自治体電力、宇都宮ライトパワーの事業運営をサポート
宇都宮市の2050年カーボンニュートラルの実現に貢献
宇都宮ライトパワーは宇都宮市の出資する自治体電力として、宇都宮市の「二酸化炭素排出量の削減」や「地域経済の活性化」を図ることを目的に、2022年1月より市有施設の一部へ、また、2023年3月開業予定のLRT(次世代型路面電車システム)等へ再生可能エネルギーを供給します。
■サポートの背景と当社の受託業務
当社はこれまで、株式会社浜松新電力などの自治体電力の運営支援、システム提供を実施してきました。今回、これまで培ってきたノウハウをもとに事業運営のサポートを行う為、「ENERGY X」のシステムを宇都宮ライトパワーに提供します。
■宇都宮ライトパワーについて
宇都宮ライトパワーは、宇都宮市、NTTアノードエナジー株式会社、東京ガス株式会社、株式会社足利銀行、株式会社栃木銀行の共同出資により設立されました。宇都宮市が保有するバイオマス発電(クリーンパーク茂原等)や、市内の再生可能エネルギーを、市有施設やLRT(次世代型路面電車システム)等に供給する「エネルギーの地産地消」を通して、宇都宮市の「二酸化炭素排出量の削減」や「地域経済の活性化」を図るとともに、電力売買で得られた収益を活用し、地域の脱炭素化など市の地域課題の解決を図ることを目的としています。
特に、LRTを市内の再生可能エネルギーのみで走らせるという試みは、世界に類を見ない取り組みです。また将来的には、市内の事業者へ供給を行う計画もあります。これらを通じて、2050年カーボンニュートラルの実現に貢献するとともに、「SDGs」の達成や「スーパースマートシティ」の実現に寄与します。
■今後の展望について
当社は「次世代に誇れる未来を創造し、社会のために役立つテクノロジー集団」をビジョンとして掲げており、脱炭素社会の実現をbooostさせ、「次世代に誇れる未来の創造」に貢献してまいります。
- CO2フリー電気等の調達・供給クラウド 「ENERGY X」
当社は、SaaS型のクラウドサービス「ENERGY X」の提供を行っています。RE100等対応のCO2フリー電力の供給調達にも対応しています。クラウド型なので手軽に導入でき、リアルタイム表示や各種システムとのAPI連携も可能です。
ENERGY Xサービスサイト:https://energyx.jp/
- booost technologies株式会社について
CO2排出量可視化クラウド「ENERGY X GREEN」、CO2フリー電気の調達、供給が可能なクラウド型システム「ENERGY X」事業を通じて、カーボンフリーな未来の実現を目指すクライメートテックカンパニー。
booost technologiesは、CO2排出量の可視化、CO2フリー電気等の調達、供給、カーボンオフセット、需給管理、など、カーボンフリーな未来に必要なサポートやシステムをワンストップで提供。これまで120社を超えるサポートの実績があり、今後も脱炭素化のブースターとして、各事業を通じて「次世代に誇れるカーボンフリーな未来」を実現させ、脱炭素化を加速させます。
<会社概要>
会社名:booost technologies株式会社
代表者 :代表取締役 青井 宏憲
設立:2015年4月15日
資本金:12億4590万円(資本準備金含む)
事業内容:ENERGY Xの運営開発
ENERGY X GREENの運営開発
所在地:東京都千代田区永田町2−11-1 山王パークタワー
コーポレートサイト:https://booost-tech.com/
ENERGY Xサービスサイト:https://energyx.jp/
ENERGY X GREENサービスサイト:https://green.energyx.jp/
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