北海道別海町、中国による水産物の全面禁輸を受け、ふるさと納税での支援を決定 ~ほたての寄付額維持を継続へ~
これまで、総務省による10月からのふるさと納税の制度改正に対応するため、10月1日から一部返礼品の寄付額引き上げを行いましたが、ホタテに関しては生産者支援のため、寄付額は一時的に引き上げずにいました。今回は、これを10月の間は維持することを決定いたしました。
支援の内容
別海町では、総務省による10月からのふるさと納税の制度改正に対応するため、10月1日より一部返礼品の寄付額引き上げを行いました。しかし、ホタテに関しては国内での消費拡大を促進するため、寄付額の引き上げは行わずにいました。今回は、これを10月の間、維持することといたしました。
応援いただける寄附者の皆様には、別海町の基幹産業である水産業・水産加工業に対して、引き続き食べることで支援いただければ幸いです。
支援決定の背景
野付半島周辺で育つホタテは、大きく肉厚で甘みのある貝柱が特徴で、別海町の水産業・水産加工業における主力水産品の一つとなっています。令和2年の漁業生産高は40.2億円となっており、別海町における漁業生産高の71.8%と大きなウェイトを占めています。(*1)
また、北海道庁の発表では、2022年に北海道から輸出された水産物・水産加工物の輸出額は833億円で、そのうちホタテは618億円と8割以上を占めています。その主な輸出先が中国です。(*2)
別海町からも多くのホタテが輸出されています。別海町の水産加工業者の中には、年間取扱量の約半数を中華圏へ輸出しているところもあり、その影響は深刻です。
※中国による禁輸がホタテなどの水産業にもたらす影響に関してはこちらもご覧ください
ほたてを食べて応援 緊急支援の品(ふるさとチョイス)
https://www.furusato-tax.jp/feature/detail/01691/17347
そこで当面の間、ふるさと納税によるホタテの寄付額を維持することで、皆様に別海町の水産業・水産加工業を応援していただくきっかけになればと思っております。
また、本町に限らず、他の産地を含め、引き続き国内水産物の消費拡大に注目が集まり、支援の輪が広がることを願う所存です。
別海町のふるさと納税について
「ふるさと納税」は、ふるさとを応援するための寄付金制度です。このまちを愛し、応援してくださる方々の思いを形にし、個性豊かな活力あるふるさとづくりに役立てるため、平成20年度から「別海町ふるさと応援制度」が始まりました。
詳細やインターネットによるふるさと納税のお申込みは、各ふるさと納税ポータルサイトをご覧ください。
【代表的なふるさと納税ポータルサイト】
①ふるさとチョイス
https://www.furusato-tax.jp/city/product/01691
②さとふる
https://www.satofull.jp/town-betsukai-hokkaido
③楽天ふるさと納税
https://www.rakuten.co.jp/f016918-betsukai
…ふるさと納税ポータルサイト一覧(ページ中程)
ふるさと納税 | 行政情報 | 北海道別海町
https://betsukai.jp/gyosei/furusato
SNSにて情報発信中
別海町のふるさと納税に関する情報のほか、町の魅力を発信しております。ぜひとも、ご覧ください。
①Twitter
アカウント名:北海道の別海町@ふるさと納税
アカウントID:@furuBETSUKAI
URL:https://twitter.com/furuBETSUKAI
②Instagram
アカウント名:北海道/ホタテといえば別海町/ふるさと納税【公式】
アカウントID:betsukai_cho
URL:https://www.instagram.com/betsukai_cho
—----
*1)グラフで見る別海町を参照(https://betsukai.jp/gyosei/toukei/gurafudemiru/sangyou)
*2)北海道食の輸出拡大戦略〈第Ⅱ期〉推進状況報告書(https://www.pref.hokkaido.lg.jp/fs/8/9/7/3/8/0/9/_/11_資料1-1_北海道食の輸出拡大戦略_第II期_推進状況報告書_2022年(1~12月).pdf)
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像