出社が“義務”でない今の時代に、社員が“来たくなる”オフィスへ――株式会社シイエヌエスが没入型会議空間「Immersive Engine」&「Immersive Magic Wall」を導入
総合ITソリューション企業の新オフィスに、社員の自発的な集まりと来訪者への高いプレゼンテーション価値を両立する没入型プレゼンテーション空間を構築

人の体験をアップデートし、“WOW”を増やすことを掲げる株式会社イマーシブ(以下、イマーシブ)は、ITインフラからクラウド、セキュリティまで企業の情報システムをトータルで支援する総合ITソリューション企業・株式会社シイエヌエス(本社:東京都品川区上大崎、以下、シイエヌエス)の新オフィスに、天地まで投影された映像空間に囲まれる没入型会議空間を実現する「Immersive Engine」と、プロジェクター映像を高コントラストに表現する塗料「Immersive Magic Wall」を導入いただきました。
出社が必須ではない働き方へとシフトするなかで、シイエヌエスは、
「社員が自然と集まり、コミュニケーションが生まれる環境をつくりたい」
「お客様により高い価値を伝えるプレゼンテーションを実現したい」
という2つのテーマを掲げ、新オフィスづくりに取り組んできました。本導入により、同社のオフィスは“働く場所”から“集まりたくなる場所”へと進化。社員の主体的な交流を促すと同時に、来訪するお客様や学生など多様なステークホルダーに対して、これまでにない没入感と説得力を備えたプレゼンテーション空間を実現しています。

社員エンゲージメントと来訪者への訴求力を同時に高めるオフィスへ
シイエヌエスは、ITインフラ構築からクラウド、セキュリティまで、企業の情報システムをトータルに支援する総合ITソリューション企業です。オフィス移転にあたっては、
・社員が自然と集まり、コミュニケーションが生まれる場をつくること
・お客様に自社の価値をより高い解像度で伝えられるプレゼンテーション環境を整えること
の2点を重要なテーマとして位置づけていました。
同社では、出社が必須ではない事業体制を採用しており、オンライン/オフラインを組み合わせた柔軟な働き方が定着しています。一方で、社員同士の一体感やエンゲージメントをより高めるためには、「あえて来たくなる」「ここに集まりたい」と思えるオフィス空間づくりが不可欠でした。
加えて、営業部門およびコンサルティング部門の本格立ち上げに伴い、お客様へのプレゼンテーション機会が増加。従来の一般的なプロジェクターでは、
・明るいオフィス環境でも鮮明に映像を表示できること
・インパクトと説得力の両方を備えた演出ができること
といった要件を満たすことが難しく、表現力の限界が課題となっていました。
社員エンゲージメント向上と、来訪者への訴求力向上を両立した空間を実現するソリューションとして、イマーシブの「Immersive Engine」と「Immersive Magic Wall」が検討されることになりました。

ショールームでの体験をきっかけに、没入型プレゼンテーション空間を構築
本プロジェクトは、新オフィスの空間デザインを担当したパートナー企業からの紹介をきっかけにスタートしました。シイエヌエスのご担当者様には、イマーシブ恵比寿ショールームにお越しいただき、「Immersive Engine」と「Immersive Magic Wall」を実際に体験していただきました。
ショールームでの体験を通じて、
・明るい空間でも際立つ発色と高コントラスト
・天井から床まで映像が広がる、圧倒的な没入感
・一般的なプロジェクターとは一線を画す表現力
を確認いただき、「これは一般的なプロジェクターとはまったく違う。強いインパクトを与えられる」と強く実感いただけたことが導入の決め手となりました。
新オフィスでは、プレゼンテーションエリアを中心に「Immersive Magic Wall」による高性能な投影面と、「Immersive Engine」による空間制御システムを組み合わせることで、会議・説明会・イベントなど多用途に活用できる没入型プレゼンテーション空間を構築しています。
導入の決め手
1. 没入(Immersion) ― 天井から床まで続く、圧倒的なコントラストの没入映像
「Immersive Magic Wall」は、量子ドット塗料による高コントラストスクリーン技術を採用し、暗部を引き締めつつ明部を明るく再現できる投影面です。これにより、一般的な白壁で発生しがちな“しらっちゃけ”た映りを解消し、明るいオフィス環境でも映像と文字情報の両方をくっきりと表示できます。
シイエヌエスの新オフィスでは、天井から床まで映像が広がる構成とすることで、
「上から下まで映像が広がり、とにかく迫力がある」
「お客様もロゴ演出に驚いてくれた」
といった声をいただいています。
単なる大画面表示ではなく、「映像に包まれるような没入感」と「資料がきちんと読める知的没入」を両立している点が、会議・プレゼンテーションにおける大きな価値となっています。

2. シームレス(Seamless) ― 空間のどこからでも簡単に画面共有
新オフィスでは、「空間のどこにいてもPC画面をスムーズに共有できること」が重視されました。イマーシブは、Immersive Engineと組み合わせた空間設計として、
・投影面側へのHDMI差し込み口の設置
・無線伝送デバイスによるケーブルレス投影
・ステージ側 / 壁面へのHDMIポート配置
などを行い、会議参加者がどの位置にいても即座に画面共有できる環境を実現しました。
これにより、多人数の会議やプレゼンテーション時にも、
「ケーブルを回す」
「発表者が前に出るために席を移動する」
といった手間が不要となり、会議やプレゼンの進行が格段にスムーズになりました。
また、Immersive Engineの操作タブレットについても、
「操作するほど使いやすさを感じる」
「シンプルでわかりやすい画面構成」
と評価されており、誰でも直感的に扱えるUXによって、“WOW体験が操作の難しさで途切れない”シームレスな利用体験を実現しています。
3. 統合(Integration) ― 使われ方から逆算した空間インテグレーション
イマーシブは、「技術のための技術」ではなく、実際の利用シーンから逆算した空間設計を重視しています。今回のプロジェクトでも、
・会議・プレゼン・研修・イベントなど、多用途利用を前提にしたレイアウト設計
・将来的なコンテンツ拡張や機器追加も見据えたシステム構成
・大掛かりな設備を1ラックに集約し、導入・保守コストも抑制
といった形で、空間・機器・制御を一体でインテグレーションしています。
その結果、シイエヌエスの新オフィスは、「社員が働き、学び、伝え、つながるための“リアル空間のOS”」として機能する拠点へとアップデートされました。

お客様・学生・社員へ――“企業価値を体験として伝える場”に
シイエヌエスでは、今後この没入型空間を、次のようなシーンで多用途に活用していく予定です。
・お客様へのサービス説明・デモンストレーション
・新入社員・既存社員を対象とした社内研修
・インターンシップやリクルートイベント
・朝礼や全社イベントのサテライト会場
・社員同士の交流・体験型イベント
・自社紹介動画や資料の演出強化
・株主・投資家向けイベントや説明会 など
これらの利用を通じて、
・社員が「ここで働きたい」「ここで発信したい」と感じるオフィスづくり
・来訪者が「この会社なら任せられる」と納得できるプレゼンテーション体験
・学生や求職者が企業の魅力を直感的に理解できる採用コミュニケーション
・株主・投資家が企業のビジョンや強みを立体的に理解できるIRの場
といった“行動の変化”を生み出す場になることが期待されています。

「会社から“出社しなさい”と言わなくても、出社したくなるオフィスをつくることができた」
「Immersive EngineとMagic Wallによって、社員同士のイベントやスポーツのパブリックビューイング、お客様にも自社の価値をより伝えられる場になった」
「今後は採用や研修、イベントなど、さまざまな場面で活用していきたい」
株式会社シイエヌエスの代表 関根様より、上記のコメントをいただきました。
出社スタイルが多様化した今、“ただの会議室”は、社員にも来訪者にも選ばれにくくなっています。私たちは、会議やプレゼンテーションの場に、没入感とシームレスな使いやすさを標準搭載することで、人の体験そのものをアップデートしていきたいと考えています。

株式会社シイエヌエス
本社所在地:東京都品川区上大崎
Webサイト:https://www.cns.co.jp/
株式会社イマーシブ
本社所在地:東京都(※正式表記に応じて調整)
Webサイト:https://immersive.tokyo/
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本件に関するお問い合わせ先
株式会社イマーシブ
E-mail:info@immersive.tokyo
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