CREW Express、menu初となる配達パートナーのAPI連携を開始
CREW Expressの配送提携ネットワークにmenuが加わりました
■取り組みの狙い
デリバリー&テイクアウトアプリ「menu」は、デリバリーエリアを33都道府県で展開しています。一方、「CREW Express」では、AIによる配達パートナーアサインから稼働管理、効率的な配送体制構築設計といった、ラストワンマイル(*1)配送を一気通貫でDX支援するノウハウを持ち合わせており、飲食店だけでなく、ドラッグストアチェーンや小売店チェーンへの導入が進んでいます。本取り組みでは、「menu」と「CREW Express」のAPI連携を行い、デリバリースタッフのマッチングを行います。これにより、宅配の需要増による配達員不足の解消だけでなく、デリバリースタッフのさらなる安定的な収入確保にもつなげます。
*1 荷主からお客さまへ商品を届ける物流の最後の区間のこと
■取り組みの概要
「CREW Express」のサービスの一つである、配達ネットワークを供給する「CREW Express Marketplace」においてmenu社と連携を行います。これにより、「CREW Express」を利用する事業者様 は、menuの配達パートナーへの即時配送依頼が可能となります。
■今後の展望
近年、新型コロナウイルス感染拡大を背景にデリバリーサービス利用が増加していることや、物流の2024年問題(*2)などから配達員の獲得は急務となっています。さらに、オンライン診療の解禁によって自宅でも当日に処方薬を受け取れるようになり、今後ますます宅配の多様化と需要拡大が見込まれます。
Azitは、宅配サービスを展開し全国24都道府県41エリアにネットワークを持つWolt Japan株式会社(以下、Wolt Japan社)と、2022年9月に事業提携契約を締結し、デリバリースタッフ供給の体制整備を進めてまいりました。Wolt Japan社に続き、menu社との連携を通して、より安定した質の高いサービス提供を目指してまいります。
*2 トラック運転手の時間外労働の規制強化によって生じる問題のこと
■CREW Expressについて
DXパートナーとして、配送領域のDXを一気通貫で行うことを強みにご支援します。
1.CREW Express DX Professional Service(配送DX戦略の策定とデータに紐づいた配送体制の構築)
クライアント企業に専属のコンサルティングチームをアサインし、需要予想と配達パートナー設計から、適切な商圏や配送距離の設定、配達準備時間と到着予測時間の管理など、ラストワンマイル配送に必要な仕組みを構築します。
2.CREW Express TMS(個社ごとのカスタマイズ開発が可能な配送管理・最適化システム)
国内では唯一無二のAIによる最適稼働を実現するラストワンマイル特化のTMS(*3)をクライアント企業に提供することで、これまで実現できなかった配送管理体制を構築します。
3.CREW Express Marketplace(配達ネットワークの供給)
自転車・バイク・カーゴ(軽四輪)といったラストワンマイル配送に必要な配達パートナーの全国数万台のネットワークを活用し、全国規模で高品質な配送を実現します。
*3 Transport Management Systemの略で、配車管理システムを指します。配車計画や運行管理を支援するシステムを中心に構成されており、CREW Expressではリアルタイムの位置情報を元にラストワンマイルに特化したTMSを提供しています。
【menu株式会社について】
所在地:東京都新宿区四谷1-6-1 YOTSUYA TOWER内
代表者:代表取締役社長兼CEO 大野 高宏
事業内容:デリバリー&テイクアウトアプリ「menu」の運営、開発
【株式会社Azitについて】
所在地:東京都目黒区三田2丁目16番1号 1階
代表者:吉兼 周優
事業内容:ラストワンマイル配送(*1)DXソリューションプラットフォーム「CREW Express(クルーエクスプレス)」の開発・運営
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