ついにグランドオープン!地域活性化に繋ぐコンセプトショップが旭市に誕生!
「千葉の落花生を未来に」これからの若者が集う交流の場に
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株式会社セガワの落花生加工品ブランド「Bocchi(ぼっち)」(所在地:千葉県旭市神宮寺8323-6、代表:加瀬宏行)は2024年2月4日(日)にBocchiの想いを伝える場所として新たにBocchiコンセプトショップをオープンいたしました。
当日はご多忙の中、旭市市長の米本弥一郎様をはじめ、一般社団法人旭市観光物産協会会長林一哉様、株式会社千葉銀行の執行役員地方創生部長小髙栄二様、ちばぎん商店株式会社の代表取締役社長真下健吾様など地域を代表する錚々たる方にお越しいただきました。来賓の方々には胸元に落花生リボン、テープカットには落花生のリースを使用するなど、まさに落花生づくし。オープニングイベントは生憎の天候の中、地域が誇る25ものショップに出展いただき、520人を超える多くの方にご来場いただきました。今後コンセプトショップは金・土・日曜と祝日に営業し、地域のにぎわいを創出する場を目指していきます。
代表加瀬の挨拶
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今から約150年前、千葉県は誕生しました。そしてその5年後、旭市ではじめて落花生の種が蒔かれ、それがいつしか全国に広まり日本各地に落花生が普及しました。私たち株式会社セガワは今から78年前に創業しました。そこから想いの種をひとつひとつ蒔き続け、今日その種のひとつでもあった、コンセプトショップが芽吹きました。今後、このコンセプトショップが暮らしやすい旭市への魅力を伝えるハブとなり、やがて旭市の観光の起点にもなるよう、大切に育てていきたいと思います。こうやってみなさんに見守られてオープンできたことをとても嬉しく思っています。改めてこの度はありがとうございました。
旭市長の挨拶
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本日はあいにくの雨ではありますが、これは農家にとっては、いわゆる「干天の慈雨」であり、日照り続きの時に降る恵みの雨といえます。待ち望んでいた物事の実現のたとえであり、まさにはじまりの雨といえます。加瀬さんのお話しにもあったように、旭市は落花生発祥の地でもあるので、この地域からこそ全国に落花生を広げて頂きたいと思います。今日、この地で蒔かれた種がどんどん広がっていき、旭市の地域活性化へと繋がっていくことを期待しています。
*旭市の農業とコンセプトショップの発展を願った落花生の福まき
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当日はこれからの旭市の未来とBocchiコンセプトショップの発展を祈願した福まきを来賓の方々と共に実施。落花生を入れた小袋や駄菓子を参加者のみなさんに向けてまきました。
*そのほか当日の様子
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あいにくの天候の中、近隣の方々はもちろん、遠方からも多くの方にご来場いただきました。参加者からは「とても楽しかった。旭市はこれからもっと盛り上がっていくと思う」と嬉しいお言葉もいただきました。
<Bocchiコンセプトショップの設立背景―Bocchiの想いを直接伝える場所をつくりたい>
千葉県旭市は、落花生発祥の地といわれています。収穫や乾燥などの工程で手間暇をかけていることによって生まれる風味が、昔ながらの千葉県産落花生の特徴です。
しかし、近年は生産者数が減少し買取価格が上昇傾向。市場が買いやすいとされる価格を大きく超えてしまったことが要因で、流通量が激減しました。ピークであった1961年度の生産量は61,000トンでしたが、2019年には10,100トンと、8割以上も減少してしまいました。
おいしさの秘密や、値段の理由が伝わっていない。そんな千葉県産・落花生の苦境を打開するため、2015年に落花生加工品のブランドBocchiは立ち上げられました。落花生の価値向上のための商品開発に加えて、生産過程を通じて、おいしさの秘密を生活者に知っていただくために、Bocchiでは年に2回、落花生の種まき・収穫を体験するイベント『野積祭』を行ったり、毎月地元の物販・飲食店なども出店できるイベント『Bocchiツキ市』を開催してきました。
そうしていく中で「Bocchiを通して日本の食の豊かさを伝えたい。そして地域内外関わらず、お客様同士が繋がれる場所をつくりたい」という想いが日に日に強くなり、Bocchiコンセプトショップを設立するにあたりました。
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【コンセプトショップ概要】
■営業日時
金・土(10:00-18:00)
日曜・祝日(10:00-17:00)
■場所:Bocchi ピーナッツの森
(千葉県旭市神宮寺9856-2)
<Bocchi(ぼっち)について>
“もうからない作物”として生産者は減るばかり。そんな千葉県産・落花生の苦境を打開するため、2015年に立ち上げられた、落花生加工品のブランド。落花生の加工・販売業を営む株式会社セガワの三代目、加瀬宏行が2015年に立ち上げた。千葉県内産の落花生を使い、なめらかさにこだわったピーナッツペーストや、自然な甘さの蜜煮などを商品化。その傍ら農福連携を積極的に取り入れたり、人と自然にやさしい農法で自社畑にて落花生栽培に注力している。その姿勢に一流の料理人たちが共感し、今までアマン東京や星のや東京、三ツ星L'Effervescence(レフェルベソンス)など名だたる名店にてメニューに使用されている。
また、食と農を楽しむ『Bocchiツキ市』を3ヶ月に1回開催。地元の物販・飲食店なども出店できるイベントを続けている。さらに毎年自社の圃場で落花生の種まき・収穫を体験するイベント『野積祭』も実施。生産者とエンドユーザーが、ともに実り多い収穫を祈り、意見を交し合える場となっている。
未来の子供たちのため、安全でおいしく、環境にやさしい落花生づくりが評価され【第1回ちばガストロノミーAWARD生産者部門TOP30】にも選出された。(ちばガストロノミーAWARD…地域の風土や歴史、文化を料理に表現する「ガストロノミー」の概念を深く理解し、この理念を体現し、地域社会との関わりに積極的でクオリティの高い事業者を「飲食店部門」「生産者部門」に分けて発掘。https://chiba-gastronomy.com)
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