こんな果樹園見たことない!老舗果樹園がオリジナルユニフォームで再出発。「農業にもっと“わくわく”を」をコンセプトに、中川果樹園がリニューアル

2019年12月より、ロゴやWeb サイト、発送用BOX やユニフォームなどを一新し、リブランディング

株式会社コムデザインラボ

山形県寒河江市で、りんごやさくらんぼなどを栽培する家族経営の農家「中川果樹園」は、「くだものを食べる楽しさ、農業のすばらしさをもっと発信したい」と、2019年冬に果樹園をリブランディング。
新ユニフォームの採用や、加工品リニューアル、発送用ダンボールのオリジナル化、Web サイトリニューアルなどに取り組みました。中川果樹園のブランディング、プロジェクト、デザイン等を、株式会社コムデザインラボ(所在地:愛知県名古屋市、代表:高木純)が担当しました。

リブランディングした中川果樹園リブランディングした中川果樹園


■りんごとさくらんぼを主に栽培する「中川果樹園」
 

 

11代目園主ご夫妻11代目園主ご夫妻

「中川果樹園」は、山形県寒河江市で昭和11年頃から続く家族経営の果樹園。現在10代目中川久男氏と11代目園主の中川顕太朗氏を中心に、家族4人と2人の子どもたちで、寒河江市内に点在する複数の果樹園を大切に守っています。

主力のさくらんぼやりんごのほか、ラ・フランスや雪室りんごなども栽培しています。 中川果樹園の果実は、主役である樹の力を最大限に引き出すべく、一本ずつ大切に手をかけて育てています。すべて樹上でギリギリまで完熟させてから収穫。一番美味しい状態で届けられるのも、家族経営の果樹園で、小規模でコツコツ続けているからこそできることです。


 


■老舗果樹園を大幅に「リブランディング」

 

オリジナルのギフトボックスオリジナルのギフトボックス

りんごの発送用パッケージりんごの発送用パッケージ

今回のリブランディングにあたり、まずはロゴを一新。新ロゴをあしらった発送用ダンボールをオリジナルで製作したり、加工品のパッケージをリニューアルしたりと、デザイン面でも大幅にリニューアルしました。

さらに、Webサイトのリニューアルでは、中川果樹園の紹介や、オンラインストアを充実。定期更新するブログで、中川果樹園の取り組みや、くだもののある豊かな暮らしを定期的に発信します。 さらにこのリブランディングを機に、11代目園主の妻、中川由貴氏が中川果樹園の“ブランドプロデューサー”に就任。デザイン事務所が介入したリニューアル時の一瞬に終わらず、継続的に果樹園のブランディングを維持していく体制をしっかりと整えています。

 








■果樹園に珍しい「ユニフォーム」を採用
 

オリジナルイラストをプリントした手ぬぐいオリジナルイラストをプリントした手ぬぐい

ロゴマークのワッペンロゴマークのワッペン

中川果樹園の楽しそうな雰囲気を外に発信していくのと同時に、「農業に憧れを持ってもらいたい」という思いで、今回、中川果樹園のオリジナルユニフォームを新調しました。

デニムのオーバーオールに、中川果樹園オリジナルイラストをプリントした手ぬぐいを巻いたスタイルです。子どもたちも含め、家族全員で着て果樹園に立っているだけで絵になる、可愛くてわくわく感のあるユニフォームです。













■くだものギフト地域No.1 を目指して

りんごやさくらんぼなどの販売に加えて、加工品にも注力。オールシーズン、贈りものなどに選んでもらえる「くだものギフト」を提案します。完熟した果実を使い、添加物を一切使用せずに作ったジュースやりんご酢などをラインアップ。 今回のリブランディングに伴い、新ロゴを採用したラベルに一新しました。さらに手軽なギフトに選びやすい180ml瓶ジュース×6本のギフトボックスも2020年より、新たに仲間入りする予定です。


■中川果樹園で購入できる果実


さくらんぼ(6月上旬~7月上旬)
初夏の訪れを感じさせてくれるさくらんぼ。酸味が強くさっぱりした「紅さやか」や、最高級品種として知られる「佐藤錦」、さらに大玉で食べ応えのある「紅秀峰」や、山形県期待の新品種「紅王」などがあります。




 


りんご(9月下旬~12月上旬)
りんごは、果樹園によって味が違う繊細な果物です。甘酸っぱくて濃厚な味わいの「秋陽」や、果汁が多い「シナノスイート」、程よい酸味の「紅玉」やりんごの定番品種「ふじ」などを栽培しています。




 


ラ・フランス(10月下旬~11月中旬)
芳醇な香りととろりとした食感、たっぷりの果汁と甘さがたまらない“冬の果物の女王”ラ・フランスです。





 


雪室りんご(1月~3月)
雪国を生き抜いた先人の知恵である「雪室貯蔵」。雪中で熟成されたりんごは甘く、みずみずしくて歯ごたえも抜群。ジューシーな、雪国だけの特別なりんごです。





■中川果樹園の11 代目園主の想い

「わたしたちにはこどもが2人います。畑や自然で遊ぶこどもたちの姿を見て、毎日が好奇心いっぱいで、ワクワクすることの大切さや、楽しんで取り組む姿勢に生きていく上で大切なことを気付かされました。これからを担うこどもたちに、自然の営みの素晴らしさを感じてほしい。農家の楽しさを伝えたい。そんな思いを形にするべく、中川果樹園は「農業にもっと“わくわく”を」を目指して再出発します。農業のイメージをもっとワクワクするものにしたい。そしてお客様とのつながりをもっと強いものにしていきたい。そんな思いで、長く続けてきた我が家の果樹園を、この度大きくリブランディングすることにしました」

中川果樹園11代目園主 / 中川顕太朗


就農して10年、中川果樹園の11代目園主。埼玉の大学を卒業し、東京で就職するが、29歳のときに実家・山形に戻り果樹農家を継ぐ。10代目園主の父と共に果樹園を守りつつ、さくらんぼの販路規模拡大を試みる。それまで市場・JA 出荷だった販路を、個人販売にシフト。さらに、飲食店や雑貨店なども巡って直接営業をしている。夢は沖縄、そして海外で農業をすること。山形県寒河江市出身、39歳。


■「中川果樹園」のブランディング・デザイン全般を、コムデザインラボが担当

イラスト ほりはたしのイラスト ほりはたしの


「中川果樹園」の新ロゴやツールのデザイン、Web サイトリニューアルをはじめ、ブランディング・デザイン全般を「コムデザインラボ」が担当しました。

「農業にもっと“わくわく”を」をコンセプトに、農業や農家のイメージUP も視野に入れてデザインしました。さらに、絵本作家による描き下ろしイラストで、コンセプトにもある“わくわく感”を可視化。ロゴや箱のデザインなどの消費者に向けたデザインはもちろん、果樹園で働くご家族にも“わくわく”を日々感じてもらえるよう、ユニフォームに至るまでプロデュースしました。






 

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会社概要

株式会社コムデザインラボ

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URL
http://design-kom.com
業種
サービス業
本社所在地
愛知県名古屋市西区則武新町4-3-20  久田ビル2F
電話番号
052-253-9571
代表者名
高木純
上場
未上場
資本金
300万円
設立
2014年09月