ライフスタイルショップunicoが若者支援を通して廃棄ロスを削減　認定NPO法人ブリッジフォースマイルが運営する施設に家具を無償提供

〜提案力を活かしたトータルコーディネートでくつろげる空間をプロデュース〜

株式会社ミサワ

2024年9月3日 11時45分

全国にライフスタイルショップ“unico”、“unico loom”全49店舗およびレストランを運営する株式会社ミサワ(本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：三澤太)は、認定NPO法人ブリッジフォースマイルが運営する児童養護施設や里親家庭等の中学生・高校生・退所者、親を頼れない若者を対象とした居場所施設「B4S PORTよこはま」において、インテリアのトータルコーディネート提案および一部家具の無償提供を行いました。

2012年の「B4S PORTよこはま」施設開設時にもインテリアのトータルコーディネートと家具提供を行い全面プロデュース。今回施設の拡張に伴い再度依頼を受け、拡張スペースのインテリアのトータルコーディネート・家具提供を行いました。無償提供をした家具は、機能的には問題なく使用できるものの一部の傷などの理由で通常販売が行えず廃棄せざるを得ない、いわゆる廃棄ロスとなってしまう在庫分です。家具提供を行うことは廃棄ロスの削減でもあり、環境負荷の軽減にも繋がります。

認定NPO法人ブリッジフォースマイル

「親を頼れないすべての子どもが笑顔で暮らせる社会へ」をVisionに掲げ、虐待などで児童養護施設や里親のもとで生活をする子どもたちの“巣立ち”を支援。社会へ巣立つ際に直面する2つの格差、“実家”というセーフティネットを持たない「安心の格差」と、自信や将来への希望が持てない「希望の格差」を乗り越えるため、さまざまなプログラムを実施している。

https://www.b4s.jp/

居場所事業

児童養護施設や里親家庭等の中学生・高校生・退所者、親を頼れない若者を対象とした、気軽に立ち寄れる居場所を運営。身近な理解者との繋がりをつくり、孤立を防ぐことが主な目的。「B4S PORT よこはま」をはじめ、東京・北海道・佐賀・熊本を拠点に全6施設を運営している。

プロジェクト担当者コメント

ミサワでは「自分にも地球にも心地良い、感性豊かなライフスタイルをすべての人に。」を企業理念に掲げており、ライフスタイルの提案を通して、より多くの人が自分らしく心地良く日々の暮らしを送れる社会を目指しています。今回のような家具提供は廃棄ロスの削減でもあり、地球にとっても心地良い取り組みと言えます。今回の支援を通して、施設を利用される方々が少しでも心地良く日々を暮らせるようになることはもちろん、あらゆる方向に「心地良さ」の輪が広がり、循環していく小さなきっかけになればと思っています。

ブリッジフォースマイル代表林恵子さんによるコメント

とても素敵な家具、インテリアをご提供いただき、ありがとうございました。居場所を利用する若者たちは、親との関係において、また社会に対して、複雑な思いを抱えています。希望を失いがちで、孤立しがちです。そんな若者たちが、この居場所でご飯を食べたり、のんびりくつろいだり、時には支援者に相談に乗ってもらったりするとき、この素敵な空間が穏やかに心を和ませてくれています。いろいろな会社や人たちがいろいろな形で応援してくれているという励ましにもつながっています。

スタッフ一同、心より感謝申し上げます。

株式会社ミサワのサステナビリティに関する取り組み

https://www.misawa-corp.co.jp/sustainability/

unicoについて

unico（ウニコ）とは、「たったひとつの」「大切な」などの意味を持つ言葉で、「自分らしくいられる心地良い空間づくり」をコンセプトとしたライフスタイルショップです。トレンドやニーズを取り入れたオリジナルの家具やファブリック、国内外からセレクトした雑貨などのアイテムを豊富に取りそろえています。

公式オンラインショップ

https://www.unico-fan.co.jp/shop/default.aspx