コロナ禍の大学生238人に調査。オンライン授業について「不満」57.6%、「学費が高い」73.3%、「孤独を感じた」76.7%と回答。また経済的な影響があった学生が 83.5%、10人に1人は「困窮」
一度でも休学を考えた事がある学生は、全体の 60.3% に
- オンライン授業に6割弱が「不満」と回答
「学校のオンライン授業に、満足していますか?」という設問では、以下の通りの回答となった。
・満足している 4.24%
・どちらかといえば満足している/許容範囲だと考える 38.14%
・どちらかといえば満足していない、懸念がある 43.22%
・満足していない 0.42%
・まったく満足していない、不満 13.98%
- 授業料が高いと感じる人が 7割超、一方で「やむを得ない」24%
「大学の学費は、オンライン授業での提供に対して、適切だと考えますか?」
安いと感じる 2.18%
一時的であれば、許容範囲でやむを得ないと感じる 24.45%
適切だと感じる 5.24%
高いと感じる(妥当な金額になるよう返還してほしい) 47.60%
高すぎると感じる(学費の一部の返還を希望したい) 20.52%
- 休学を一度でも検討したことがある学生は6割
コロナ禍となり、大学・高校などを休学しようと考えたことはありますか?
休学について考えたことはない 39.66%
休学について一度は考えたり、懸念したことがある 36.71%
休学を真剣に考えたことがある(または実際に休学した) 23.63%
- 中退・退学を検討した学生は3割
コロナ禍となり、大学・高校などを中退しようと考えたことはありますか?
中退について考えたことはない 69.36%
中退について一度は考えたり、懸念したことがある 18.30%
中退を真剣に考えたことがある(または実際に休学した) 12.34%
- 身近な友人に「休学」「中退」した人がいる学生は、63%
コロナを要因として、学校を中退・休学しようと考えたり、実際に中退・休学を行った「友人・知人」は、あなたの周囲にいらっしゃいますか?
いない/知らない 36.29%
いる/知っている 63.71%
- 経済的な影響は 83% があったと回答。実家、自身共に困窮した学生は11%
コロナ禍となり経済的に影響を受けましたか? 当てはまるものにチェックを入れて下さい。
自分の経済的な影響が大きかった(バイトのシフト減/学費の負担など) 40.08%
家庭の経済的な影響が大きかった 3.38%
自分、家庭(実家) 含め、経済的な影響がかなり深刻で困窮した 11.81%
自分、家庭(実家) 含め、経済的な影響が多少あった 28.27%
経済的な影響は、直接的にはあまりなかった 16.46%
- 1年間のキャンパスライフで、孤独を感じた学生が 76%。乗り越えた方は 45%
コロナ禍でのオンライン授業を含むキャンパスライフに、孤独を感じましたか?
孤独を感じることもあったが、乗り越えられた 45.18%
友人ができづらく、孤独に感じることがあった 23.25%
友人がまったくできず、強い孤独を感じた 8.33%
孤独を感じることはほとんどなく、自分には合っていた 10.96%
孤独はあまり感じておらず、大きな問題にはならなかった 12.28%
【調査人数】238人
【アンケート期間】2021年4月19日〜4月23日 15:00(4日間)
【調査対象】CODEGYM Academy「2021年コロナ緊急学生支援」のプログラムに
申込みをいただいた全国の大学生、短大生、専門学校生が対象
- CODEGYM Academy 2021年 コロナ学生緊急支援とは?
CODEGYM Academy「2021年 コロナ学生緊急支援」は、NPO法人CLACKと共同主催し、GMOインターネット株式会社、株式会社スマレジを筆頭に、Google、LINE、サイバーエージェントなど、大手IT企業らの協賛・支援を受けて、コロナ禍にある高校生・大学生ら1,000人にオンラインのプログラミング教育を無償提供する取り組み(非営利)を発表いたしました。この取り組みでは、5月15日(土)から6ヶ月間、毎週土曜日に講座を開講するほか、合計600時間のプログラミング学習を通じたキャリア支援を行います。卒業生は、ハーバード大学のコンピュータサイエンスの授業の履修証明書を取得できるため、経済的な事情により大学を中退せざるを得なかった方などに、将来のキャリアの可能性を狭めることをなくし、平等な機会を提供できることを目指しております。
- LABOT について
LABOTは、「人の可能性に投資する」というミッションのもと、2020年1月に日本国内で初めて、ISA(Income Share Agreement、所得分配契約=在学中には学費の支払いが不要で、就職後に決定した年収に連動して支払額が決定する契約方法)を採用した、コンピュータサイエンス・プログラミングスクール「CODEGYM ISA」を開校し、これまでの家庭環境・学歴・年収などによらず、誰もが平等に挑戦できる教育機会の提供を目指し、事業を展開しています。
会社名:株式会社LABOT
設立日:2019年7月
代表者:代表取締役 鶴田浩之
所在地:東京都渋谷区渋谷 2-24-12 渋谷スクランブルスクエア 39F WeWork
事業内容:
ISAを採用したプログラミングスクール「CODEGYM ISA」の運営
コーチングを主体とした月額制プログラミング学習サービス「CODEGYM Monthly」の運営
ホームページ:https://labot.inc
▼関連プレスリリース
CODEGYM、コロナ禍で学習・就職に影響を受けた学生1,000名を対象に、無償で6ヶ月間のプログラミング教育を提供する支援プログラムを発表。教材に、米ハーバード大学「CS50」を採用
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000049664.html
「このまま大学に通うことは正解なのか」「2年目のオンライン授業は限界」 ─ 大学の授業のあり方、進路に悩むコロナ禍の学生100人の声
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000049664.html
▼CODEGYM Academy
https://academy.codegym.jp
- 【報道関係者の皆様へ】
本件の調査内容について、 (1) クレジット表記に「株式会社LABOT」または「CODEGYM 調べ」などとご記入いただければ、(2) 事前の使用許諾は不要で、 (3) 事後にお知らせいただけますと、自由に引用していただけます。
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
株式会社LABOT https://labot.inc
pr@labot.inc
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