外務省後援・全国高校生英語プレゼンテーションキャンプ第3回「GEM Talks」が閉幕 全国予選を通過した10名の高校生が英語で“わたしの未来予想図”を発信

最優秀賞は渋谷教育学園幕張高等学校2年生の高橋咲希さんに決定、ヴァン クリーフ&アーペル ジャパン プレジデント 山本晃子氏、Miss World China 2018、ペリー・マオ氏の基調講演を実施

GEM Talks

 世界5大ミスコンテスト歴代日本代表有志による社会貢献団体「5 Crowns Japan」(所在:東京都文京区)は、外務省後援の下、全国高校生英語プレゼンテーションキャンプ『GEM Talks 2024』ファイナル決選大会を2024年7月28日(日)に東京ウィメンズプラザ(渋谷区)にて開催しました。本企画は、高校生のチャレンジマインド育成と、表現力、コミュニケーション力の向上を目的とした、ワークショップと英語プレゼンテーションコンテスト複合型の特別プログラムです。全国から寄せられた多数の応募の中から、厳正なる予選審査を経て選出された10名の高校生ファイナリストたちが「私の未来予想図」をテーマに白熱したプレゼンテーションを行いました。

 第3回目となる今年度の最優秀賞には、渋谷教育学園幕張高等学校2年、高橋咲希さんが選ばれました。高橋さんは「The Future Through Women’s Health」というタイトルで、「生理」に対する社会のネガティブな印象を変えたいという想いや、生理の貧困についての社会の認識を高め、この問題を解決したいという将来の夢を堂々と語り、審査員から高評価を得ました

 『GEM Talks 2024』には3月1日(金)~4月30日(火)の応募期間に全国の高校生より多数のご応募が寄せられました。予選審査を経て選出されたファイナリストたちは、約2か月におよぶオンラインワークショップならびに社会の第一線で活躍するメンターとの1 on 1セッションに取り組み、7月27日(土)の対面ワークショップと翌日の最終決選に臨みました。本年度は『わたしの未来予想図』をテーマに、発表者それぞれが持つ背景や個性をもとに、自身の夢やありたい姿、そしてそれを叶えるためのビジョンを7分間のプレゼンテーションで語りました。本年度から質疑応答はすべて英語で行われることとなり、審査員からの鋭い質問に即興で答えなければいけない場面もありましたが、発信力を鍛える約2か月のトレーニングを経て、大きく成長した高校生の姿に、発表後には会場から熱い拍手が送られました。

 ファイナル決選当日は、高校生の発表のほか、ヴァン クリーフ&アーペル ジャパン プレジデント:山本晃子氏、OWL Communications Academy創設者 Miss World China 2018:ペリー・マオ氏による基調講演、そして、審査員として、日米協会会長 元駐米大使:藤崎一郎氏、「Vogue Japan」ヘッド・オブ・エディトリアル・コンテント:ティファニー・ゴドイ氏、東京女子大学教授 元国連ハビタット親善大使:マリ・クリスティーヌ氏、ならびに、建築家 クリエイティブディレクター:アレックス・イイダ氏が審査を行いました。白熱した決選の末、入賞者を以下の通り決定いたしました。

 

■第3回全国高校生英語プレゼンテーションキャンプ『GEM Talks 2024』 結果

◎最優秀賞(賞状、トロフィー、副賞授与):渋谷教育学園幕張高等学校2年 高橋 咲希さん

◎優秀賞(賞状、トロフィー、副賞授与):渋谷教育学園幕張高等学校1年 長谷川 優貴さん

◎審査員特別賞(賞状、盾、副賞授与):

金沢大学人間社会学域学校教育学類附属高等学校2年 松尾 奈夏さん

神戸女学院高等学部3年 高橋 千帆美さん

◎ルビー賞(賞状、盾授与):

東京学芸大学附属国際中等教育学校3年 本田 咲弥さん、立命館高等学校3年 村山 美都希さん

◎サファイヤ賞(賞状、盾授与):

同志社国際高等学校3年 辻元 逢めりさん、獨協埼玉高等学校2年 佐藤 彩音さん

◎トパーズ賞(賞状、盾授与):

都立小石川中等教育学校3年 加塩 小夏さん、慶應義塾女子高等学校3年 的場 由晏さん

 

※最終決選出場者特典:

5 Crowns Japan主催の各種イベントへの優待、ラルフローレン特製GEM Talksオリジナルポロシャツ

■最優秀賞 受賞者コメント

<渋谷教育学園幕張高等学校2年 高橋 咲希さん>

第一に、今日ここにいる皆さんに感謝申し上げます。私にとって、このハイレベルな大会に参加できたことが光栄です。そして、今では友人と呼べる9人のファイナリストたちと出逢えたことも、大変特別な経験でした。皆からは沢山の良い刺激を受けて、私もこれから頑張っていきたいと意気込んでいます。改めて審査員の皆様、会場にいらっしゃる全ての方々、お忙しい中お時間を取っていただき、本当にありがとうございます。そして最後に、伊達さんをはじめ、実行委員の方々にはこのような素敵な機会を頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

■基調講演者① コメント(抜粋)

<ヴァン クリーフ&アーペル ジャパン プレジデント:山本晃子氏>

私は今でこそ企業のリーダーを務めていますが、実は学生時代、将来のビジョンや夢を大きく思い描くタイプではありませんでした。運命に導かれつつも今に至るまでの経験で、私は五つの大切なモットーを見つけました。一つ目は、他人と比較せず自分を信じること。二つ目は、一生懸命物事を行い続けること。誰もリーダーとして生まれてきてはいませんが、リーダーになるために学ぶことはできます。三つ目は、リスクを取ること。自分のコンフォートゾーンを抜け出すという挑戦が、皆さんを成長させます。四つ目は、自分のやることに楽しみを見つけること。そして五つ目は、他の人に感謝し大切にすること。私自身も実践してきたこれらのモットーを胸に、自分なりのリーダー像に向かって進んでいって欲しいです。

 

■基調講演者② コメント(抜粋)

<Miss World China 2018、OWL Communications Academy創設者:ペリー・マオ氏>

私は、ミスワールドに参加した際に、各国の参加者から、自国が直面する問題を聞く機会が多くありました。そこで世界には私が知らないことが山ほどあることを痛感しました。学生時代には、より幅広い視野を持とうとアメリカの大学に留学し、留学中に対峙した試練を乗り越えながら、物事の見方も変わっていきました。卒業後、様々な仕事を調べた結果、自身が教育に強い関心と情熱を抱いていることに気づきました。その後、自分の中で沸き立った新しいプロジェクトを進めていき、会社を興して今に至ります。また今回のトピックである「リーダーシップとグローバルな視野の確立」に関して言えば、私は自分の視野を広げて可能性を高め、目標を高く持つことが鍵になると強く思っています。私の恩師の教え、「人生は自分を見つけるのではなく作り出すもの」という言葉の通り、皆さんには将来自分のキャリアを見つけて世界に羽ばたいていってもらいたいです。

 

■審査員長 総評

<『GEM Talks 2024』審査委員長:日米協会会長 元駐米大使:藤崎一郎氏>

受賞された皆様、本当におめでとうございます。皆様の素敵なプレゼンを拝見し、とても素晴らしい考え方・想いの生まれを、とても嬉しく感じています。私からはファイナリストの皆様に、将来へのアドバイスを申し上げたいと思います。一つ目は、このまま素晴らしい活動を続けて行ってください。二つ目は、今回出会えた方々とのネットワークを大切に、将来にぜひ役立ててください。三つ目は、ここまで連れてきてくれたご家族、お手伝いしてくれた実行委員や全てのメンバーに感謝の気持ちを持ちましょう。イベント名称のGEMは「Girls’ Energy Manifest」の頭文字から来ていますが、今日の皆さんの志高いプレゼンテーションを聞いて「Great Emerging Mind」に変えてはどうかとも思いました。皆さま方、本日はここでお会いできたことをとても光栄に思います。来年以降もまたお会いできることを楽しみにしています。

最優秀賞・高橋咲希さんのプレゼンテーションの様子
ファイナリストの皆さん(10名)

■『GEM Talks』とは

全国高校生英語プレゼンテーションキャンプ『GEM Talks』は、日本の若者世代における自己肯定感の低下や、国際人材としての発信力不足といった社会課題を背景に誕生しました。高校生が自身の志や未来構想を提言する“場”を作りたい、自身の魅力に気づき、理解を深め、磨き上げるきっかけを作りたい、という人材育成の想いのもと、プログラムを構成しています。GEM Talksの「GEM」とは、Girls’ Energy Manifestの略称であるとともに、「宝石」という意味を持ちます。高校生一人ひとりが本来持っている魅力(=宝石の原石)に気づき、夢に向かってそれを磨きながら、次世代リーダーへと羽ばたくことを願っています。またコロナ禍で希薄となった学生同士のコミュニケーション、経験を共有する“場”が大幅に減少している中、コンテスト参加を通じて、新しい横の繋がりとともに、世界を知る接点が増えることを期待しています。

【主催】5 Crowns Japan

【運営】GEM Talks 実行委員会

【応募対象】

-ファイナル開催日時点において日本全国の高等学校・高等専門学校1年から3年に在学する者(及びそれに準ずる者) 。

- 性別・国籍は不問とする(ただし、本人が母語を英語とする者は対象外とする)。

【応募概要】

- 公式ウェブサイトからのエントリー、映像審査

- プレゼンテーションテーマ:『わたしの未来予想図』

- 使用言語:プレゼンテーション(英語)、審査員との質疑応答(英語)

- 応募・参加費:無料

【スケジュール】

- 予選応募期間:2024年3月1日(金)~4月30日(火)

- 対面ワークショップ:7月27日(土)

- 最終決戦:7月28日(日)

【協賛】リシュモンジャパン株式会社、Tri-Wall Limited.、セイコーウオッチ株式会社、森ビル株式会社、ラルフローレン ジャパン

【後援】外務省

 

■対面ワークショップ概要

日時:2024年7月27日(土)10:00–17:00

場所:ARCH | 虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー 4階 (https://arch-incubationcenter.com/)

参加者:高校生ファイナリスト10名、ミスコンテスト歴代ファイナリスト含むメンター7名、補佐 2名

教材開発および講師:伊達佳内子

(GEM Talksエグゼクティブプロデューサー、実行委員会 代表、パブリックスピーカー)

監修:加藤彰氏

(東京大学英語ディベート部元代表・現卒業会顧問、九州大学学術研究者、ディベート教育国際研究会役員)

ワークショップの様子①
ワークショップの様子②

■ファイナル決選概要

日時:2024年7月28日(日)11:00–17:00

会場:東京ウィメンズプラザ・大ホール

内容:基調講演およびプレゼンテーションコンテスト

参加者:高校生ファイナリスト10名

形式:対面審査

講演:山本晃子 氏 ヴァン クリーフ&アーペル ジャパン プレジデント
ペリー・マオ氏 OWL Communications Academy創設者・Miss World China 2018

審査員:以下の通り

藤崎一郎氏:日米協会会長、元駐米大使

山本晃子氏:ヴァン クリーフ&アーペル ジャパン プレジデント

ティファニー・ゴドイ氏:「VOGUE JAPAN 」ヘッド・オブ・エディトリアル・コンテント

ペリー・マオ氏:OWL Communications Academy創設者、Miss World China 2018

マリ・クリスティーヌ氏:元国連ハビタット親善大使、東京女子大学教授、異文化コミュニケーター

アレックス・イイダ氏:建築家、クリエイティブディレクター

 

■5 Crowns Japanとは

2021年7月設立、世界5大ミスコンテスト 歴代日本代表有志による、日本と世界の女の子を元気にする活動を推進するための社会貢献活動団体です。世界大会参加で得た経験と、各国代表との絆、及び、代表任期中の社会貢献活動の経験を活かし、国内外における社会貢献活動を行う事を活動目的としています。https://www.5crownsjapan.com/

●GEM Talks公式X(旧Twitter):@GEM_Talks

●GEM Talks公式Instagram:@gemtalks_

●GEM Talks公式YouTube:www.youtube.com/@gemtalks

 ●GEM Talks公式ウェブサイト:https://gemtalks.org/

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会社概要

GEM Talks

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URL
https://gemtalks.org/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
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電話番号
-
代表者名
伊達佳内子
上場
未上場
資本金
-
設立
2022年01月