【暗号資産】約3割が被害経験あり!セキュリティ対策、あなたはできていますか?
安心して暗号資産取引をするために、実際にみんながやっているセキュリティ対策を公開。
合同会社WOZ(所在地:東京都渋谷区、代表社員:小畑 和彰)は、暗号資産取引をしている方を対象に、「暗号資産取引のセキュリティ」に関する調査を実施しました。
暗号資産取引ではセキュリティ面も重視されます。
暗号資産はインターネット上で取引されるため、ハッキングや詐欺、盗難などのリスクが常にあるためです。
では、暗号資産取引をしている方は、セキュリティについてどのような不安を感じているのでしょうか。
そこで今回、WOZmedia(https://woz.co.jp/jpmedia/)を運営する合同会社WOZは、暗号資産取引をしている方を対象に、「暗号資産取引のセキュリティ」に関する調査を実施しました。
調査概要:「暗号資産取引のセキュリティ」に関する調査
【調査期間】2025年8月29日(金)~2025年9月1日(月)
【調査方法】PRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
【調査人数】1,014人
【調査対象】調査回答時に暗号資産取引をしていると回答したモニター
【調査元】合同会社WOZ(https://woz.co.jp/jpmedia/)
【モニター提供元】PRIZMAリサーチ
暗号資産を保有することに不安を感じる方は約8割!その理由とは?

はじめに、「暗号資産を保有することに不安を感じたことはあるか」について尋ねたところ、約8割が『とてもある(31.4%)』『ややある(47.2%)』と回答しました。
大多数の方が、暗号資産を保有することに不安を感じた経験があるようです。
この背景には、価格変動の激しさやセキュリティリスクに対する漠然とした不安が存在していることが考えられます。
実際に、どのような理由で暗号資産を保有することに不安を感じるのでしょうか。
前の質問で『とてもある』『ややある』と回答した方に、「暗号資産を保有することに不安を感じる理由」について尋ねたところ、『価格変動が激しいため(58.7%)』と回答した方が最も多く、『ハッキングや不正アクセスのリスクがあるため(55.8%)』『法律や規制が不透明なため(33.9%)』となりました。
「価格変動」と「セキュリティリスク」がほぼ同率で上位に挙がっており、価格変動だけでなく安全性への懸念も同等の重みを持っていることが示されました。
また、「法律や規制に関する不透明感」や「取引所の信頼性」への懸念も一定数存在し、制度面や事業者の安定性にも関心が広がっているようです。
約8割がセキュリティに不安を感じると回答!実際にセキュリティの問題による被害を受けた方も…
暗号資産の保有に対する不安の中でも、特にハッキングや不正アクセスといったセキュリティ面の課題は見過ごせない存在です。

そこで、「暗号資産取引において、セキュリティに不安を感じたことはあるか」について尋ねたところ、約8割が『とてもある(31.8%)』『ややある(45.7%)』と回答しました。
セキュリティに関して不安を抱く方は非常に多く、安全性が重大なポイントであることが再確認されました。
では、セキュリティについてどのようなことに不安を感じるのでしょうか。
前の質問で『とてもある』『ややある』と回答した方にうかがいました。
「セキュリティについて、どのようなことに不安を感じるか」について尋ねたところ、『ハッキングや不正アクセス(79.4%)』と回答した方が最も多く、『パスワードや秘密鍵の流出(51.0%)』『フィッシング詐欺や偽サイトによる被害(40.8%)』となりました。
『ハッキングや不正アクセス』への不安が特に強く、資産が奪われる可能性を感じている方が多いようです。
また、パスワードや秘密鍵の管理への懸念、さらにフィッシング詐欺や偽サイトによる被害も上位になり、セキュリティについての対策が求められていることがうかがえます。
そのような中、実際にセキュリティの問題による被害を受けたことがある方はどのくらいいるのでしょうか。

「実際に、暗号資産取引でセキュリティの問題による被害を受けたことがあるか」について尋ねたところ、約3割が『ある(29.5%)』と回答しました。
約3割が実際に被害を経験したことがあるという事実は、リスクが身近で現実的な問題であることを示しています。
では、実際にどのような被害にあったことがあるのでしょうか。詳しくうかがいました。
■セキュリティの問題によって受けた被害とは?
・ログインを不正にされたとメールが来た(20代/女性/東京都)
・保有数が減った(30代/男性/京都府)
・普段使用していなかったウォレットを確認したところ根こそぎ貯めていた資産が抜かれていた(50代/女性/埼玉県)
・暗号資産をハッキングされた(60代/男性/神奈川県)
被害内容を見ると、「不正ログイン」「資産の減少」「ウォレットのハッキング」など、深刻なケースが多数挙げられました。
これらは、セキュリティ対策の不備や利用者の油断だけでなく、攻撃者の手口が高度化していることも関係していると考えられます。
ユーザー自身の対策強化に加え、取引所やサービス側の継続的な防御体制の見直しが不可欠といえるでしょう。
約6割がセキュリティ対策を実施!行っている対策は「二段階認証」が最多に
実際に被害を受けた方が一定数いる中で、どの程度の方がセキュリティ対策を日常的に実施しているのでしょうか。

「暗号資産取引において、セキュリティ対策をしているか」について尋ねたところ、約6割が『とてもしている(21.7%)』『ややしている(41.8%)』と回答しました。
約6割が何らかの対策を行っている一方で、約3割が十分とはいえない状態にあり、対策の浸透にはまだ課題があります。
では、実際にセキュリティ対策をしていると回答した方は、どのような方法を取り入れているのでしょうか。
前の質問で『とてもしている』『ややしている』と回答した方に、「どのようなセキュリティ対策をしているか」について尋ねたところ、『二段階認証の利用(59.8%)』が最多で、『強固なパスワードの設定(43.3%)』『ウイルス対策ソフトやファイアウォールの導入(38.4%)』となりました。
上位になった『二段階認証の利用』『強固なパスワードの設定』『ウイルス対策ソフトやファイアウォールの導入』は、いずれも比較的手軽に実施できる基本的なセキュリティ対策です。
これらが多く選ばれていることから、身近で取り組みやすい手段を優先していると考えられる一方で、より専門的な対策は後回しになっている傾向が見られます。
こうした対策を踏まえたうえで、実際に利用している取引所やウォレットの安全性について満足している方はどの程度いるのでしょうか。

「利用している取引所やウォレットの安全性に満足しているか」について尋ねたところ、約8割が『とても満足している(14.2%)』『やや満足している(61.7%)』と回答しました。
大多数が、利用している取引所やウォレットの安全性に満足しているようですが、「満足していない」と回答した方も一定数いることがわかりました。
最後に、さらなる安心を得るために必要だと思う機能についてうかがいました。
「取引所やウォレットにどのようなセキュリティ機能があると安心できるか」について尋ねたところ、『二段階認証(54.0%)』『生体認証(47.1%)』『出金時の本人確認・追加認証(29.1%)』が上位になりました。
「二段階認証」「生体認証」といった認証強化が上位になり、不正なアクセスの防止を強く求めていることがわかります。
また、「出金時の本人確認」など運用上の安全策も支持されており、さらにセキュリティレベルを高める仕組みへの関心が高いことがわかりました。
多くの投資家にとってセキュリティ不安は現実の課題に
今回の調査で、暗号資産の保有・取引に対する強い不安意識が、今なお多くの利用者の間に存在していることが明らかになりました。
暗号資産を保有することに不安を感じたことがある方は約8割に上り、その理由として「価格変動の激しさ」だけでなく「ハッキング・不正アクセスのリスク」も上位に挙がりました。
実際に約3割が「セキュリティ上の問題による被害を経験した」と回答しており、暗号資産取引におけるセキュリティリスクが具体的で現実的なものであることを裏付けています。
また、セキュリティ面に不安を感じる方も約8割と多いことがわかりました。
セキュリティ対策に関しては、「二段階認証の利用」「強固なパスワード設定」「ウイルス対策ソフトの導入」など、基本的な自衛手段を講じている方が多い一方で、対策を「していない」と回答した方が約4割に及び、対策の有無にばらつきがある実態も浮き彫りとなりました。
現在利用している取引所やウォレットに対する安全性の評価は、約8割が「とても満足している」「やや満足している」と回答し、一定の信頼が寄せられている一方で、「あまり満足していない」「まったく満足していない」と感じている方も一定数見られました。
そのようなことから、安心できると感じるセキュリティ機能としては、「二段階認証」「生体認証」「出金時の本人確認・追加認証」など、アクセス制御や操作確認を強化する仕組みが多く求められており、利便性を保ちつつも安心感を高めるバランスのとれた対応が今後の焦点となりそうです。
この結果から、暗号資産取引は「リスクを意識しながら行う」ことが前提となっているといえます。
利用者自身のリテラシー向上と並行して、誰もが使いやすく理解しやすい形で、実効性のあるセキュリティ機能を提供することが一層求められていくといえるでしょう。
金融や投資に関する情報なら『WOZmedia』!

今回、「暗号資産取引のセキュリティ」に関する調査を実施した合同会社WOZは、FX業者・仮想通貨取引所の批評・レビュー総合サイトWOZmedia(https://woz.co.jp/jpmedia/)を運営しています。
「金融とWebの融合で、より豊かな未来を創る」
合同会社WOZは、金融とWeb技術が交わる領域で、新たな価値を生み出すことを目指しています。
技術の進化とともに、私たちの生活やビジネスは劇的に変化していますが、その中でも「信頼性」「透明性」「イノベーション」がますます重要になっています。これらの要素を基盤に、より多くの人々が安心して活用できる金融サービスや、ビジネスを飛躍させるWebソリューションを提供します。
また、金融とWebを掛け合わせた新しいフィンテックサービスを通じて、個人と企業が持続的に成長できる未来を築くことを目指します。
【金融メディア運営】
合同会社WOZは金融業界に特化した自社メディアを運営しており、FX(外国為替証拠金取引)、暗号通貨、資産運用といったトピックを中心に信頼性の高い情報を提供しています。
・専門家チームによる分析:現役為替トレーダー、金融アナリスト、ファイナンシャルプランナー、税理士など、業界経験豊富な専門家チームが、独自の視点で投資情報を発信します。
・幅広い投資家に情報を提供:初心者から上級者まで幅広い層をターゲットに、投資戦略に関するコンテンツを発信します。
【合同会社WOZの事業内容】
■ウェブサイト制作
最先端のウェブ技術と洗練されたデザインを融合させ、クライアントの期待を超える革新的なウェブサイトを提供可能。
・WordPress開発
・フルスクラッチ開発
・エンタープライズCMS構築
・包括的SEO戦略
・継続的改善プログラム
詳細はこちら:https://woz.co.jp/web-design/
■法人様向けIT研修
企業の成長を支えるための法人向けIT研修サービスを幅広く提供しています。
オンライン・オフラインの両方に対応し、柔軟な受講スタイルを選べる点も特徴です。
詳細はこちら:https://woz.co.jp/seminar/
■SEOコンサルティング
単なる検索順位の向上を超えて、お客様のビジネス全体の成長に貢献することを目指しています。
豊富な経験と最新のテクノロジーを駆使し、データに基づいた戦略的アプローチでお客様のオンラインプレゼンスを強化します。
詳細はこちら:https://woz.co.jp/seo/
■API開発・提供
最先端のテクノロジーを駆使し、高度にカスタマイズされたAPIソリューションを開発・提供しています。
・マイクロサービスアーキテクチャ
・リアルタイムデータ処理
・AI/ML統合
・ブロックチェーン連携
・包括的セキュリティ対策
■マーケットリサーチ
金融市場に関するマーケットリサーチを行い、FX、暗号通貨、資産運用などの分野において客観的かつ公平なデータを収集・分析。
得られたデータをレポートとして公開し、業界全体に向けて価値のある情報発信を行っています。
・ビッグデータ分析
・インサイダーインタビュー
・カスタムリサーチサービス
■決済システム導入
ECサイトの運営をサポートするため、決済システムの導入支援から予約システムの開発、ショッピングカートの実装まで幅広く対応しています。
また、顧客のニーズに合わせたカスタム開発も行い、予約管理や購買データ分析といった機能を組み込むことも可能。
・オムニチャネル決済ソリューション
・ブロックチェーン決済統合
・AIを活用した不正検知
・サブスクリプション管理
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