ラナプラザの崩落事故から10年、Enter the E株式会社が【ファストファッションの卒業服、エシカルファッションの入門服】新ブランド「TEN」を発表

「TEN」はエシカルファッションを着たくても着れなかった人、ファストファッションを卒業したくてもできなかった人に向けてのブランド 「10年着るってかっこいい」を提供しファストファッションの代替を創出

Enter the E株式会社

日本最大級のエシカルファッション専門セレクトショップを運営する Enter the E株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:植月友美)がファストファッションが生んだラナプラザの事故から丸10年の4月24日にバングラデシュの工場をパートナーに、4月24日「TEN」を立ち上げ、工場と直接連携することで透明性を担保、不要なコスト削減をし、
10年着続けられるサステナブルなアイテムを作成。着古したアイテムを水平リサイクルするブランドをはじめました。
「TEN」はトレンドや速いサイクルのファストファッションとは真逆の普遍的なベーシックアイテムを提供。
「10年着ることがかっこいい」という価値観を前面に、次の10年のファッションを創出します。
現在クラウドファンディングで「TEN」のアイテム(10年フーディー、10年スウェットシャツ、10年ロンT、10年Tシャツ)を先行販売受付中です。
  • サステナブルファッションへ関心は高まっている一方、具体的な行動を移せている人は少ない

環境省によると、*¹エシカル・サステナブルファッションに関心のある人は59%と高まりを見せている一方、「関心はあるが、日常生活の中で具体的な行動は起こしていな い」人が51%と、具体的な行動に移すことができていない現状があります。


エシカル・サステナブルファッションに興味・関心あるユーザー128名に、「エシカルファッションを購入しにくい理由」についてEnter the Eで独自ヒアリング調査*²したところ、

1位「値段が高い」

2位「良いと思えるデザインがない」

3位「近くに買える場所がない」

4位「サイズが合わない」

という結果でした。エシカル・サステナブルファッションの価格やデザイン、サイズなど商品にまつわるハードルが高い現状があります。


  • はじめたいけど、はじめられないエシカル・サステナブルファッション

関心があるのにはじめられないのが現在のエシカル・サステナブルファッションではないでしょうか?

特にファストファッションに慣れてしまった人にとっては高い理由や倫理的な生産背景で作られたとしても知っていても、なかなか手を出しにくいのかもしれません。

実際エシカルファッションは作る人への正当な賃金、環境に配慮した原料や適性な生産量、生産工程、CO2を削減したり、資源循環を意識すると

どうしても原価(商品の元の値段)だけでファストファッションの1.3倍から2倍のコストがかかってしまいます。

本当は着たいのに、ここがジレンマが生じてしまうポイントです。

そこで、Enter the Eではファストファッションの卒業服 兼、エシカルファッションの入門服をつくることにしました。


(*¹ 環境省「環境省_サステナブルファッション」https://www.env.go.jp/policy/sustainable_fashion/)

(*² Enter the E株式会社 ユーザー128名 エシカルファッションに関するヒアリング調査(2022年12月)

  • 「TEN」プロジェクトとは

ファストファッションが生んだラナプラザの事故から丸10年の4月24日にバングラデシュの工場をパートナーに、4月24日「TEN」プロジェクトを立ち上げ、

工場と直接連携することで透明性を担保、不要なコスト削減をし、10年着続けられるサステナブルなアイテムを作り、着古したアイテムを水平リサイクルするブランドをはじめました。

「TEN」はトレンドや速いサイクルのファストファッションとは真逆の普遍的なベーシックアイテムを提供。

「10年着ることがかっこいい」という価値観を前面に、次の10年のファッションを創出。

ファストファッションの代替を作ります。

 


商品はすべてユニセックスで、


 ・10年フーディー 8,800円(予定)

・10年スウェットシャツ 7,700円(予定)

・10年ロンT  6,900円(予定)

・10年Tシャツ 3,900円 (予定) 

 など展開計画しています。

オーガニックコットンやリサイクルコットンで作り、使用後の商品は回収し新たな商品に循環させます。

現在、クラウドファンディンにて先行好評発売中!https://rescuex.jp/project/45133



  • 「TEN」の8つの特徴

流行りや柄などを積極的に取り入れない「ベーシックユーザー」の悩みに特化しています。
 
1.10年使えるデザイン、耐久性


Tシャツやスウェットなど普段使う頻度が高いベーシックアイテムは。長く着続けたい気持ちとは裏腹に首元がよれたり、伸び縮みしてしまう。すぐダメになってしまう経験の結果、思い入れのないファストファッションを1,2枚手にし、そして捨ててしまう悪循環があります。そこでTENの商品はクタリや伸びやすい箇所の補強や細かい番手と編み方にこだわり、耐久性のある商品を実現します。


2. シンプル+1


シンプルなのに量産ブランドとは異なる質感やフィット感に驚く設計。毎日着てしまいたくなる美しいフォルムや着心地で、着た瞬間1ワザ、1サビ、1テマ、1アジ感じられます。
人が心地いいと思う重さを研究し

☀︎重すぎず厚すぎない、

☀︎肌なじみがいいのに透けない、

☀︎インナーにもトップスにもなるという条件を満たすためオンスやGSMという重さ/厚さの研究を行いました。


3.その人の骨格に合う3つのパターン



「TEN」はフーディーやTシャツ、ロンTなどベーシックなアイテムだけ揃える一方、それぞれのアイテムは
サイズ展開と別に「パターン」を3種類、骨格に合わせて展開。10年着ていただくために、その人が美しく見える形への追求により首の太さや長さ、肩の広さや胴の厚みなどにあうパターンが選べます。


4. 着古した「TEN」のアイテムは染め直しや水平リサイクルに




使用後は回収し、リサイクルコットンとして再生し、新たなプロダクトに生まれ変わります。
Tシャツなど頻度性が高ければクタリや汚れはどうしても出てしまうもの。着古したものは人にも譲れずなかなか中古で買い取ってもらえない為、捨てざる終えない状況が多い。
「TEN」ではそんなリアルにお応えするために、着古した「TEN」の商品は回収し、反毛しまた繊維にして新しい「TEN」の一部に水平リサイクルされます。回収したTENの商品と新品のTENの商品に変える場合は、5%ほどお安く購入することができます。


 5. 簡単リサイクル設計

先々の資源循環を考え、使用する素材はすべて”脱”混紡素材。
近年衣類の脱プラと同じくらい大切なことは「脱混紡素材」です。現代の衣料の約6割は混紡素材といわれるもの。例えばコットン×ポリエステルなど天然繊維×化学繊維になっていたりします。

洋服の素材は着る側の快適性や扱いやすさ、ファッション性や機能性を重視し、混紡素材といわれるものが発展してきました。しかし普及した結果、大半が元の形には戻らないカスケードリサイクルに限られてしまうというデメリットに直面しています。

資源循環が叫ばれている今、こうした素材の多様性がゆえに、其々の素材の分離・分解が困難で資源循環やリサイクルを妨げ、廃棄を促す大きな要因の1つです。

そのため現在繊維から繊維や、服から服の水平リサイクル率は世界で1%未満ですが、

「TEN」の素材はそういった背景を踏まえ、企画の際から「脱混紡素材」を掲げ、混紡素材を使わず、

服から服への簡単リサイクル時代の先頭を切ってすすめます。


6. バングラディシュの地でエシカルなロールモデルを作る

素材はすべてオーガニックコットンと水平リサイクルされたリサイクルコットンを使用することにより地球環境の負荷はもちろん、農薬を使わないため農家さんの健康被害を防ぎます。

原料調達、縫製を行うパートナーであるバングラディシュのBLJアパレルは、働く人々に安全な労働環境、ディーセントワークを叶える配慮ある工場で、児童労働撲滅に努めるだけではなく、誰もが働ける環境を整えるためにシングルマザーや縫製未経験の方を積極的に受け入れています。
彼らと共にバングラディシュの地で作る人にも環境にも配慮したエシカルなものづくりのロールモデルを作ります。


7. ユーザーさんと共同開発

TENの商品は【半既製品】です。オーダーメイドに近い感覚を得れます。

なぜなら商品の制作時からユーザーさんにプロジェクトへ参画いただくからです。ユーザー視点の無駄のないづくりと開発プロセスを公開することで透明性のある商品づくりを目指します。
ユーザーは「TEN CREW(テンクルー)」として、伝道師やプレスの役割を担います。TEN CREWは先行で商品企画からインタビューを受けたり、サンプルを体験することでユーザー目線のよりよい商品を目指します。TEN CREWがモニターした様子は工場に共有し、CREWは工場のスタディツアーを通じて距離を縮めお互いの透明性と関係性を構築し工場メンバーのディーセントワークにつなげていきます。人と人がつながりTENの商品を形成していきます。


8. サステナブルに関心のある企業、学校、自治体、飲食店etcのグッズにも対応

 TENは今後 to B、to Gにもご利用いただけるよう勧めてまいります。

「1年しか着ないイベントTシャツがもったいない」「ライブグッズやスタッフウェアなどサステナブルな製品を取り入れたい」など企業・学校・NPO・アーティスト・自治体・省庁・飲食店etcなど生産から回収、再利用し、再販売など

一元して使用するアフターチェーンまでお付き合いします。

・ノベルティ商品

・イベント商品

・ユニフォーム

・スタッフウェア

・LIVEグッズ

など承る予定です。是非お問い合わせください。(info@enterthee.jp)


  • TENの発売は2023年秋を予定。随時情報を更新していきます。
     TENの最新情報を見る ▶ https://rescuex.jp/project/45133

  •   『Enter the E』について
       ファッション業界で商品開発・バイイング・マーケティングなどに長年従事し、ラグジュアリーブランドからヴィンテージまで数々のアパレル現場を経験した代表植月が、世界に存在する 700のサスティナブルブランドを自らリサーチし日本のマーケットに合う35のブランドをセレクト。世界中の同じ志を持つブランド創設者たちと直接お会いして厳選した服をお届けします。▶  https://enterthee.jp/

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会社概要

Enter the E株式会社

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URL
-
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都新宿区市谷田町2-17 八重洲市谷ビル10F
電話番号
-
代表者名
植月友美
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
2019年09月