ゲーム型防災研修プログラム「風水害24」の運用開始
神戸市での実証実験、採用決定。さらなる採用自治体他を全国より募集。
近年、令和元年東日本台風(死者・行方不明者94名)、令和2年7月豪雨(同86名)など多くの人的・経済的被害をもたらす風水害が多発しており、私たち日本人にとって大規模風水害の備えの知識を持つことは、生活する上で必須の時代。
本プログラムは、神戸市での実証実験、市事業での正式採用を皮切りに、地域の防災対策の強化に取り組む地方自治体、学校などの各種団体、個別事業者への研修コンテンツの提供に加え、日本全国各地で風水害対策の普及・啓蒙に取り組む「風水害24ファシリテーター」の育成を通じて、気候変動時代の日本社会、地域社会において、豊かで幸せな生活、社会づくりへの貢献を目指します。
■ 風水害24とは
https://issueplusdesign.jp/project/fusuigai24/
プログラムの目的
来たる気候変動時代、風水害多発時代に向けて、自分自身と地域住民の安全を確保するための適切な行動がとれる、確かな風水害適応リテラシーのある住民を増やす
特徴1 風水害体験をリアルにシミュレーション可能
-大規模風水害接近から通過までの24時間をリアルにシミュレーションが可能な仕組み
-プログラムは10ターンで構成され、ターンが進むに連れて警戒レベルがあがる。各ターンごとに気象情報と地理情報(現在地の危険性)を元に、移動・声掛け・情報収集・補強などの行動を選択する。
-行動の選択によって、イベントが発生し、危険な場所と行動の場合は生命の危機も。
特徴2 オンラインでも、オフラインでも実施可能-地域住民が集う場でも、オンライン上でも実施が可能。
-いずれも5−20名くらいが参加し、仲間とともに実施する。
特徴3 楽しさ・没入感をもたらすゲーミフィケーション
-オンライン、オフラインともに、ゲーム性あふれるプログラムであり、楽しみながら防災を学べる。
特徴4 老若男女、子連れ、障害者など、誰もが参加可能
-自治会など、高齢者が集まる場で、自宅から家族全員でオンラインで、外出が難しい方がオンラインでなど、多様な参加者を見込んだプログラム
特徴5 地域特性への細かな対応が可能
-ベースのプログラムは、海・川・山がある地域を想定して作成しているが、地域の地理特性に合わせてバージョンを作成することも可能。
体験会開催概要
想定参加者:地域の防災に関心のある方全般
人数:数名〜30名程度 時間:2.5時間 形式:集合研修/オンラインいずれも可能
ファシリテータ−養成講座開催概要
想定参加者:地域の防災の強化・普及を目指す行政職員、団体・事業者社員等
開催頻度:毎月1回程度 時間:3時間程度
受講特典:自由に開催可能な資格授与。実施に必要なツール提供、運営サポートや人材交流機会の提供
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