「魚がいる未来の作り方-海とインターンシップ 成果報告会2025-」を札幌で開催!

“地域を変えるインターン”と“次世代の海洋ベンチャー”の最前線を公開!

一般社団法人DOFORFISH

DO FOR FISH 「魚がいる未来の作り方」— 海とインターンシップ成果報告会 2025 —

11月2日(日)札幌で開催|“地域を変えるインターン”と“次世代の海洋ベンチャー”の最前線を公開!


一般社団法人DO FOR FISH(所在地:北海道、代表理事:本間雅広、以下DFF)は、2025年11月2日(日)、札幌市内にて「魚がいる未来の作り方— 海とインターンシップ 成果報告会 2025 —」を開催します。


本イベントでは、道内各地で実施したインターンシップの成果発表に加え、「地域を変えるインターン」をテーマに一般社団法人つちからみのれ founder伊東将志氏、つちからみのれ理事・日向風花氏、フィッシャーマン・ジャパン・弘田光聖氏によるトークセッションを実施。


さらに「次世代の海洋ベンチャー起業」パネルでは、海×ビジネスの最新事例をご紹介します。参加者の皆さまが一歩を踏み出すヒントと、実践者とつながるきっかけとなれば幸いです。


当事業に関わった方々はもちろん、これからの漁業・水産業に興味を持ち、関わり方を模索している方々はぜひご参加ください。

※この事業及びイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。



【開催概要】


・名称:DO FOR FISH 「魚がいる未来の作り方」— 海とインターンシップ成果報告会 2025 —


・日時:2025年11月2日(日)13:00〜16:00(開場 12:45)/16:00〜16:30 交流タイム


・会場:EZOHUB SAPPORO(札幌市東区北8条東4丁目1-20 2階)


・主催:一般社団法人DO FOR FISH


・助成:日本財団「海と日本プロジェクト」


・参加方法:事前申込制(申込URLよりお申し込みください:https://doforfish2025.peatix.com )


・プログラム(予定)


12:45 開場

13:00 オープニング

13:10 海とインターンシップ成果発表

14:10 受入企業担当者より総評

14:25 休憩

14:35 トークセッション①|テーマ「地域を変えるインターン」

 登壇:

 - 伊東 将志氏(一般社団法人つちからみのれ founder)

 - 弘田 光聖氏(一般社団法人フィッシャーマン・ジャパン 事務局)

- 日向 風花氏(一般社団法人つちからみのれ 理事)

 モデレーター:長谷川 琢也(フィッシャーマン・ジャパン Co-Founder SeaSO/ヤフー Yahoo! JAPAN SDGs編集長)


15:10 ベンチャー企業パネルディスカッション|テーマ「次世代の海洋ベンチャー起業」

 登壇:

 - 伊藤 慶子氏(株式会社WMIおよび株式会社まゐらす代表取締役)

 - 倉橋 康平氏(株式会社AQSim 代表取締役)

 モデレーター:長谷川 琢也(同上)


15:50 クロージング・集合写真

16:00 交流タイム




【インターンシップ受入先・プロジェクトのご紹介】 


🔳函館市

①有限会社マルショウ小西鮮魚店



<企業紹介>

函館市で1980年に創業した鮮魚店。現在は函館水産物卸売市場内に作業場を持ち、鮮魚の産地直送を主要業務とし、全国の飲食店や同業者へ卸すルートを多数持つ。創業以来、品質にこだわり、魚の目利き・神経締め・鮮度保持などの手間を惜しまない姿勢で信頼を築いてきた。魚にまつわるストーリーを伝えるブランディングにも力を入れ、商品の背景や漁師とのつながりを可視化する努力を続けている。


<プロジェクト内容>

【体験設計×商品開発】“感情を揺さぶるお魚ギフト”を企画・デザイン・販売せよ!

▶️プロジェクト詳細はこちら


②福田海産株式会社


<企業紹介>

1987年創業。北海道函館市から全国へ産地直送を行う海産物卸兼加工販売会社。全国のホテル卸や地元海産物の丁寧な加工、売店運営など幅広い事業展開を行う。「消費から価値を変える」をコンセプトに地元漁師と協力し、未利用魚のブランディングに積極的に取り組み。今年5月には函館おさかなセンターをオープン。”海と人をつなぐ”函館のユニークな会社。


<プロジェクト内容>

【商品開発】函館発!「未利用魚の魚を価値に変える」地域の魚屋で挑むブランディング&商品開発

▶️プロジェクト詳細はこちら



🔳白老町


③白老町役場


<企業紹介>

白老町では、ウポポイ(民族共生象徴空間)があるまちとして、アイヌ文化の発信拠点を活かした産業・観光振興を進めている。さらに地域ブランド牛の白老牛(黒毛和牛)など食資源の強みを背景に、海と陸の資源をつなぐ地域づくりを推進。水産では、虎杖浜で真ホッケの閉鎖循環型“陸上養殖”の実証に着手し、気候変動などの外的要因に左右されない新たな水産業と新たな名産づくりを目指している。

<プロジェクト内容>

【新規事業】ベンチャー町役場がつくる、地域内外に届ける「養殖ホッケ」の事業戦略を提案せよ!

▶️プロジェクト詳細はこちら


④一般社団法人SHIRAOI PROJECTS


<企業紹介>

白老町を拠点に「可能性を拡げる舟をだす」を基本理念として、地域に住む人たちが町への愛着と自信を持ち、新たな魅力を生み出す原動力になり、地域の可能性が拡張していくことを目指して活動している一般社団法人。海岸・港の魅力化、アートプロジェクト、地域商品のデザイン開発や広報支援など多角的に活動。2024年に「SHIRAO BEACH&海の家」をスタートし、2025年は開催期間を3週間に拡大。5年後、10年後、港がまちの顔になり、文化的にも経済的にも豊かになる拠点づくりに挑戦している。

<プロジェクト内容>

【港の未来をデザインせよ!】元星野リゾート広報担当と描く“まちの未来図”

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🔳常呂町


⑤マスコスモ合同会社

<企業紹介>

北海道北見市常呂町に拠点を持つ漁師集団+行政書士+若手女性社員で構成された企業。ホタテ・タコ・ホッケ・ニシンなど多様な魚種を対象に、漁・加工・販売を一貫して行う“6次産業化”に取り組んでいる。船上活〆技術や特殊な高速冷凍機「アートロックフリーザー」を活用し、鮮度・旨味を極力損なわない商品づくりを実践。魚食文化の復活・未利用魚の有効活用・地域との協働を大切にしながら、持続可能な漁業の形を模索している。


<プロジェクト内容>

【広報・企画】魅力を言語化し、情報発信・ブランディングの土台をつくる超実戦プロジェクト!

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🔳広尾町


⑥保志漁業部

<企業紹介>

北海道広尾町の漁師・保志弘一氏が中心となって展開する漁業および地域産業活動。主に昆布漁・ツブ漁などを営みつつ、「星屑昆布(ほしくずこんぶ)」という規格外の昆布や端材を粉末化・活用する商品開発を通じて食品ロス削減にも取り組む。さらに漁業体験ツアーや地域コラボ、観光と教育の融合を図るなど、地域振興と持続可能性を兼ねた活動もしている。

<プロジェクト内容>

【販促・プロモーション】”出来損ない”から海の未来を創る!?異端の漁師と挑む、「星屑昆布」の販路拡大PJ!

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【トークセッション】                                      

🔳登壇者



伊東 将志

一般社団法人つちからみのれ founder

尾鷲市生まれ尾鷲市育ち。18歳で商工会議所に入社後、地域の中小企業の経営支援を行う。その後、熊野古道の世界遺産登録を機に設立されたまちづくり会社に移籍。間伐材利用を促進する100のありがとう風呂を企画し、グッドデザイン賞、ウッドデザイン賞など受賞。現在はおふろcaféブランドを展開する株式会社温泉道場等の社外役員も務める。2022年からは地域電力会社の撤退で変革の最中にある尾鷲市で、最高のチャレンジを行うため、一般社団法人つちからみのれを設立。多世代の居場所や副業兼業人材のマッチング、越境研修など新たな挑戦を始める。

インターン生・外部人材の副業兼業・地域おこし協力隊等のマッチングや支援から企業誘致まで幅広くプロジェクト組成する一方で全国各地のまちづくりにも関わる旅する地域プロデューサー。




日向 風花

一般社団法人つちからみのれ 理事 

神奈川県横浜市出身で、18歳の時にコロナで大学が完全オンラインとなった事を機に、ならば大学での学びと興味現場での実践を両立してやってみようと三重県尾鷲市にくる。まちづくり会社でのインターンを経て慶應大学在学中に地域おこし協力隊となり、その後自立を見据えて地域の方と共に一般社団法人つちからみのれを設立し新卒から理事を務める。火力発電所撤退という出来事から未来を作りたいと、日本財団「子ども第三の居場所」事業の採択を受け、多世代の居場所「むむむ。」をゼロから立ち上げ運営する。他にも副業兼業人材のマッチング、企業研修受け入れ、資金調達のサポート、地域木材を活用した商品開発、地域中小企業の経営支援など、現在はゼロから事業を立ち上げ挑戦を続けるコーディネーター。





弘田 光聖

一般社団法人 フィッシャーマン・ジャパン 事務局

1994年高知市生まれ。関西大学卒業後、都内のベンチャー企業で働く。学生時代から取り組む「きっかけ食堂」をNPO法人化し事務局長に就任、東北の食を通じた交流、復興支援を全国で展開。2021年より宮城県石巻市に移住し、フィッシャーマン・ジャパンにジョイン。水産業の人材コーディネート、組織づくり支援を推進している。



【パネルディスカッション】



伊藤 慶子

株式会社WMIおよび株式会社まゐらす代表取締役

静岡県出身。北海道大学水産学部卒業後、北海道庁にて約20年間、水産専門職として漁業振興や資源管理、地域連携に携わる。2019年に独立・起業し、現在は北海道を拠点に、自然環境下で分解される新素材のねんどを開発・活用しながら、現場で藻場の再生を目指す「海とこんぶの森プロジェクト」を推進中。環境と経済の循環を目指し、海と人をつなぐ新たな取り組みを展開している。





倉橋 康平

株式会社AQSim 代表取締役

北海道大学大学院水産科学院・高橋准教授の開発した養殖シミュレーション技術を事業化するために同大学水産学部在学中の2023年9月に株式会社AQSimを設立。

現在は道内養殖業の活性化を目指し、北海道の自治体とともに陸上養殖の運営を行っている。水産物の生産だけではなく、種苗・餌・加工・販売などバリューチェーン全体を通して水産物の価値の増加を目標としており観光や教育などの他産業と水産業のコラボレーションに興味がある。




🔳モデレーター



長谷川 琢也

ヤフー株式会社 SR推進統括本部 CSR推進室 東北共創

海の課題解決メディア「Gyoppy!」プロデューサー

一般社団法人フィッシャーマン・ジャパン事務局長

株式会社フィッシャーマン・ジャパン・マーケティング取締役

合同会社さかなデザイン Executive Producer

潜水士

1977年3月11日生まれ。東日本大震災をきっかけに宮城県石巻市へ移住し、ヤフー石巻復興ベースを立ち上げる。被災地の産品を販売する「復興デパートメント」や、漁業を「カッコよく、稼げる」新3K産業に変える「フィッシャーマン・ジャパン」の設立に関わる。現在は、地域の持続可能な発展に向けたプロジェクトやSDGsの推進に取り組んでいる。



【懇親会について】                                      

イベント終了後、参加者の皆様と登壇者やDO FOR FISHメンバーを交えた懇親会を開催します。ぜひお気軽にご参加ください!


<時間>17:30 - 19:30

<参加費>6,000円(飲み放題付き)

<会場>ミア ボッカ 札幌駅北口店(札幌市北区北7条西5丁目6−1 ストークマンション札幌 1F)

<定員>10名(先着順)




<助成> ※本事業は、事業費の8割を日本財団の助成金で実施しています。



日本財団「海と日本プロジェクト」

さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。

https://uminohi.jp/



<スポンサー>



ENEOSリニューアブル・エナジー㈱




<団体概要/お問い合わせ先>


団体名称 :一般社団法人DO FOR FISH(ドゥフォーフィッシュ)

代表理事:本間雅広

電話:080-4507-1077  

メールアドレス:info@dofor.fish

URL :https://dofor.fish/intern/


活動内容:一般社団法人 「DO FOR FISH」 は、 水産資源の減少、担い手不足、魚離れなど、日本の漁業・水産業をとりまく問題を解決するために発足した団体です。 水産コミュニティの形成、 採用・人材育成支援、食育・子育て支援などの事業を通して、魚を愛する誰もが水産業に関われるハブになることを目指しています。 北海道の漁業・水産業の魅力を向上し、子どもたちが将来「水産業に関わる仕事がしたい」と思える未来のために、 さまざまな活動に取り組んでいきます。


 

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会社概要

一般社団法人DOFORFISH

4フォロワー

RSS
URL
https://instagram.com/doforfish/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
北海道札幌市中央区北八条西20丁目1-20
電話番号
070-1287-6332
代表者名
本間 雅広
上場
未上場
資本金
-
設立
2023年06月