VEGAN'S LIFE読者に聞く〜8割が「食品」や「コスメ」購入の際にエシカルを意識

2015年に国連でSDGsが採択されてから来年で10年。みなさまの日常はどう変わったでしょうか。「エシカル・サスティナブル意識調査2024」を行いました。 

Ethicalize株式会社

VEGAN’S LIFE編集部では、読者の方を対象に「エシカル」「サスティナブル」それぞれのの言葉の意味の認知、日頃意識すること、そしてこれからの未来、エシカル消費のために具体的にどのような行動をしていきたいか、などを伺いました。

【調査概要】
調査実施時期:2024年1月12日~1月21日
回答者数:215人
手法:インターネット調査

【まとめ】エシカル意識調査について


・意味の認知では、「エシカルを(何となく)知っている」が73.5%、「サステナブルを(何となく)知っている」が95.8%で、サステナブルの意味の認知の方が高かった

食品の購入において、「積極的に」「できるだけ」「迷ったら」エシカルなものを選ぶ、と答えた人は78%。

コスメの購入においても、「積極的に」「できるだけ」「迷ったら」エシカルなものを選ぶ、と答えた人は74.9%

・しかしながら衣類の購入に関しては、積極的に」「できるだけ」「迷ったら」エシカルなものを選ぶ、と答えた人は62%で、最も優先順位が低い結果に

質問:「エシカル」についてこれからの未来の生活においても重視していきたいですか。

8割以上の人が、エシカルをこれからの未来の生活に取り入れていく予定、と回答。

具体的な行動に関しては、以下のような回答であった。


「エシカル消費」についてこれからの未来で重視したいものについて<TOP5>


1位:「食品ロス(規格外野菜の有効活用)」182人(17%)
2位:「食品ロス(賞味期限切れ食品の活用)」154人(14.4%)
3位:「リサイクル/アップサイクル製品の活用」129人(12.1%)
4位:「再生可能エネルギー」129人(12.1%)
5位:「応援消費(被災地など)」96人(9%)

一番身近である食品への取り組みや行動が上位を占めた。

<考察>

SDGsが採択されてから約9年、認知も進み、実際の生活の中でも意識して行動している方が大半のようです。しかしながら、環境汚染の第二位と言われるアパレル業界では、未だファストファッションが台頭し、賃金や労働環境などのエシカルな問題も改善が必要です。今回の調査で、エシカルな消費行動が、衣類を購入するときに一番低い数値になったのは、その現れかもしれません。消費者だけでなく、企業ももっと早く変わる必要がありそうです。

その他、具体的な調査項目は以下になります。

・「エシカル」の意味を知っていますか。

・食品を購入する際に「エシカル」な商品か意識して選んでいますか。

・化粧品を購入する際に「エシカル」な商品か意識して選んでいますか。

・衣類を購入する際に「エシカル」な商品か意識して選んでいますか。

・「サスティナブル」の意味を知っていますか。

・食品を購入する際に「サスティナブル」な商品か意識して選んでいますか。

・化粧品を購入する際に「サスティナブル」な商品か意識して選んでいますか。

・衣類を購入する際に「サスティナブル」な商品か意識して選んでいますか。

・「エシカル」についてこれからの未来の生活においても重視していきたいですか。

・「エシカル消費」についてこれからの未来で重視したいものを教えてください。

・「エシカル」についてこれからの未来の生活においても重視していきたいですか。

・あなたの【関心がある】食生活についてあてはまるものをすべてお答えください。

・年齢

調査結果の詳細や有料レポート・その他のヴィーガンに関する調査については、ヴィーガンメディア「VEGAN‘S LIFE」にて公開しています。

https://vegans-life.jp/voice

本データの使用について

本調査データは、下記2点を満たす場合にご自由に引用頂けます。

①出典を『エシカル調査 2024  by VEGAN'S LIFE』と明記して頂くこと

②本ページへのリンクを設置して頂くこと

https://vegans-life.jp/article/9ybzyeuy-pvi

紙媒体などで上記条件を充足できない場合は個別にご相談ください。

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会社概要

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業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区上大崎2-15-19  MG目黒
電話番号
03-6822-5107
代表者名
藤田健太郎
上場
未上場
資本金
5100万円
設立
2021年01月