【ベトナム現地採用・育成】ナカノ商会初の特定技能トラック運転手候補者 キャムコムグループが現地採用・育成プログラムを構築し、採用から入社後研修までを一気通貫で支援
外国人材採用コンサルティングのキャムグローバルと登録支援機関のバイトレが連携
「働く」に関する社会課題をビジネスで解決するキャムコムグループで外国人雇用に関する包括的サービスを提供する株式会社キャムグローバル(以下キャムグローバル、本社:東京都新宿区、代表取締役:三石 晃史)と登録支援機関の株式会社バイトレ(以下バイトレ、本社: 東京都新宿区、代表取締役:細野 倫由)は、法人向けに物流サービスを提供する株式会社ナカノ商会(以下ナカノ商会、本社:東京都江戸川区、代表取締役社長:井川 健一)に対して、「特定技能1号」の中型トラックドライバー候補者の採用コンサルティングおよび登録支援を行いました。これにより、ナカノ商会でベトナム人3名が採用され、2026年2月2日(月)に入社式が執り行われたことをお知らせします。
候補者3名は、1月25日(日)の入国後から2月1日(日)まで、キャムコムグループの宿泊型外国人材研修施設「キャムテック エデュックアカデミー」にて、日本の文化・生活マナーや交通ルールのオリエンテーションを受けました。今後は、バイトレの伴走支援のもと外免切替(外国の運転免許証から日本の運転免許証への切替)を行い、2026年6月から中型トラックドライバーとして企業間輸送を担う予定です。

深刻化する物流の担い手不足
トラックドライバーの高齢化や労働時間に上限が設けられた「物流の2024年問題」により、何も対策を講じなければ2030年度には輸送力が34%(トラックドライバー34万人相当)不足し、物流の停滞が懸念されています(*1)。深刻な人手不足への対策として、2024年、在留資格の1つ「特定技能1号」の対象分野に自動車運送業(トラック・バス・タクシー)が追加されました。一方で、物流企業が特定技能制度を活用するには、運転技術や日本語能力を備えた人材の確保に加え、教育、企業の受入れ体制の構築、来日後の生活セットアップが必要とされます。
輸送力強化の切り札「ベトナム現地採用・育成プログラム」の構築
■「海外直接採用」による安定した人材確保
自動車運送業は特定技能に追加されて間もなく、国内には他業種のような経験者の人材プールがほとんど存在しません。そのため、即戦力採用に向けた現地機関への能動的なアプローチが必要となり、企業が独自に持続的な人材確保をするには限界があります。キャムグローバルではこの構造的課題を解決するため、ベトナム現地の機関と戦略的に連携。現地での直接採用・育成・登録支援・定着支援までをワンストップで行う継続的な採用にも対応可能な独自スキームを確立しました。

■「特定技能1号」の中型トラックドライバー候補者の採用と育成(*2)
今回の採用では、日本語能力試験N4相当の能力と自動車免許を保有していることに加え、特に日本での就労経験があるベトナム人の採用を支援しました。日本の商習慣や文化への理解があることは、運転技能だけでは対応が難しい日本における高品質な物流を担うドライバーとして、早期の活躍が見込まれます。
さらに、キャムグローバルとナカノ商会の連携による入社前後のシームレスな教育と受入環境の整備により、即戦力としての育成を目指しています。
●ベトナムでの入社前研修(2025年2月~2026年1月)
特定技能評価試験合格と日本での業務従事に向けたサポート
・日常会話の読解・聴解能力向上に向けた講習のため、ベトナム現地の送出機関の紹介と連携
・ベトナムの中型トラック運転免許(C免許 *3)以上の取得に向けた講習のため、ベトナム現地の自動車教習所の紹介と連携
・外免切替試験に向けたカリキュラムを作成し、現地教習所と連携した日本式の教育
●日本での入社後研修(2026年1月~2026年6月)
日本での生活への順応をサポート
・ナカノ商会の日本人社員とベトナム人社員が共同で作成したマニュアルを活用し、日本での文化や生活ルールに関するオリエンテーション
運転技術向上と物流業務習得をサポート
・外免切替のサポート、試験対策資料の作成協力(実技講習実施:ナカノ商会)
・日本の交通ルールと交通文化に関する教育 (実施:ナカノ商会)
・日本人トラックドライバーの車両に同乗して、企業間輸送業務の実習 (実施:ナカノ商会)
●受入体制の整備(2026年1月~2026年2月)
外国人との円滑なコミュニケーションと協力体制構築に向けたサポート
・厚木営業所の日本人社員への研修のための資料作成協力(研修実施:ナカノ商会)
・在留資格や労働条件に関する知識を共有
・文化や習慣の違いと、言語の理解度に配慮したコミュニケーションに関する知識を共有
*1 出典:国土交通省物流・自動車局「令和6年度物流・自動車局関係予算概要」
*2 受入機関である株式会社ナカノ商会と、コンサルティングを行う株式会社キャムグローバル間で、「特定技能外国人(自動車運送業)の採用・育成に関する協定」を締結し、登録支援機関である株式会社バイトレが人材紹介と生活支援を行うことで、共同で採用・育成・生活支援を行っています
*3 日本の中型自動車運転免許と同等


「特定技能1号」の中型トラックドライバー候補者からのコメント
・ファットさん(29歳)
技能実習生として約3年間、製造業で働いていました。その経験を生かし、他の業界でも働いてみたいと思いました。ベトナムでの入社前研修のおかげで、特定技能試験にも合格できました。まずはいち早く一人前の中型トラックドライバーになりたいです。その後は後輩の教育係や日本の大型免許の取得にも挑戦したいです。日本の風景や食文化もたくさん体験したいです。
・トゥエンさん(37歳)
技能実習生としてトラックドライバーのサポート業務を経験したことがあります。ベトナムではトラックドライバーの管理や自動車修理の仕事をしていました。毎月、ナカノ商会のベトナム人社員の方とのオンライン面談があり、少しずつ新しい仕事の情報を得ることができ、不安が解消されていきました。日本人の真面目さに憧れています。紅葉など四季が感じられることや、落ち着く雰囲気がとても好きです。
・タインさん(34歳)
技能実習生として3年間、自動車部品の鋳造をしていました。日本人の仕事に取り組む姿勢やサービスの利便性に魅力を感じ、日本で働きたいと思いました。特にナカノ商会に入社を決めた理由は、日本で活躍するベトナム人の先輩社員がいることです。ベトナムでトラックドライバーとして働いた経験を生かし、将来的には運行管理者資格の取得にも挑戦したいです。
今後について
今後も企業間輸送における運行効率の向上と持続可能な物流サービスの提供をめざすナカノ商会への包括的な支援を継続し、特定技能制度を活用したベトナム人中型トラックドライバーの採用と育成をより良いものに高めてまいります。今回のベトナムおよび別途構築したインドネシアからの直接採用にとどまらず、将来的には採用エリアのさらなる拡大も視野に入れています。
ナカノ商会について
ナカノ商会は、東北から九州に及ぶ物流網を活かした3PL事業を展開し、2024年12月よりヤマトグループの一員として法人ビジネス領域の拡大に取り組んでいます。同社は「物流と雇用による社会貢献」を掲げ、既に11カ国・約40名の外国人社員が活躍する多様性豊かな職場環境を構築しています。

<本プロジェクト・支援サービスに関する問合せ先>
キャムグローバル(外国人材採用コンサルティングについて)
担当:大山・宮下 Mail:info_cg@cam-com.jp
バイトレ(登録支援について)
担当:小林 問合せフォーム:https://81100.co.jp/contact/
<参考:関連プレスリリース>
【特定技能外国人ドライバー】ベトナムで育成・採用事業に関する日越企業間協定を締結
(2024年12月13日)https://cam-com.inc/news/announcement/3972/
【特定技能外国人ドライバー】採用支援した2名が富田運輸に入社、ライフサポートまで一気通貫で提供
(2025年9月24日)https://cam-com.inc/news/pressrelease/5628/
特定技能制度を活用し、企業間輸送を担うベトナム人中型トラックドライバーを3名採用
(2026年2月5日)https://www.yamato-hd.co.jp/news/2025/newsrelease_20260203_1.html
会社概要

キャムグローバルは、外国人雇用に関する包括的サービスを提供しています。
本社 :東京都新宿区西新宿1丁目25番1号 新宿センタービル38階
代表者 :代表取締役 三石 晃史
設立 :2024年7月
資本金 :5,000万円
事業内容:外国人雇用・定着支援事業、外国人向け求人メディア運営、外国人材紹介事業 等

バイトレは、スポット人材ニーズにお応えする労働者派遣事業、職業紹介事業を展開しています。
本社 :東京都新宿区西新宿1丁目25番1号 新宿センタービル 32階
代表者:代表取締役 細野倫由
設立 :2010年4月
資本金:5,000万円
事業 :労働者派遣事業、職業紹介事業、登録支援機関

「働く」に関する社会課題をビジネスで解決する会社として、HRテックをはじめ、人材紹介・製造派遣・外国人雇用支援・事務アウトソーシングなど多様なサービスを展開しています。
代表者 :創業者 神保紀秀
創業 :2001年8月
売上高 :1,251 億円
資本金 :6.4 億円
従業員数 :2,782 名(派遣スタッフ除く)
拠点数 :143 拠点
*2025 年3 月31 日時点 グループ合計
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