10代~20代若者の「Instagram企業アカウントのフォロー状況の調査」を実施。フォローされる企業アカウントの共通点とは。
Instagram運用を行う株式会社SAKIYOMIでは、Instagram3アカウント合計約35万人のフォロワーのうち10代~20代層をターゲットに「企業アカウントのフォロー状況の調査」を行いました。
フォローされる企業アカウントに共通するコンテンツ内容がわかる結果となりました。
フォローされる企業アカウントに共通するコンテンツ内容がわかる結果となりました。
目次
・調査の背景
・調査の詳細
調査1:【ジャンル別】10代~20代の男女にフォローしている企業のInstagramアカウントを聞いてみた
調査2:【ジャンル別】フォローしたきっかけとは
・まとめ:Instagram運用する際に抑えるべきポイント
【調査の背景】
SNSが普及した現代社会では、個人ユーザーだけでなく、自社でSNS運用をすることもあたりまえになってきました。実際にInstagramの国内企業アカウント開設数は1万社を突破(2016年1月時点)し、Instagramを自社で運用する企業が増えてきていることがわかります。
参照:https://www.userlocal.jp/news/201601221/
また、Facebook社の公式発表によると、
Instagramの国内月間アクティブアカウント数は、3,300万を突破(2019年3月時点)し、日本人の4人に1人が利用していると考えられます。
そのなかでも、Instagramの利用率は10~20代女性が最も高く75%以上が利用し、女性若年層がアクティブユーザーだということがわかります。また女性だけでなく、20代男性でも半数以上が利用していることから、若年層をターゲットにSNSマーケティングをすのであれば、Instagramが効果的だとわかります。そこで、実際に若年層から支持を受けている企業のInstagramアカウントから成功の秘訣を探し出すことを目的に、利用率が高い10代~20代の若年層をターゲットにフォロー状況の調査を実施しました。
参照:https://about.fb.com/ja/news/2019/06/japan_maaupdate-2/
■フォローされる企業アカウントでは世界観作りに長けている
【ジャンル別】10代~20代の男女がフォローしている人気企業のInstagramアカウント
N=1,003(男:女=15.8:84.2)
実際に各ジャンルで最も人気であった企業アカウントをみてみると
1.アカウントの統一感 2.有益な情報提供 3.心が動かされるコンテンツが含まれ、独自の世界観を生み出していることがわかる結果となった。
【1.アカウントの統一感】
ANAのInstagramアカウントでは、全体的に青色のカラーと景色での統一。CANMAKEのInstagramアカウントでは、全体的にピンクのカラーと置き画像で投稿を統一し、トンマナを揃えています。
※トンマナとは、トーン(tone)&マナー(manner)の略称。 広告やWeb制作のデザインにおいてコンセプトや雰囲気に一貫性をもたせることを指します。
【2.有益な情報提供】
CANMAKEのInstagramアカウントでは、「7月新商品」といった新しい商品の情報提供やメイク方法を紹介。その他にクラシルのInstagramアカウントではレシピの手順を動画で解説するなどユーザーに役立つ情報を提供しています。
【3.心が動かされる】
上記のクラシルのようなレシピ系Instagramアカウントでは、「食べてみたい」「作ってみたい」と気持ちが動かされる要素が含まれています。ANAのような旅行系Instagramアカウントでは、「行ってみたい」「見てみたい」というような気持ちを引き起こす要素が含まれていおり、ユーザーが次の行動を促したくなるコンテンツが含まれています。
■そのなかでもフォロ―する決め手は「心が動かされるかどうか」が多い傾向に
【ジャンル別】10~20代の男女がフォローしたきっかけ
N=1,003(男:女=15.8:84.2)
上記の3つのポイントのうち、フォローするきっかけとして最も割合が多かった理由は、『「いってみたい」「買ってみたい」「食べてみたい」と感情を動かされて』であり、各ジャンルとも40%以上のユーザーが回答していました。このことから、フォローされるにはユーザーが次の行動を促したくなるか、感情を刺激することが重要になってくると言えます。
2番目に多かった理由は「有益な情報を得られるから」と、約3割のユーザーが回答しており、アカウントに何かしらのメリットを求めていることがわかります。
そして3つのポイントのうち、最も少なかったものは「アカウントの統一感」で、約4~15%のユーザーが投稿の統一感からフォローするか判断をしていることがわかります。
【まとめ】
今回は10代~20代層をターゲットに「フォローされるInstagram企業アカウントの共通点」を解説してきました。Instagramをフォローするには、単なる情報収集のためでなく、投稿を見て何かしらの行動をしたくなるかがカギとなってくるようです。
これからInstagram運用する際には、「本当にユーザーの感情が動くのか」と今一度投稿内容を見直してみてください。ユーザーが挑戦したくなるコンテンツが出来れば、自社への訪問や購買に繋げることも可能になることが予測されます。今回の調査結果を参考にぜひ、明日からのInstagram運用に生かしてみてください。
【調査概要】
調査期間:2021年7月20日(火)~7月22日(木)
調査対象者:1,003人、男:女=15.8:84.2
調査方法:WEBアンケート
■株式会社SAKIYOMIでは、引き続き「新たな挑戦に成功体験を。」をミッションに掲げ、クライアントの認知拡大・販売促進に繋がるInstagramマーケティングを支援します。
今回ご紹介したInstagram運用成功事例(https://sns-sakiyomi.com/blog/tips/case-study/)
▽お問い合わせ先
資料請求 / お問い合わせ:https://radix-media.co.jp/
担当:ryunosuke.tanaka@radix-media.co.jp
・調査の背景
・調査の詳細
調査1:【ジャンル別】10代~20代の男女にフォローしている企業のInstagramアカウントを聞いてみた
調査2:【ジャンル別】フォローしたきっかけとは
・まとめ:Instagram運用する際に抑えるべきポイント
【調査の背景】
SNSが普及した現代社会では、個人ユーザーだけでなく、自社でSNS運用をすることもあたりまえになってきました。実際にInstagramの国内企業アカウント開設数は1万社を突破(2016年1月時点)し、Instagramを自社で運用する企業が増えてきていることがわかります。
参照:https://www.userlocal.jp/news/201601221/
また、Facebook社の公式発表によると、
Instagramの国内月間アクティブアカウント数は、3,300万を突破(2019年3月時点)し、日本人の4人に1人が利用していると考えられます。
そのなかでも、Instagramの利用率は10~20代女性が最も高く75%以上が利用し、女性若年層がアクティブユーザーだということがわかります。また女性だけでなく、20代男性でも半数以上が利用していることから、若年層をターゲットにSNSマーケティングをすのであれば、Instagramが効果的だとわかります。そこで、実際に若年層から支持を受けている企業のInstagramアカウントから成功の秘訣を探し出すことを目的に、利用率が高い10代~20代の若年層をターゲットにフォロー状況の調査を実施しました。
参照:https://about.fb.com/ja/news/2019/06/japan_maaupdate-2/
■フォローされる企業アカウントでは世界観作りに長けている
【ジャンル別】10代~20代の男女がフォローしている人気企業のInstagramアカウント
N=1,003(男:女=15.8:84.2)
実際に各ジャンルで最も人気であった企業アカウントをみてみると
1.アカウントの統一感 2.有益な情報提供 3.心が動かされるコンテンツが含まれ、独自の世界観を生み出していることがわかる結果となった。
【1.アカウントの統一感】
ANAのInstagramアカウントでは、全体的に青色のカラーと景色での統一。CANMAKEのInstagramアカウントでは、全体的にピンクのカラーと置き画像で投稿を統一し、トンマナを揃えています。
※トンマナとは、トーン(tone)&マナー(manner)の略称。 広告やWeb制作のデザインにおいてコンセプトや雰囲気に一貫性をもたせることを指します。
【2.有益な情報提供】
CANMAKEのInstagramアカウントでは、「7月新商品」といった新しい商品の情報提供やメイク方法を紹介。その他にクラシルのInstagramアカウントではレシピの手順を動画で解説するなどユーザーに役立つ情報を提供しています。
【3.心が動かされる】
上記のクラシルのようなレシピ系Instagramアカウントでは、「食べてみたい」「作ってみたい」と気持ちが動かされる要素が含まれています。ANAのような旅行系Instagramアカウントでは、「行ってみたい」「見てみたい」というような気持ちを引き起こす要素が含まれていおり、ユーザーが次の行動を促したくなるコンテンツが含まれています。
■そのなかでもフォロ―する決め手は「心が動かされるかどうか」が多い傾向に
【ジャンル別】10~20代の男女がフォローしたきっかけ
N=1,003(男:女=15.8:84.2)
上記の3つのポイントのうち、フォローするきっかけとして最も割合が多かった理由は、『「いってみたい」「買ってみたい」「食べてみたい」と感情を動かされて』であり、各ジャンルとも40%以上のユーザーが回答していました。このことから、フォローされるにはユーザーが次の行動を促したくなるか、感情を刺激することが重要になってくると言えます。
2番目に多かった理由は「有益な情報を得られるから」と、約3割のユーザーが回答しており、アカウントに何かしらのメリットを求めていることがわかります。
そして3つのポイントのうち、最も少なかったものは「アカウントの統一感」で、約4~15%のユーザーが投稿の統一感からフォローするか判断をしていることがわかります。
【まとめ】
今回は10代~20代層をターゲットに「フォローされるInstagram企業アカウントの共通点」を解説してきました。Instagramをフォローするには、単なる情報収集のためでなく、投稿を見て何かしらの行動をしたくなるかがカギとなってくるようです。
これからInstagram運用する際には、「本当にユーザーの感情が動くのか」と今一度投稿内容を見直してみてください。ユーザーが挑戦したくなるコンテンツが出来れば、自社への訪問や購買に繋げることも可能になることが予測されます。今回の調査結果を参考にぜひ、明日からのInstagram運用に生かしてみてください。
【調査概要】
調査期間:2021年7月20日(火)~7月22日(木)
調査対象者:1,003人、男:女=15.8:84.2
調査方法:WEBアンケート
■株式会社SAKIYOMIでは、引き続き「新たな挑戦に成功体験を。」をミッションに掲げ、クライアントの認知拡大・販売促進に繋がるInstagramマーケティングを支援します。
今回ご紹介したInstagram運用成功事例(https://sns-sakiyomi.com/blog/tips/case-study/)
▽お問い合わせ先
資料請求 / お問い合わせ:https://radix-media.co.jp/
担当:ryunosuke.tanaka@radix-media.co.jp
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