【イベントレポート】初開催！管理栄養士交流会を開催しました！

介護施設で働く”1人管理栄養士”の交流と活躍の場をサポート。意見交換で「悩み解決のヒントやモチベーションにつながる」

クックデリ株式会社

2024年5月22日 11時10分

介護施設・障がい者施設向けに完全調理済みの安全・安心でおいしい冷凍食品の献立を提供しているクックデリ株式会社 (本社:東京都港区・大阪府大阪市、代表取締役社⻑:鷲谷健)は、クックデリ認定栄養ケア・ステーションの活動の一環として、クックデリの管理栄養士4名を含めた管理栄養士交流会を5月15日(水)に開催しました。

■介護業界の課題と向き合う管理栄養士たちの交流会

初開催の交流会は、クックデリの管理栄養士4名と介護施設に従事する管理栄養士8名が参加。管理栄養士歴も2年〜40年の方と幅広く、経験も様々なメンバーが集まりました。

前半では介護業界を取り巻く課題のセミナー、後半は「管理栄養士業務で困っていること」をテーマにスモールグループディスカッションを行い、日頃の業務での悩みやそれぞれの介護施設での取り組みを意見交換しました。「低栄養の判断はどうしていますか？」「ユニット型キッチンでの衛生管理」「看護師との連携について」「看取りにおける管理栄養士としての役割は？」など様々なテーマの疑問が飛び交い、時間が足りなくなるほど活発なディスカッションとなりました。

■交流会開催のきっかけ

管理栄養士交流会はクックデリとして初の企画。“介護施設では管理栄養士が1名しか在籍していない施設が多く、孤独になりがち”という現状を知った営業社員の発案でした。そこで、クックデリ認定栄養ケア・ステーション※を活用し、管理栄養士の困っていることや課題を共有し、交流の場を提供できればと開催されました。

※認定栄養ケア・ステーションとは、地域の皆さまが栄養ケアの支援・指導を受けることができる地域密着型の拠点として日本栄養士会から認定されている施設のことです。

■参加した管理栄養士の声

参加した管理栄養士に行ったアンケートでは、次のような感想が寄せられました。

・悩みのいくつかは解決の糸口が見えたので、参加してよかった

・みなさん工夫して業務にあたられていると知って、モチベーションにつながった

・管理栄養士の横のつながりがあまりないので、参加できてよかった

・栄養士さんの悩みを聞くと、みんな同じようなことで悩んでいるんだな、とホッとした

・今後もこのような機会があれば嬉しい

また、「今回のような交流会の定期開催を希望しますか？」というアンケートでは、参加者全員が「はい」と回答。

これらの回答から、大変有意義なイベントだったと考えられます。今年中に、第二回の開催も計画しています。

■管理栄養士を取り巻く職場環境をクックデリが支援

管理栄養士として働く場として、病院・介護施設・クリニック・保健センター・保育園・学校などがありますが、規模や仕事の内容によって異なることがあるものの、1人配置の施設も少なくありません。

そのため、悩んだ際に相談できず、手探りで業務にあたる管理栄養士も多いようです。クックデリ栄養ケア・ステーションでは、管理栄養士の資格を活かし栄養ケアの仕事に従事できる環境をサポート、また1人職場で働く管理栄養士たちの交流の場を提供することで、管理栄養士がやりがいを持ち活躍の場を増やせるよう支援したいと考えております。

【クックデリについて】

高齢者・障がい者施設のための完全調理済み冷凍食品メーカー。

毎日15万食を約5,000施設にお届けしています。日本は超高齢化に伴い、高齢者施設が増える一方、人手不足という社会問題に直面しています。当社はそのような施設に向けて、完全調理済みの冷凍食品を提供することによって、施設では少ない人数で料理を提供することを可能にしています。安全・安心で添加物のない栄養バランスの整った美味しい食事を提供し、ご利用者様をはじめ関わるすべての方に喜びと笑顔を提供し、高齢者の食の未来を創造していきます。