【大企業の社内イベントに期待する効果とは?】約6割が「臨場感ある雰囲気づくり」を重視 92.2%が「屋外イベント」の開催に興味
〜新しい働き方に対応した、効果的な社内コミュニケーション施策も明らかに〜
株式会社スノーピーク(代表取締役 社長執行役員:山井太、本社:新潟県三条市)の子会社である株式会社スノーピークビジネスソリューションズ(代表取締役社長:坂田 真也、本社:愛知県岡崎市)は、過去2年以内に社内イベント(周年イベント・社員総会・表彰式)の企画・運営に関わったことのある、大企業(従業員数500名以上)の人事・総務・経営企画/経営管理担当者103名を対象に、大企業が取り組む社内イベントに関する実態調査を実施しましたので、お知らせいたします。
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01|約9割が、社内イベントを開催することで、「期待した効果を得られている」と実感
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02|社内イベントで重視していること、「現地開催でのオンラインでは得られにくい臨場感ある雰囲気づくり」が56.3%で最多
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03|92.2%が、「屋外イベント」の開催に興味あり、うち6割が、「リフレッシュ効果」や「自由なコミュニケーション」に期待
■調査概要
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調査名称:大企業が取り組む社内イベントに関する実態調査
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調査方法:IDEATECHが提供するリサーチデータマーケティング「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
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調査期間:2024年12月10日〜同年12月11日
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有効回答:過去2年以内に社内イベント(周年イベント・社員総会・表彰式)の企画・運営に関わったことのある、大企業(従業員数500名以上)の人事・総務・経営企画/経営管理担当者103名
※ 合計を100%とするため、一部の数値について端数の切り上げ処理を行っております。そのため、実際の計算値とは若干の差異が生じる場合がございます。
≪利用条件≫
1 情報の出典元として「株式会社スノーピークビジネスソリューションズ」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:https://snowpeak-bs.co.jp/solution/human/event_consulting
■6割以上が、社内イベントによる「従業員間のコミュニケーション促進」「リフレッシュできる時間の創出」の効果を期待
「Q1.社内イベントを行うことで期待する効果を教えてください。(複数回答)」(n=103)と質問したところ、「従業員間のコミュニケーション促進」が64.1%、「リフレッシュできる時間の創出」が63.1%、「従業員のモチベーション向上」が59.2%という回答となりました。
・従業員間のコミュニケーション促進:64.1%
・リフレッシュできる時間の創出:63.1%
・従業員のモチベーション向上:59.2%
・チームや会社全体の一体感醸成:47.6%
・立場や役職を超えた自由な対話:46.6%
・部署間や拠点間の垣根を超えた交流:38.8%
・普段とは異なる環境での新しい経験:35.0%
・企業理念・ビジョンの共有:35.0%
・その他:0.0%
・特にない:1.9%
・わからない/答えられない:1.0%
■「新しい人との関係の構築」や「従業員満足度の向上」などの効果に期待する声も
Q1で「特にない」「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q2.Q1で回答した以外に、社内イベントに期待する効果があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=100)と質問したところ、「新しい人との関係の構築」や「従業員満足度の向上」など33の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
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ダイバーシティ効果。
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全員参画、横連携強化。
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新しい人との関係の構築。
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従業員満足度の向上。
■約9割が、社内イベントを開催することで「期待した効果が得られている」と実感
Q1で「特にない」以外を回答した方に、「Q3.社内イベントを開催することで、期待した効果は十分に得られていると感じますか。」(n=101)と質問したところ、「非常にそう感じる」が37.6%、「ややそう感じる」が49.5%という回答となり、合わせて約9割(87.1%)が「期待した効果が得られている」と感じていることが分かりました。
・非常にそう感じる:37.6%
・ややそう感じる:49.5%
・あまりそう感じない:9.9%
・全くそう感じない:0.0%
・わからない/答えられない:3.0%
■社内イベントで重視していること、「現地開催でのオンラインでは得られにくい臨場感ある雰囲気づくり」が56.3%で最多
「Q4.社内イベントを実施する上で、重視している取り組みはどのようなことですか。(上位3つまで選択可)」(n=103)と質問したところ、「現地開催でのオンラインでは得られにくい臨場感ある雰囲気づくり」が56.3%、「オンライン参加と現地参加を組み合わせたハイブリッド開催」が40.8%、「当事者意識で参加できるワークショップ設計」が35.0%という回答となりました。
・現地開催でのオンラインでは得られにくい臨場感ある雰囲気づくり:56.3%
・オンライン参加と現地参加を組み合わせたハイブリッド開催:40.8%
・当事者意識で参加できるワークショップ設計:35.0%
・会社以外の場所での開催:31.1%
・少人数グループでの交流時間の設置:19.4%
・参加者の意見を反映した企画づくり:17.5%
・アイスブレイクやゲーム要素のあるコンテンツの設置:14.6%
・イベント効果を高めるための事前課題の設定:13.6%
・部署混合でのチーム分け:12.6%
・その他:1.0%
ーたくさんの社員が参加できる
・わからない/答えられない:4.9%
■社内イベントの課題、「費用対効果の見えにくさ」「イベントのマンネリ化」など
「Q5.現在の社内イベントについて課題として感じていることがあれば、具体的に教えてください。(複数回答)」(n=103)と質問したところ、「費用対効果の見えにくさ」が50.5%、「イベントのマンネリ化」が43.7%、「参加者の満足度の低さ」が37.9%という回答となりました。
・費用対効果の見えにくさ:50.5%
・イベントのマンネリ化:43.7%
・参加者の満足度の低さ:37.9%
・一過性の効果:36.9%
・部署間交流の不足:35.0%
・企画・運営の負担:32.0%
・参加率の低さ:30.1%
・効果測定の難しさ:29.1%
・その他:0.0%
・特にない:4.9%
・わからない/答えられない:1.9%
■約6割が、課題解決のためには「コミュニケーション活性化のための施策の強化」が効果的と回答
Q5で「特にない」「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q6.社内イベントにおける課題解決のためにどのような工夫が効果的だと思いますか。(複数回答)」(n=96)と質問したところ、「コミュニケーション活性化のための施策の強化」が57.3%、「オフィス以外の開放的な空間での開催」が44.8%、「部署横断ができるようなイベント設計」が41.7%という回答となりました。
・コミュニケーション活性化のための施策の強化:57.3%
・オフィス以外の開放的な空間での開催:44.8%
・部署横断ができるようなイベント設計:41.7%
・参加者が主体的に関わるプログラム設計:39.6%
・リモートワークとの相乗効果を意識した企画:37.5%
・少人数制でのイベント実施:37.5%
・定期的な開催による継続的な関係構築:33.3%
・外部の専門家による企画・運営支援の活用:29.2%
・予算配分の見直し・拡大:28.1%
・アンケートなどによるイベント効果の可視化:22.9%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:1.0%
■90.3%から、「屋外で社内イベントを開催したことがある」との声
「Q7.あなたのお勤めの会社では、屋外で社内イベントを行ったことがありますか。」(n=103)と質問したところ、「ある」が90.3%、「ない」が8.7%という回答となりました。
・ある:90.3%
・ない:8.7%
・わからない/答えられない:1.0%
■屋外イベントならではの効果、第1位「開放的な空間ならではのリラックスした会話が生まれた」
Q7で「ある」と回答した方に、「Q8.屋内イベントと比べて、どのような効果が得られたと感じますか。(複数回答)」(n=93)と質問したところ、「開放的な空間ならではのリラックスした会話が生まれた」が58.1%、「普段のオフィスでは見られない一面を見ることができた」が51.6%、「自然の中だからこそのチームビルディング効果が得られた」が48.4%という回答となりました。
・開放的な空間ならではのリラックスした会話が生まれた:58.1%
・普段のオフィスでは見られない一面を見ることができた:51.6%
・自然の中だからこそのチームビルディング効果が得られた:48.4%
・非日常空間で共に過ごすことで一体感が生まれた:44.1%
・体を動かすことで心身ともにリフレッシュできた:33.3%
・座席や上下関係にとらわれない自由な交流ができた:32.3%
・自然を介したコミュニケーションが活性化した:31.2%
・屋外にはない刺激を受けて記憶に残る体験になった:26.9%
・オフィスでは出せない声や笑顔が見られた:21.5%
・環境の変化により新しい発想が生まれやすかった:16.1%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:1.1%
■92.2%が、「屋外イベント」の開催に興味あり
「Q9.今後、社内イベントとして屋外イベントを行うことに興味がありますか。」(n=103)と質問したところ、「非常に興味がある」が45.6%、「やや興味がある」が46.6%という回答となりました。
・非常に興味がある:45.6%
・やや興味がある:46.6%
・あまり興味がない:2.9%
・全く興味がない:4.9%
・わからない/答えられない:0.0%
■その理由、「リフレッシュ効果が期待できそうだから」「より自由なコミュニケーションが期待できそうだから」が同率1位
Q9で「非常に興味がある」「やや興味がある」と回答した方に、「Q10.屋外イベントに興味がある理由を教えてください。(複数回答)」(n=95)と質問したところ、「リフレッシュ効果が期待できそうだから」が60.0%、「より自由なコミュニケーションが期待できそうだから」が60.0%、「自然との触れ合いでストレス解消できそうだから」が51.6%という回答となりました。
・リフレッシュ効果が期待できそうだから:60.0%
・より自由なコミュニケーションが期待できそうだから:60.0%
・自然との触れ合いでストレス解消できそうだから:51.6%
・屋内ではできない新しい取り組みができそうだから:43.2%
・創造性が刺激されそうだから:42.1%
・社員の一体感が高まりそうだから:30.5%
・記憶に残りやすい体験ができそうだから:28.4%
・環境変化による新しい発見が期待できそうだから:24.2%
・部署間の垣根を超えた交流ができそうだから:18.9%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:0.0%
■まとめ
今回は、過去2年以内に社内イベント(周年イベント・社員総会・表彰式)の企画・運営に関わったことのある、大企業(従業員数500名以上)の人事・総務・経営企画/経営管理担当者103名を対象に、大企業が取り組む社内イベントに関する実態調査を実施しました。
まず、6割以上が、社内イベントによる「従業員間のコミュニケーション促進」や「リフレッシュできる時間の創出」の効果を期待しており、約9割が、社内イベントを開催することで「期待した効果が得られている」と感じていることが分かりました。また、社内イベントで重視していることでは、「現地開催でのオンラインでは得られにくい臨場感ある雰囲気づくり」が56.3%で最も多く挙げられています。一方で、現在の社内イベントについて、「費用対効果の見えにくさ」(50.5%)や「イベントのマンネリ化」(43.7%)、「参加者の満足度の低さ」(37.9%)などの課題を抱えています。こういった課題の解決策として、「コミュニケーション活性化のための施策の強化」(57.3%)や「オフィス以外の開放的な空間での開催」(44.8%)が挙げられました。
さらに、90.3%が、屋外で社内イベントを開催した経験があり、屋外イベントならではの効果として、約6割が、「開放的な空間ならではのリラックスした会話が生まれた」を挙げています。最後に、92.2%が、今後の「屋外イベント」の開催に興味を示しており、その理由については、「リフレッシュ効果が期待できそうだから」「より自由なコミュニケーションが期待できそうだから」が同率1位(60.0%)の結果となりました。
今回の調査では、テレワークの普及に伴い、多くの企業が社内コミュニケーションの課題に直面する中、新しいコミュニケーション施策として「屋外イベント」に注目が集まっていることが明らかになりました。また、屋外イベントは、単なる社内イベントの選択肢の一つにとどまらず、組織の本質的な課題解決に寄与する有効な手段として、その価値が広く認識されています。すでに9割以上の企業が屋外イベントを取り入れていることから、単なる親睦の場を超えた、本質的な組織開発の機会として、アウトドアでのイベントを戦略的に活用していくことが必要ではないでしょうか。
■アウトドアで新たなイベント体験を|イベントコンサルティング
スノーピークグループでは、全社員がアウトドア環境で交流を深めたり、ミッションやビジョンの共有・浸透をするイベントを定期的に開催しています。
トップからのメッセージ発信やキャリアを振り返るワークショップ、そして焚火を囲んだ交流会などを実施し、“ただのレクリエーションではない、真に価値のあるイベント”を実現するイベント運営のノウハウを蓄積してきました。
イベント運営の実績や組織開発のノウハウをもとに、アウトドアのプロフェッショナルとしてオリジナルのアウトドアイベントを提供します。
イベントコンサルティングの特長
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コミュニケーションデザイン
自然に交流が生れる空間づくりやプログラムにより、イベント全体を通じて豊かな交流を促進します。 参加する全ての人々が一体感を感じられるコミュニケーション設計をします。
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圧倒的なイベントノウハウで設計・企画をサポート
蓄積したナレッジ・ノウハウを提供し、エンゲージメントを高めるだけでなく、組織や地域とのつながりを深める真に価値のある体験の設計・企画をサポートします。
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アウトドアのプロがイベント運営
アウトドアの専門知識を持つプロフェッショナルがイベントを運営します。
お客様が実現したいイベントの運営を安心・安全にサポートし、参加者全員の心に深く刻まれるイベントを創ります。
詳しくはこちら:https://snowpeak-bs.co.jp/solution/human/event_consulting
■会社概要
会社名 :株式会社スノーピークビジネスソリューションズ
設立 :2016年7月1日
代表者 :代表取締役社長 坂田 真也
所在地 :〒444-0073 愛知県岡崎市能見通1-61ウメムラビル
事業内容:1|組織及び地域活性化のための各種研修事業
2|組織及び地域活性化のための各種ツール、アプリ、システムの開発および導入支援
3|組織及び地域活性化のためのコンサルティング事業
URL :https://snowpeak-bs.co.jp/
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社スノーピークビジネスソリューションズ
TEL:0564-73-6657 E-mail:info@snowpeak-bs.co.jp
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