石舟庵 変わりゆく旬をいただく贅沢 富士山のめぐみ 土が息づく「三島人参キャロットケーキ」11月29日(土)より販売 ー 箱根西麓の生産者5人に受け継がれる三島人参を100%使用

11月29日(土) JR三島駅・PLUSTA三島幹線改札内で、開店1周年記念として発売 / 収穫時期で変化する“人参がもつ旬のグラデーション”をレシピに / 三島人参生産者5名がつなぐ、地域の誇り

株式会社石舟庵

株式会社石舟庵(静岡県伊東市)が展開する「坂もの野菜菓子舗」ブランドより、地元野菜「三島人参(※)」を100%使用した季節限定(11月〜3月予定)の新商品『三島人参キャロットケーキ』を、2025年11月29日(土)よりJR三島駅構内 PLUSTA三島幹線改札内にて、PLUSTA1周年記念商品として発売いたします。石舟庵 長泉店・函南店でも同時発売いたします。

(※)三島人参:静岡県 しずおか食セレクション 頂(いただき) 受賞 / 三島市 三島ブランド 認定

冬に向かって味が変化していく三島人参の“旬の表情”を、英国生まれの家庭菓子・キャロットケーキに託した、冬季限定の新商品です。

☆ご当地キャロットケーキ!

「 地産の生人参だからこその味わいの変化をレシピに反映」

収穫時期である11月から2月にかけて、箱根西麓の気温と気候の変化により、三島人参の甘さや香りは少しずつ変わっていきます。石舟庵では、その味わいの変化に合わせて素材の加工やレシピの配合を微調整しながら焼き上げます。

「いつ食べても同じ味」ではなく、「その時期の三島人参だからこその味」を楽しめる、 ありそうでなかった“ご当地キャロットケーキ”です。

生産者は5人。小さな産地に受け継がれる「坂もの」の誇り。

三島人参は、かつて「箱根人参」として全国に名を馳せた歴史ある野菜です。その理由の1つとして、他産地よりも冬の人参の糖度が高くなりやすい気候条件があります。
現在は栽培面積こそ縮小しているものの、若手生産者を含む富士伊豆農業協同組合 三島人参部会(部会員5名/2025年11月現在)が伝統を受け継ぎ丁寧な栽培を続けています。

気象変動の影響もあり、人参栽培は年々難しさが増しています。

『三島人参キャロットケーキ』は、“いま守るべき地域の味”を未来につなぐための取り組みでもあります。

一年かけて開発した、「生人参の甘さ」を体験できる、シンプルで奥深いレシピ」

一年かけてたどり着いたのは、「生人参の甘さ」をまっすぐに体験できる、シンプルで奥深いレシピです。キャロットケーキは、もともとイギリスの家庭で愛されてきた素朴な焼き菓子。
 昨年から始まった商品開発では、お菓子の原点に立ち返りつつも、石舟庵がこれまで培ってきた地産素材を活かす感性と技術をもとに、 三つ星レストラン出身のパティシエを監修に招き、三島人参をもっともおいしく感じられるオリジナルレシピを開発しました。

このレシピの核となるのは、人参の鮮度です。
試作を重ねる中で、生産者さんとの会話から「収穫時期によって変わる人参の風味の違いも、そのまま楽しんでいただく」という発想が生まれました。
生人参からつくるレシピだからこそ、一口目から三島人参のやさしい甘さと土の香りがふわりと立ちのぼる、素材の存在感をしっかりと感じていただけるキャロットケーキに仕上がっています。

三島人参たっぷりのオリジナルレシピ

スパイスは”三島らしい香り” ご当地ヤマツ葉しょうがを使用した特製ブレンド

使用するスパイスは、シナモン・カルダモン・クローブに加えて、三島が誇るブランド野菜の一つ「ヤマツ葉しょうが(※)」をブレンド。一般的なレシピとは一味違う、三島の土地ならではの香りと風味を実現しました。

またトップのヨーグルトバタークリームは、スパイスの深みを引き立てつつ、王道かつ軽やかな後味に仕上げています。ケーキと一緒にお召し上がりいただくことで、風味と味わいの変化、そして奥行きをお楽しみいただけます。

(※)「ヤマツ葉しょうが」とは

40年以上にわたり箱根⻄麓・三島市塚原地区(通称:ヤマツ)で栽培されている⾹り⾼い若しょうが。⽕⼭灰⼟と涼⾵に育まれ、やわらかな⾟みと ⿐に抜ける爽やかな⾹りが特⻑です。種⼦⽣産から出荷までを⼀貫管理し、静岡県「しずおか⾷セレクション」にも認定されています。

「#キャロケ」「#キャロ活」で全国的に盛り上がる、いま注目のスイーツ

キャロットケーキは、いま全国的にも注目されているスイーツの一つです。

「#キャロケ」は投稿約2.9万件(Instagram調べ)、「#キャロ活(キャロットケーキ食べ歩き)」という言葉も生まれ、盛り上がりをみせています。


ヘルシーさ、素材感、スパイスの大人っぽさ、カフェ映え・断面映え、そして野菜スイーツというギャップが相まって、SNSを中心に大きな支持を集めています。


三島人参キャロットケーキ は、こうしたキャロットケーキブームの中でも、「産地・旬・生産者のストーリーまで味わえる一品」として、三島から全国に向けて発信していきます。

■ 商品概要

商品名:三島人参キャロットケーキ

価 格:税込単価:2ヶ入り 560円(税込)

【パッケージ内容】

保管:常温
消費期限:2日

【販売情報】

発売開始日:2025年11月29日(土)

販売時間:翌年3月まで(予定)

販売場所:PLUSTA三島幹線改札内、および石舟庵 長泉店・函南店
※販売期間・取扱店舗は、収穫状況等により変更となる場合がございます。

石舟庵よりメッセージ
三島人参は、冬に向かって味が変化していく、美味しい地産野菜です。
その“旬の表情”をそのままお菓子にしたいと思い、人参の状態に合わせて生地のバランスを丁寧に調整しています。ぜひ、季節の移ろいとともに、その時々の味わいをお楽しみください。

【坂もの菓子舗】

坂もの菓子舗ロゴ

https://www.sekishuan.co.jp/brand/brand-1733/

株式会社石舟庵が展開する、静岡県三島のご当地お菓子ブランド
富士山、そして箱根山の恵みを受けた、日本屈指の”優れた土“により育くまれた野菜の美味しさをお菓子に託して。
古くは鎌倉殿の時代から、変わらず人々を魅了してきた「坂もの野菜」。そのおいしさを余すことなく詰め込んだ菓子を通じ、三島の魅力を発信していきます。

(商品ラインナップ)
・三島甘藷 ほろり  優しいお芋の風味とやわらかな口どけのスイートフィナンシェ
・三島馬鈴藷キャラメルスイートポテト(夏期)
 キャラメルあんを優しく包み込んだ 新感覚のじゃがいもスイートポテト
・和くず氷 富士のお濃茶(夏期)
 富士山麓で育まれた抹茶を贅沢に使用。凍らせて食べる新食感の和菓子
・ヤマツ葉しょうが わらび餅(夏期)
 伝統的な夏の和菓子「わらび餅」に旬のヤマツ葉しょうがの香りが爽やかさを引き立てます。

【株式会社石舟庵】静岡県伊東市で創業40年の菓子店
本社所在地 〒414-0053 静岡県伊東市荻549-6  https://www.sekishuan.co.jp/

石舟庵は、伊豆の景色を和菓子で描くをテーマに、授かった土地への感謝、誇りをお菓子に託し、紡いでゆきます。創業より伊豆の地にて、日本の風土が生む、四季折々の恵みを活かし、和菓子づくりを行っています。


【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
株式会社石舟庵(せきしゅうあん)

TEL:0557-38-3500(担当 日吉)

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会社概要

株式会社石舟庵

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URL
https://www.sekishuan.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
静岡県伊東市荻549-6
電話番号
0557-38-3500
代表者名
高木康行
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
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