノ科学シンポジウム2023では、ビル・ゲイツと共にマイクロソフトの礎を築いた西和彦氏を特別講演者として招待し、AFMによる粘弾性計測やナノインデンテーション、ダイヤモンド半導体デバイスから半導体光デバイス、薄膜デバイス、SPMによる全固体電池の評価やリチウムイオン電池の評価、3Dヘテロジニアス集積システムに関する技術など各分野で活躍している著名人を招待講演としてお招きしている。また、ナノ科学技術分野の研究者・技術者同士で議論・情報交換ができ、交流の場としても活用できるポスターセッションも設けている。

登壇者一覧はこちら：https://event.nanoscientific.org/jp/2023/speakers

開催概要

日時：2023年10月27日（金）10:00~17:30
主催：関東学院大学材料・表面工学研究所、パーク・システムズ・ジャパン株式会社
協賛：NANOscientific、ヤマトマテリアル株式会社、株式会社アークステーション、株式会社ワイエイシイデンコー
後援：株式会社日刊工業新聞社、株式会社メカニカル・テック
形式：ハイブリッド開催
　・オンサイト会場：東京大学浅野キャンパス武田ホール
   住所：東京都文京区弥生2丁目11-16 武田先端知ビル5階（浅野正門入ってすぐ左手）
   ・オンライン会場：https://event.nanoscientific.org/jp/2023/lecture-hall
費用：無料
申込：事前の参加申し込みが必要となります。※申し込み期限：2023年10月25日
申し込み方法につきましては、下部【参加申込方法】を参照してください。
H P：https://event.nanoscientific.org/jp/2023

プログラム

10:00-10:10　開会式

10:10-11:00【特別講演】
西和彦特別顧問　日本先端工科大学（仮称）設置準備委員会

11:00-11:25【招待講演】「AFMナノインデンテーションによる１次元グラフェン歪み格子の作製」
田中悟教授　九州大学大学院工学研究院

11:25-11:50 【招待講演】「SPM技術を用いた全固体電池の評価」
富沢祥江氏　太陽誘電株式会社開発研究所材料開発部

11:50-13:00　昼休み

13:00-13:25【招待講演】「3D Heterogeneous Integrated System Chip Technology」
Professor G.P. Li 　University of California

13:25-13:50【招待講演】「薄膜デバイスにおける巨大磁気回転効果」
能崎幸雄教授　慶應義塾大学理工学研究科

13:50-13:55　休憩

13:55-15:25　ポスター発表

15:25-15:30　休憩

15:30-15:55 【招待講演】「AFM Methodologies for Quality Assessment of Lithium-ion Battery Electrodes」
Dr. Seong-Oh (Jake) Kim　Park Systems Corporation

15:55-16:20【招待講演】「ダイヤモンド半導体デバイスの作製とインチ径ウェハの成長メカニズム」
嘉数誠教授　佐賀大学大学院理工学研究科