ARAS サステナブルコレクション「地球の情景を切り出す」新ラインナップ発表
”杉皮”シリーズ、”海水”シリーズ共に新商品も追加し、新たな食体験の可能性を提案
石川樹脂工業株式会社(代表取締役:石川章、本社:石川県加賀市)は、食体験の進化と環境と共生するものづくりを目指すプロジェクト、"ARAS サステナブルコレクション"に新ラインナップを追加します。
”杉皮シリーズ”は、従来の「ブラウン」に加え、植物の生命力を感じる、深く暗い森の情景を切り出した「ブラック」と杉の木が並び立つ、杉林の情景を切り出した「ライトブラウン」を追加します。
また”海水シリーズ”からは、従来の「ミネラルホワイト」に加え、南の澄んだ鮮やかな蒼い海の情景を切り出した「マリンブルー」と夕日によってピンク色に染まった海の情景を切り出した「コーラルピンク」を追加します。
また各シリーズに、新しい器を追加し、6種類の器のラインナップになります。
新ラインナップの登場により、自然由来の素材が持つ質感を活かしながら地球が生み出す美しい情景を切り出すことで、日々の食卓に新しい景色を取り込むことができます。
新しい素材による新しい食体験の可能性を皆様と一緒に探求できればと願っています。
”杉皮シリーズ”について
森林がCO2吸収量を維持していくためには、定期的な間伐と植林が必要です。しかし間伐にあたる杉皮は産業廃棄物として扱われ、高いコストがかかっていました。
「ARAS サステナブルコレクション 杉皮」は、自然由来の原料である杉皮が50%含まれており、産業廃棄物となっていた杉皮を利活用することで、社会問題の解決に取り組みつつ、杉皮の持つ素材としての可能性を提案します。
”海水シリーズ”について
世界各地の1万6千カ所以上存在する海水淡水化施設で、海水が淡水に変えられ利用されています。しかし、この海水淡水化の過程で「濃縮水」が大量に発生し、そのまま廃棄するとサンゴや漁場の消失など、近年社会問題になっています。
「ARAS サステナブルコレクション 海水」は、海水由来のミネラルが主成分の素材“NAGORI®“を採用し、濃縮水を活用することで社会問題の解決に取り組みつつ、無尽蔵な資源ともいえる海水の素材としての可能性を提案します。
新ラインナップ詳細
”杉皮シリーズ”には、新しい「カタチ」として中皿ウェーブ・深皿スクープ中が追加されます。大皿ウェーブ、深皿スクープ、中皿ウェーブ、深皿スクープ中・深鉢ミルー、小皿スロープの6種類の”カタチ”に、「ライトブラウン」、「ブラウン」、「ブラック」の3つのカラーバリエーションとなり、食体験の幅が広がるラインナップになります。
”海水シリーズ”には、新しい「カタチ」として深鉢ミルー・小皿スロープが追加されます。”杉皮シリーズ”と同じ6種類の”カタチ”に、「ミネラルホワイト」、「マリンブルー」、「コーラルピンク」の3つの情景が重なることで、日々の食卓に新しい豊かな景色をもたらします。
今回の新ラインナップが皆様の食卓を豊かに彩り、より豊かな食体験を提供できることを願っています。
ARASについて
ARASは、「強く、美しい、カタチ。」をコンセプトにした2020年に発売を開始した食器ブランドです
食器の既成概念をひっくり返し、素材、製法、形状、すべてを一から考え直した、これまでにない新しい食器です。ガラスと樹脂を掛け合わせた、革新の新素材を使い、環境に優しく、永く使える圧倒的な強さを実現。熟練した職人の手仕事による、美しく繊細なデザインで、日々の暮らしを豊かに彩ります。
クラウドファンディングプラットフォームMakuakeにおいて、3,000万円以上の資金を集めることができ、2020年3月の発売から3年間で5万人以上の顧客から購入を受けています。
全てのデザインは金沢のクリエイティブ集団 "secca inc." が手掛けており、第22回JIDAデザインミュージアムセレクション2020で「大皿ウェーブ」がゴールドセレクションを受賞するなど、そのデザイン性とサステナビリティに対するコンセプトが評価されています。
ブランド情報
・ARAS 公式サイト :https://aras-jp.com/
・公式Instagramアカウント(@aras.japan) :https://www.instagram.com/aras.japan/
・公式Twitterアカウント (@ishikawajyushi) : https://twitter.com/ishikawajyushi/
企業情報
会社名:石川樹脂工業株式会社
本社所在地:〒922-0312 石川県加賀市宇谷町タ1-8
代表取締役:石川章
事業内容:食器雑貨事業、工業製品事業、仏具事業、OEM事業
URL:https://www.ishikawajyushi.net/
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