復職後も社会で自分らしく生きる第一歩となる育休へ

「育休経験者400名の実態調査 第3弾」

育休コミュニティMIRAIS(ミライズ)は、産育休中、および産育休から復職後5年以内の女性(381名)と育休中の妻を持つ男性(47名)に育休の実態と、育休後の働き方に関するアンケート調査を行い調査結果をまとめましたので公表します。

【第1弾】「8割の女性、出産前とのギャップに身体的・精神的負担と社会からの疎外感・孤立感」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000047003.html
【第2弾】「育休は空白期間ではない~育休期間の過ごし方が復職後の意欲向上、パートナーシップ改善、より自分らしい生き方・働き方につながる~」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000047003.html
【第3弾】「復職後も社会で自分らしく生きる第一歩となる育休へ」
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◆【育休経験者400名の実態調査 第3弾】「復職後も社会で自分らしく生きる第一歩となる育休へ」トピックス
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  • 育休中、自分で設定した目標を持って過ごすことが、その後の「仕事」や「自分らしい生き方、働き方」に活かせる
  • 妻の変化により、約7割の夫が育休イメージに変化があったと回答。夫の育休に対するイメージが「育児」から「人生」へ大きく変化
  • 未来の育休者へ伝えたい、充実した育休の過ごし方~MIRAISからのメッセージ~

①育休中、自分で設定した目標を持って過ごすことが、その後の「仕事」や「自分らしい生き方、働き方」に活かせる

育児、家庭、キャリア、パートナーシップなどどのようなテーマでも、何らかの目標を持って育休期間を過ごしたグループの方が、「育休中の経験を仕事で活かせる」「育休中の経験がより自分らしい生き方、働き方につながった」の回答がそれぞれ2割ずつ高いことがわかりました。
目標の有無により、育休期間の充実度が高まり、その結果として復職後の仕事や人生の意欲につながることが見えてきました。

  
次に、アンケートの自由記述からも目標があることで充実度が上がったという育休経験者の声を見てみます。(以下、育休中に目標を持って過ごすことをこれから育休取得予定の人に勧めたいという人の声より一部抜粋)​
・育休中だからこそ世界が広がり、この期間だからこそ会える人できる経験は今後の仕事、人生に活か
 せると感じている(30代女性・産育休中)
・仕事から一定期間離れることができるこの貴重な時期を、目標を立てて有意義に使うことで、復帰後
 の生活が間違いなくスムーズかつパワーアップしたものになると思う(30代女性・産育休中)
・育児を通しての出逢いや発見が、自分の糧になり、多面的に世の中を見られるようになるチャンスだ
 と思う(30代女性・復職済)
・育休は子供を育てると同時に自分を育てる期間になり、客観的に自分を見つめ直す貴重な時間となる
 から目標を持って過ごすことは大きいと感じる(30代女性・産育休中)

 

 

②妻の変化により、約7割の夫が育休イメージに変化があったと回答。夫の育休に対するイメージが「育児」から「人生」へ大きく変化

MIRAISメンバーの夫(パートナー)に対して行ったアンケートによると、第一子誕生前の育休に対するイメージについては「育児に集中する期間」と答えた人が78%と大多数でしたが、育休を過ごす妻の姿を見て、63%の夫が育休のイメージが変わったと回答しました。
変化後のイメージは、「育児に集中する期間」以外に「働き方やキャリアを見つめ直す期間」「自己成長」「挑戦」といった、今後の人生を考える期間であるという回答が増加しました。

妻の変化により、夫の意識への変化が生じたことがわかります。充実した育休を過ごす女性の変化が、男性の意識の変化にもつながり、育休期間は家族のあり方、ひいては社会のあり方の変化の第一歩となるのではないでしょうか。


③未来の育休者へ伝えたい、充実した育休の過ごし方~MIRAISからのメッセージ


育休中に目標を持つ、共有する
育児、家庭、キャリア、パートナーシップなど、自身が本当にやりたい目標やテーマを設定し、日々を過ごす
育休中に育児、家庭、キャリア、パートナーシップなどどのようなテーマでも目標を持って「本当にやりたいこと」をして過ごすことで、長いようで限られた育休期間を充実して過ごすことができ、その経験が今後の豊かな人生につながります。
 

「機会」「仲間」「役割」がある場に参加する
会社の中で当たり前にあった「機会」「仲間」「役割」のプラットフォームに参加し、活動する
育休中は、「挑戦できる場」「意欲喚起しあえる仲間」「〇部の△△さんという役割」が突然失われ、孤独になりやすい傾向があります。自分が本当にやりたいことを失敗を恐れず挑戦できる「機会」、それを応援しあえる「仲間」、何らかの「役割」を得ることで、活躍ができ、「未来にこう在りたい自分の姿」をかたちにできます。

次に、アンケート自由記述から、未来の育休者へ伝えたいメッセージをご紹介します。(以下、今後育休を取得する可能性がある人に伝えたいメッセージより一部抜粋)
・育休はキャリアのブランクではなく、自分の生き方、家族のあり方を見つめ直すことが出来る最高の
 チャンスです(30代女性・産育休中)
・育休前後で世界が全く変わってしまうけど、育休をどう過ごすかによってその世界の捉え方が変わる
 と思います(20代女性・産育休中)
・育児中、差し出される手は全て掴みましょう。育休は休みじゃないけど、人生の中で自分を見つめ直
 せるいい期間でもあります(40代女性・産育休中)
・キャリアの空白と思わず、人生の棚卸し期間と思って、育休が取れることをワクワク楽しみにしても
 らえたらと思います!(30代女性・産育休中)
・人生は長いです、育児休業の数年はキャリアアップできない言い訳にはなりません。自分が数年後に
 どうなりたいかどうありたいかをいつも心のどこかに置いていて欲しいです(30代女性・産育休中)

 


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復職後も社会で自分らしく生きる第一歩として
―育休期間を有意義に過ごすことが主体的な生き方につながる―

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育休を有意義に過ごす取り組みが広まり、個人からさらには会社の意識、家族の在り方や社会の考え方を変え、復職後も社会で自分らしく生きることが、本当の意味での多様な価値観を認めあう社会の実現に結びつくと考え、私たち育休コミュニティMIRAISは、そのロールモデルとなるような活動をこれからも行ってまいります。



● 調査概要
調査方法:インターネット調査
調査期間:2020年1月27日~2月7日
調査対象:育休中、および育休より復職後5年以内の女性(育休コミュニティMIRAISのメンバー約150名を含む)と育休中の女性を妻に持つ男性(育休コミュニティMIRAISメンバーのパートナー)
有効サンプル数:女性381名、男性47名
※グラフ等に表記した数値は小数点以下などを四捨五入している箇所があり、必ずしも100%にならない場合があります

● 調査の目的
(1)育休者・育休経験者・そしてそのパートナーの声を収集し、育休の実態・課題・可能性を伝えること
(2)育休中に目標を持って過ごすことで仕事への意欲や今後のキャリア・パートナーシップ等にどのような影響があるか実態を調査し、レポートすること

● 引用・転載にあたってのお願い
本調査結果は、下記条件に基づきご自由に引用・転載いただくことができます。
必ず下記のクレジットを表記の上、当コミュニティへ掲載報告をお願いします。
「育休コミュニティMIRAISによる育休経験者400名の実態調査」

調査報告書とプレスリリースは、下記からPDFをダウンロードできます。
↓ ↓
■「育休経験者400名の実態調査」調査結果報告書
https://drive.google.com/file/d/1F1wbP-h7-fX4SuWGNQJBnxFd08gIQ9hQ/view?usp=sharing
■「育休経験者400名の実態調査」プレスリリース資料ー1
https://drive.google.com/file/d/1ylFLLZIyvEWKS1fj6XUE3silsh5aM-A5/view?usp=sharing
■「育休経験者400名の実態調査」プレスリリース資料ー2
https://drive.google.com/file/d/1wGCITa-KyZzw8ZT-QTzcJWWyy0F-0W-Y/view?usp=sharing
■「育休経験者400名の実態調査」プレスリリース資料ー3
https://drive.google.com/file/d/1EizcG4ip_hG1G_O_nuvTkN3PoclTBhwl/view?usp=sharing


本件に関するお問い合わせ・掲載報告先
育休コミュニティMIRAIS 広報(國井)
メール:ikukyu.community@gmail.com


育休コミュニティMIRAIS(ミライズ)について


団体名 : 育休コミュニティ「MIRAIS」
代表者 : 栗林 真由美
発 足 : 2018年8月
URL    :https://ikukyu-community.amebaownd.com/
「なんとなく育休をなくしたい」をミッションに、メンバー限定のFacebookグループを使ったオンラインでの活動を主とし、全国各地及び海外からの参加者も在籍。それぞれがキャリア、子育て、自身の成長などジャンルを問わず育休中のテーマを設定し、未来にこう在りたい自分の姿をかたちにするために活動。より有意義な育休を過ごすためにチーム活動や部活動などがある。メンバー主催のキャリアや子育てなどの考察を深める読書会、外部講師を迎えての勉強会やオンライン交流会など、育休を自己実現の積極的な機会とするためのコミュニティ。その活動はこれまでの育休の概念を変える新しい形として、設立2年目にして日本経済新聞、日本テレビ「news every.」、CHANTO等のメディアに取り上げられ反響を呼んでいる。
 

 

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