急成長する組織づくりの実践知をリテラシーに――スクールプログラム「経営と組織の未来塾」を2025年4月から開講
組織づくり総合支援企業・株式会社事業人(本社:東京都港区、共同代表:宇尾野 彰大 他、以下「当社」)は、2025年4月より、組織づくりの総合的な実践知を学ぶスクールプログラム「経営と組織の未来塾」を開講いたします。
本スクールは、主に経営者・トップマネジメント層を対象に、事業成長と組織成長を強く結びつけるための思考法や観点を提供し、具体的なプランニングを共に行い、成果を作る土台を築きます。
背景・概要
近年の経営環境の変化
急速な市場変動、グローバル化・気候変動による方針転換、AI/DXを通じた業務改革など、企業が取り巻く環境は以前にも増して経営・社会の不確実性が高まっています。2030年問題や労働供給制約社会、将来的な社会変化も徐々に目に見える形で出現している中、組織が変化に対応しきれず、人材不足や組織内コミュニケーションの分断など、多様な課題が顕在化しています。経営における人・組織の課題はこれまでにも増して高度化しています。
組織づくりにまつわる「車輪の再発明」
企業規模や業種を問わず、多くの経営者が似通った組織の課題に取り組んでいるものの、個別事例としてクローズドに留まり、知識共有が十分に行われていない現状があります。同じ失敗や試行錯誤が企業ごとに繰り返される「車輪の再発明」が散見されており、社会全体で見た時の課題解決スピードに危機感を持っています。
実践知のオープン化と「組織づくりリテラシー」の醸成へ
私たち事業人は、200社超の企業、300名以上のリーダーとともに培ってきた実践知があります。100社100様の事例を体系化し、Future Enablement Programという形で展開することで、「知恵を独占するのではなく、より多くの企業に活用していただきたい」と考え、新たなスクールプログラムを始動いたします。経営と組織づくりを切り離さず、一貫して捉えるためのナレッジを共有し、企業の中長期的な成長を後押しすることを目指しています。
「経営と組織の未来塾」の特徴
実務経験に基づく“生きた知見”
当社メンバーは、成長スタートアップから大企業まで多様な現場でリーダー・人事責任者を経験したプロフェッショナル集団。講義内ではフレームワーク的な理論だけでなく、実際に成果を生み出した事例・失敗から得た学びなど“実践型”の知恵をもとに学びを深めていきます。
経営と組織づくりを体系立てて学び、考える
普段なかなか手をつけることが難しい、会社組織の未来像を描き、経営戦略と組織戦略を連動させるための実践的な手法を、ワークをもとに網羅的に紹介します。「事業ビジョン・組織ビジョンの作り方」「組織カルチャーの定義と浸透手法」「評価・報酬制度の再設計」など、経営者が抑えておくべき知識を整理します。
濃い参加者同士の学び合い・フィードバック
経営課題・組織課題は企業ごとに様々な特徴がある中で、参加者同士のディスカッションやワークショップを積極的に実施し、具体的解決策を共に模索します。経営者同士で生の悩みを共有し合うことで、一方向ではなく“この場だからこそ生まれる集合知”を引き出す場をつくります。
個別メンタリングとオンラインサポート
全6回の集合セッションに加えて、随時オンラインで質問を受け付けるサポート体制を整備。受講期間中、実際に自社で取り組む組織施策や課題に関して、講師やメンターから都度アドバイスを得ることが可能です。
プログラム概要(Future Enablement Program)
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期間:2025年4月〜約3ヶ月(全6回・1回2.5時間を予定)
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対象:
・急成長を企図するスタートアップ・ベンチャー企業の経営者(シリーズA〜C、IPO準備前後)
・アトツギ経営者や伝統産業で革新を目指す経営者
(目安:従業員数30〜500名程度の企業)
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コンテンツ内容(例一部抜粋):
・経営戦略と組織戦略の連動、成長段階別の課題
・組織戦略・組織方針の策定と社内共有化
・未来の組織図策定
・組織リーダー(FutureEnabler)の採用・配置・育成
・人事体制の最適化、設計スケジュール
・経営環境に合わせた柔軟な目標設定、内部コミュニケーション最適化・幹部メンバーの採用・評価報酬制度・育成設計、サクセッションプランの考え方
・PMF後のスピード重視の採用や、後継者・中核人材の確保、報酬設計と評価のバランス
・組織カルチャー醸成と個人のリーダーシップ開発
・モニタリング・改善アプローチ、短サイクルでの検証手段
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進め方
1.Future Enablementの全体像や実践例に触れる
2.自ら向き合い、思考を深める
3.創作に対して、フィードバックを受ける
4.経営者同士のディスカッション・最終発表。
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サポート体制:月2回の集合セッション+個別メンタリング+オンラインQ&A
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受講形式:都内での対面講義+Zoomオンライン講義
(全6回のうち2回が対面講義、他はオンライン講義) -
参加費用:550,000円(税込)
※第2クール(今夏開始予定)より対象者やコンテンツラインナップをさらに拡充してまいります。
期待できる効果・参加特典
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スケールに耐えうる「組織基盤」を構築
創業から急拡大、新規投資、事業承継、M&Aなど、企業の成長ステージに合わせた組織づくりの体系的観点(Future Enablement)を学び、非連続成長を実現すべくプランニングを共に行います。
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組織づくりにおける意思決定の精度向上
未来の組織の解像度を上げることで、事業と組織の連動のあり方、重役の登用方法(採用・育成・配置)、組織の変数の捉え方を学び、今後の意思決定の精度を上げていく。
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「経営者コミュニティ」による中長期的な成長支援
同時期に拡大フェーズを迎えた仲間、異業種・異ステージの経営者と横のつながりを持つことで、新規事業や共同プロジェクトのきっかけを得られる可能性も。終了後も知見をアップデートし合える。
講師紹介
株式会社事業人 共同代表 宇尾野彰大
早稲田大学卒業後、株式会社リクルート入社。営業、人事企画、事業開発、経営企画など、複数事業で複数職種を経験。その後、ゲーム開発会社にて開発部門の統括・PMOを担当。
2018年より株式会社ユーザベースで人事統括を経て、株式会社ニューズピックスの人事責任者・HRBPを担う。並行して、2019年より事業人を複業起業。2022年より経営に集中し、現在に至る。
株式会社インバウンドプラットフォーム(東証5587)社外取締役
/米国CTI認定コーチCPCC/システムコーチングORSC/ISO30414認定(人的資本コンサルティング)
その他、成長企業の現役COOや事業責任者など、組織づくりを牽引される方々などをゲストでお招きし、実際の濃度の濃い事例をお話しいただくコンテンツも用意
プログラム監修:株式会社エスノグラファー(代表取締役 神谷 俊)
本プログラム設計に関するnote
受講検討者向け事前説明会
受講検討者の向けの事前説明会を以下の日程にて、オンラインにて開催します。
(1)2月13日(木)18:00-19:00
(2)2月19日(水)18:00-19:00
(3)3月6日(木)12:00-13:00
(4)3月10日(月)18:00-19:00
▼お申し込みはこちら
https://jigyojin.com/school/mirai
運営元情報
会社名:株式会社事業人
事業内容:
・社外CHROチーム組成(組織づくり全体の総合支援)
・FutureEnabler輩出支援・HRBP/CHRO向けトレーニング
・組織の健康診断
代表者:宇尾野彰大(共同代表)
所在地:東京都港区六本木7丁目2-29 VORT乃木坂Ⅰ501
<本リリースに関するお問い合わせ先>
株式会社事業人 担当:祝迫
メールアドレス:group@jigyojin.com
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