糖尿病チーム医療の課題と解決策を徹底解明!「糖尿病関係者調査2025」を無料公開
糖尿病治療の最前線では、多職種が連携する「チーム医療」が不可欠ですが、現場では課題が山積です。本調査は関西エリアの先端医療施設の協力を得て実施、全国の糖尿病医療従事者にとって価値ある知見を集めました。

糖尿病治療におけるチーム医療の課題とは?
糖尿病患者の適切な管理には、医師だけでなく、看護師や管理栄養士、薬剤師、理学療法士など多職種の協力が欠かせません。しかし、現場では以下のような課題が浮き彫りになっています。
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情報共有の不足:電子カルテの活用不足により、診療科間や施設間の情報共有が円滑に進まない。
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コミュニケーションの課題:多職種間での意思疎通が難しく、治療方針の統一に時間がかかる。
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業務負担の偏り:医師や看護師に業務が集中し、他職種との役割分担が明確でない。
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患者教育の不足:糖尿病管理には患者の自己管理が不可欠だが、指導時間の確保が困難。
調査結果の概要
ホワイトペーパー「糖尿病関係者 調査2025」では、関西エリアの先端医療施設9施設の協力を得て、チーム医療の実態と課題を分析。特に、チーム医療を阻害する6つの根本課題を特定し、それぞれに対する解決策を提示しています。
<主な調査結果>

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電子カルテや共有プラットフォームの活用不足 → 情報共有システムの強化が急務。
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オープンなコミュニケーション環境の欠如 → 多職種が対話しやすい場の創出が必要。
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チームミーティングの不足 → 定期的なカンファレンスを実施し、診療方針を統一。
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患者の健康管理を支援する仕組みの不足 → 遠隔診療やアプリ活用で患者教育を強化。
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タスク分担の不明確さ → 役割と責任を明確化し、業務負担を適正化。
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職場環境の改善が求められる → 労働環境の整備がチーム医療推進の鍵。
協力医療機関の紹介
本調査は、以下の医療機関の協力のもと実施されました。(順不同・敬称略)
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山口 雅之(フットケア外来 副看護師長)
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橋本 善隆(糖尿病・内分泌内科 部長)
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大佐古 三香(糖尿病看護認定看護師)
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松岡 美代子(副看護部長)
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黒江 彰(糖尿病代謝内科 診療局長 兼 主任部長)
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前川 真紀(看護師)
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駒井 宏好(血管外科 部長)
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大久保 緑(糖尿病看護認定看護師)
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深井 邦剛(循環器内科 部長)
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武田 真紀子(日本糖尿病療養指導士)
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馬屋原 豊(統括診療部長 兼 糖尿病内分泌内科 診療部長)
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寺岡 真美(一般診療外来 副看護師長)
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ほか
協力医療機関の取り組み事例も掲載し、全国の医療従事者が参考にできる内容となっています。
糖尿病関係者調査2025のダウンロード
糖尿病関係者調査2025は、全国の糖尿病・足病変に関わる医療従事者向けに無料で提供しております。

企業情報
株式会社セカンドハートは、患者に寄り添い続け、重症化を予防することで 足切断ゼロを目指しています。
『治すこと時々、和らげることしばしば、慰めることいつも』という言葉があります。
この言葉には、「治すことはなかなかできないが、慰めることはいつでもできる」という、医療の心が込められています。
私たちのチームには、この言葉を胸に、糖尿病患者さんに寄り添ってきた医療従事者がいます。糖尿病専門医、糖尿病療養指導士、 臨床工学技士、現場での経験が豊富なメンバーです。 糖尿病の患者さんは、「自己管理ができていない」と思われがちですが、そうではありません。
むしろ、患者さんの気持ちに寄り添い共感することで、治療がうまくいくことがあります。 私たちは、患者さんとともに歩み、足の状態をしっかり見守り続けることで、重症化を防ぎ、 足を切断しなくてもいい世の中を目指しています。
ミッション:糖尿病患者の足を守り、 足切断を0にする
ビジョン:社会参加を継続できる 未来を創る


会社概要
株式会社セカンドハート
所在地:
本社:京都府長岡京市勝竜寺巡り原22番地の9
大阪支店:大阪府大阪市淀川区西宮原1-5-33 新大阪飯田ビル1F
大阪ラボ:大阪府大阪市大正区南恩加島5-8-6
代表取締役CEO:石田幸広
ウェブサイト:https://www.secondheart.co.jp
お問い合わせ
株式会社セカンドハート
Email:info@secondheart.co.jp
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