AI英会話アプリ「スピーク」を提供するSpeakeasyがシリーズCラウンドとして7,800万ドル(約117億円)を調達。半年で評価額が2倍の10億ドル(約1,500億円)に達しユニコーン企業に!
日本法人『スピーク合同会社』を設立し国内展開を加速
Speakeasy Labs, Inc.(本社:アメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコ、CEO:Connor Zwick、日本統括:Yan Kindyushenko、以下「Speakeasy」)は、2024年11月にAccelを筆頭として既存投資家(OpenAI Startup Fund、Khosla Ventures、Y Combinatorなど)からシリーズCラウンドとして7,800万ドル(約117億円)を調達したことを発表します。
今年2度目の調達により出資総額は1億6,200万ドル(約243億円)に達し、評価額が半年足らずで2倍の10億ドル(約1,500億円)となり、ユニコーン企業となりました。
また、日本法人『スピーク合同会社』を設立し、国内展開を加速させていきます。
■今回の資金調達について
「世界で最も優秀な言語学習チューターを創造する」という目標達成に向けて、更なる飛躍を目指します。2024年にはユーザーの学習スタイルにパーソナライズされた2,500万以上のレッスンを提供しました。2025年には最新の大規模言語モデル(LLMs)や音声技術を活用することでサービスを進化させ、ユーザーの言語学習体験の更なる向上を目指していきます。
出資企業一覧(ABC順):
・Accel
・Khosla Ventures
・OpenAI Startup Fund
・Y Combinator
出資企業 Accel Partner
Ben Quazzo(ベン・クアッツォ)コメント
※今回の投資を主導し、Speakeasyの取締役会にも参画
スピークはAI市場において注目を集めているサービスであり、優れた成長の可能性を示しています。
さらにスピークは、ユーザーにパーソナライズされた効果的な英会話学習を体験できるサービス機能と経験豊かなチームを有しています。今後はグローバルおよび法人向けの市場への進出を計画しており、それらの市場でトップの存在になれる可能性があると考えています。
Accelとは:
Accel(アクセル)は、1983年に米国で設立されたベンチャーキャピタル。テクノロジー分野を中心にスタートアップ企業の成長を支援します。これまでにFacebook(現Meta)、Slack、Dropbox、Spotify、Flipkartなど業界を変革する企業へ初期段階からの投資を実行。企業の成長を加速させるだけでなく、世界的なイノベーションの推進にも貢献しています。
出資企業 OpenAI Startup Fund Partner
Ian Hathaway(イアン・ハサウェイ)コメント
2022年にSpeakeasyへ投資したのは、「AIで言語学習を変革する」という志を共に持っていたからです。その志を持った世界トップクラスの人材が集まっているSpeakeasyが、今後革新的なAI言語学習体験を確立していくことにワクワクしています。
Speakeasy CEO
コナー・ツヴィック(Connor Zwick) コメント
従来のオフラインからモバイルアプリを通した学びに進化した言語学習ですが、「言語を話せるようになる」という核心的な挑戦は成し遂げられていませんでした。ユーザーからは「英語を何年も勉強してきたが、スピークを見つけるまではスムーズに話せなかった」という声を多く聞きます。
私たちは独自の学習方法とユーザーごとにパーソナライズされる高度なAIを組み合わせ、「話せる」を実現できるサービスを開発しました。今年だけでユーザーはスピークで”10億”以上の文章を話しました。2025年には、さらに多くの国にスピークを提供していきます。
8年前にSpeakeasyを立ち上げた時の私たちのビジョンを変えることなく、今後も「話せる」を実現する最高のサービスの提供に専念していきます。
■日本法人『スピーク合同会社』を設立
Speakeasyは、日本法人『スピーク合同会社』を設立しました。
これを機に国内展開をより一層加速し、主に3点に注力していきます。
1. マーケティングへの投資
「スピーク」は多くの日本人が抱える英会話学習の課題解決に寄与するサービスですが、現状十分な認知度があるとは言えません。2025年に向けては認知度向上に特化したマーケティングへの継続的な投資を予定しています。
2. 国内における採用
今後の国内事業拡大に向け、「スピーク」を一緒に盛り上げてくれるメンバーを積極的に採用していきます。
3. 法人向け「スピーク for Business」の提供
効果的な英会話学習のニーズはビジネス社会(法人)にも求められています。前回の資金調達以降、Speakeasyは企業に向けた「スピーク for Business」の提供を世界で開始し、現在200社以上の企業に活用いただいています。日本でも2025年の初頭から「スピーク for Business」の本格的な提供開始を予定しています。
Speakeasy 日本統括
ヤン・キンジュシェンコ(Yan Kindyushenko)コメント
シリーズCラウンドの資金調達によりSpeakeasyがユニコーン企業となったこと、そしてスピーク合同会社の設立を発表できることを心から嬉しく思います。私たちは、英語を学ぶことがただのスキル習得ではなく、人生の可能性を広げる鍵であると信じています。この信念のもと、「スピーク」はAIを活用して、一人ひとりに寄り添う学習体験を提供してきました。
今回、日本法人を設立することで、日本の皆さんにさらに近い存在として、英語学習の新しいスタンダードをお届けしたいと考えています。英語が話せることで、世界が広がり、夢を実現し、より多くの人々が自信を持てるようになる。そんな未来を目指して、私たちは日本国内での活動をこれまで以上に展開していきます。
スピーク合同会社の設立は、私たちの旅路の新たなスタートラインに過ぎません。これからも革新的な学習体験を追求しながら、日本のみなさんとともに、新しい一歩を歩んでいきます。
<<企業概要>>
会社名: Speakeasy Labs, Inc
CEO: Connor Zwick(コナー・ツヴィック)
本社所在地: Unit 400, 99 Osgood PI, San Francisco, California, 94133, USA
会社名: スピーク合同会社
日本統括:Yan Kindyushenko(ヤン・キンジュシェンコ)
本社所在地: 東京都港区虎ノ門1-10-5 KDX虎ノ門一丁目ビル 11F
2016年:設立
2017年:Y Combinatorから資金調達
2018年:「スピーク」韓国語版リリース
2020年:アプリ100万ダウンロード達成
2021年:自社開発の自動音声認識技術リリース
2022年12月:「AI講師」のリリース
2023年2月:「スピーク」日本語正式版をリリースし、「App Store」の「教育」カテゴリの「無料App」ランキングにおいて1位を獲得
2023年4-5月:中南米のスペイン語圏や台湾でのサービス開始
2023年8月:全世界500万ダウンロードを突破
2024年6月:評価額5億ドル達成
2024年10月:アプリ1000万ダウンロード達成
2024年12月:評価額10億ドル達成
<<AI英会話アプリ「スピーク」の基本情報>>
「スピーク」は、ChatGPTを開発している「OpenAI」とパートナーシップを結んでおり、最先端のAI技術を搭載しています。最新のAIと音声認識技術を使用して、不自然な表現や文法のミスまでスピーキングの上達に必要なフィードバックを提供します。また、日本人の発音に最適化された音声認識機能により、まるで本当の人間と会話しているかのような体験が可能です。
App Store:
https://apps.apple.com/jp/app/speak-learn-english/id1286609883
Google Play:
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.selabs.speak&hl=ja
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※円換算は2024年12月5日時点
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