東京大学医学部付属病院にて「心電くん」を活用した心不全再発検知のための実証実験を開始しました
SIMPLEX QUANTUM株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:齋藤 龍)は国立大学法人東京大学医学部附属病院(以下、東大病院)との「心臓疾患患者の心不全再発と心電データの関係性」における共同研究において、当社の携帯型心電計測デバイス「心電くん」を活用した実証実験を開始しました。
当社は2020年1月より開始した東大病院との共同研究において、心電情報から心不全を検出するAIの開発に成功しました。次の段階として、東大病院に入院している患者様にご協力いただき、当社開発の「心電くん」で計測した心電図におけるAIの効果を検証する実証実験をスタートしました。
※参考リリース 1
2020年9月2日配信「心電図による心不全検知に関する特許を出願」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000017238.html
■「心電くん」について
「心電くん」は、携帯ネットワーク(LTE)回線を使用した心電計測デバイスです。LTE回線の利用により、タブレットやスマートフォンとのブルートゥース設定の必要はなく、場所を選ばずにお使いいただけます。また、充電器なども必要とせず、乾電池で簡単に計測が行えます。取得されたデータは、クラウド経由で医師へ連携されることで、必要に応じて医師から助言を受けることが可能です。使い方は両手で30秒ほど握るだけ。外出中や運動の合間でも使用できるようデザインされています。「心電くん」は2020年4月23日に医療機器認証を取得しています。
※参考リリース 2
2020年9月1日配信「「心電くん」の発売と、「心電くんドクターサポート」サービス開始」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000017238.html
■本共同研究について
当社は東大病院と共同で、心電情報を活用して心不全の再発早期発見するための研究プロジェクトを2020年1月より開始しました。東大病院のデータと、SIMPLEX QUANTUMが開発するセンサーデバイスで取得した心電、その他生体情報をインプットに、心不全の再発早期発見のための特徴をAIにより解析します。将来的には、心不全再発の早期発見に貢献していきます。
※参考リリース 3
2020年1月17日配信「東京大学医学部附属病院と共同研究契約を締結」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000017238.html
【会社概要】
SIMPLEXQUANTUM株式会社
代表者:代表取締役 齋藤 龍
設立 :2014年10月3日
所在地:東京都港区高輪3-14-13第二高輪偕成ビル6階
サイト:https://simplex-q.com
本件に関するお問い合わせ:pr_query_jpn@simplex-q.com
すべての画像