アジアフードテック企業と日本企業をボーダレスに繋ぐ「Sustainable Food Camp」第2回を24年2月28・29日開催

ミッション「サステナブルフードの創造と拡大」のもと、約100社200名がワンチームになり、地球課題解決に繋がる新プロジェクト創出を目指す

SFA

Sustainable Food Asia株式会社は、東南アジアのフードテック企業と日本企業が集結し、ワンチームで食にまつわる地球課題解決にビジネスで挑むキックオフイベント「Sustainable Food Camp 2024」を2月28・29日、マレーシア・サイバージャヤの「RekaScape」にて開催します。イベント前日にはマレーシア味の素社工場の見学を含むツアーも開催。「サステナブルフードの創造と拡大」をテーマに新プロジェクトの創出を目指します。企業のご参加ならびにご取材のご希望を受け付けています。

東南アジアのフードテック企業と日本企業を繋ぎ、サステナブルな食の未来を共に築くための研究開発を支援するスタートアップSustainable Food Asia株式会社(本社:東京都渋谷区 代表取締役CEO:海野 慧 以下SFA)は、アジアのフードテック産業の推進を促し、食品業界の地球課題解決にビジネスで挑むべく、2024年2月28・29日に第2回「Sustainable Food Camp(以下SFC)2024」を開催いたします。


マレーシア・サイバージャヤに位置するスタートアップのインキュベーション施設「RekaScape」に約100社200名が集結し、ミッション「サステナブルフードの創造と拡大」に繋がる新プロジェクトの創出を目指します。

「SFC」では、アジアフードテック産業と日本企業の連携を奨励し、パネルディスカッション、食に関するキーテーマを複数設けたラウンドテーブル、参加企業が研究・開発する食材や料理の試食会等、通常のカンファレンススタイルとは異なる多彩なプログラムを行い、最終的には目指す未来を実現するための事業構想ディスカッション・ピッチを実施します。なお、2023年2月に開催した第1回目となる「SFC2023」からは、複数の食にまつわる共創に向けた取り組みがスタートしています。


また、イベント前日となる2月27日には、2022年末にオープンしたばかりのマレーシア味の素社の見学を含むファクトリー/マーケットツアーも計画されています。

現在、SFC2024への参加企業を募集中です。また、報道関係の皆様からのSFC2024並びに参加企業への取材や資料送付希望等のご希望も受け付けています。


最新の情報は特設サイト( https://sustainablefood.camp/ )並びにSNSを通じて随時発信いたしますのでぜひご覧ください。


■イベント概要

イベント名:Sustainable Food Camp 2024 (略称:SFC2024)

主催:Sustainable Food Asia株式会社

共催:Leave a Nest Malaysia Sdn. Bhd. (リバネスマレーシア)

日程:2024年2月28日・29日

会場:RekaScape

住所:Persiaran Apec, Cyberjaya, 63000 Cyberjaya, Selangor, Malaysia

URL:https://sustainablefood.camp/

X(旧Twitter):https://twitter.com/SusFoodAsia

Facebook:https://www.facebook.com/sustainablefoodasia


メインテーマ:サステナブルフーズの創造と拡大

プログラム内容(予定):

<1日目>

・「サステナブルフードの創造と拡大」パネルディスカッション

・参加企業が提供する食材・サービスを用いた展示及び試食会

・参加企業によるイシューや事業に関連するピッチ

・食に関するキーテーマを設けた、未来創出、課題解決に繋がるラウンドテーブル

<2日目>

・参加企業の枠を超えた事業構想ディスカッション&ピッチ 

※イベント前日の2月27日はマレーシア味の素社の見学を含むファクトリー/マーケットツアーを開催予定です。

※プログラム内容は予告なく変更される可能性がございます。最新のプログラム情報が知りたい場合には個別にお問合せください。

※昨年の開催の様子は下記をご参照ください。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000097540.html

■申込み・イベントについてのお問合せ

フォーム:https://forms.gle/GGLa73P8J2m9ANrR6

メールアドレス:sfc@sustainablefoodasia.com


■開催の目的:地球と身体にやさしい、新しい食のスタンダードを創造する

国連のまとめによれば、2050年、世界の人口が100億人近くになることが予測されており、それだけの人口が健康に暮らせる食料を持続的に供給することは、世界的な課題となっています。

現在、シンガポールやマレーシア、インドなどアジアエリアでは、サステナブルな食産業を支えるためのフードテックベンチャーが数多く生まれています。

SFAは、これらベンチャーが生み出す新規素材と、日本の食関連企業の持つ技術を掛け合わせることで、次世代へと繋がる、持続可能な食産業の基盤を構築することを目指し、SFCの開催を決定いたしました。

大手企業、ベンチャー・スタートアップ企業各社の強みを活かし、またそこに関わる一人ひとりのビジョンやパーパスを共有することで、事業共創や共同開発などがスタートするような、新たな関係性を生み出す場にしていくことを目指します。

尚、SFAは、東南アジア及び日本がワンチームとなり、アジアの、ひいては世界の食料課題を解決できるムーブメントを起こすべく、開催地をASEAN諸国として、SFCの定期開催を予定しています。


■参加予定のアジアフードテック企業(2023年11月22日時点・アルファベット順)

  • AgriData Portal Sdn. Bhd.  AG-FUND APPを通じて、農家が金融や市場にアクセスできるよう支援しています。

  • Alchemy Foodtech Pte Ltd  植物性の食物繊維などを用いた低GIの人工甘味料を開発

  • Algrow Biosciences Pte. Ltd.  栄養豊富なマイクロアルジェ(微細藻類)を活用した食品原料を開発しています。

  • Aquatronik  テクノロジーとネットワーク効果を活かし、小規模農家の水産養殖能力を低コストで強化しています。

  • Atomic Group Sdn. Bhd.  ナットーメ(腸関連の問題を改善するために納豆を使用したヘルシードリンク)

  • "Bajo Foods Pvt. Ltd. (Lo! Foods)"  ローカーボ(低炭水化物)製品を開発しています。

  • Berry Spot  ベリーのスーパーフード

  • Brella  女性の健康に役立つチョコレートを開発しています。

  • CULTA Inc.  テクノロジーを活用して育種の効率化・高速化を進め、農業の生産性・収益性の向上に貢献します。

  • Curated Culture  人工甘味料を使用した健康なプレバイオティックドリンク

  • Dietrics Pte. Ltd.   脂肪吸収を抑えるナノセルロース等の機能的な食品原料を開発しています。

  • Dodo Vegan Hut  感動を呼ぶような、健康的なヴィーガン冷凍食品を創っています。

  • Drinksachi Pte. Ltd.  食品生産の副産物を活用して世界初の大豆ホエイアルコール飲料を開発・販売しています。

  • E Zifu Aquatech Sdn. Bhd. (渔至富水产有限公司)   ヒスイパーチフィッシュの持続可能な養殖

  • Eartheories Sdn. Bhd.  エッセンシャルオイルとレメディクリームの製造 - 食品原料を使用した健康食品を開発しています。

  • Ecologgie Inc.  フードロスを活用してコオロギを養殖、途上国の昆虫養殖農家との連携を通し低所得者の家計改善を支援しています。

  • Futura Ingredients Pte. Ltd.  国際的な食品原料の分野で、技術を駆使し、市場主導で、顧客重視のビジネスを展開しています。

  • Future Farms Sdn. Bhd.  遠隔操作による分散型農場づくりで現状の農業に挑戦し、農業を支えています。

  • Hao-shi Foundation  台湾で最大のアクセラレーターの一つ

  • ImpacFat Pte. Ltd.  オメガ3をたっぷり含んだ魚油を、動物を使わず、環境に配慮して開発しています。

  • Insectta Pte. Ltd.  都市型昆虫農場でアメリカミズアブを養殖し、ペット用飼料や有機植物肥料を開発しています。

  • International Association for Agricultural Sustainability  農業の持続可能性のための国際機関

  • IPI Singapore  イノベーションパートナー・フォー・インパクト(NPO)、国と国をつなぎ企業を相互に提案

  • Ira Noah Pte. Ltd.  ジャックフルーツを用いてハラルに対応する植物由来肉を開発しています。

  • IXON   ACEP(Advanced Cellular Encapsulation Process)パッケージングメソッド

  • Kairos Agriculture   Vanilla Caféを通じ、有機農法と持続可能な方法で生産された食品を地域社会に提供しています。

  • Kombynation Co. Pte. Ltd.  独自の発酵技術で腸に優しいコンブチャを開発しています。

  • Latheacond Technologies Pte. Ltd.  次世代型の真空コンテナを開発しています。

  • Life Origin Sdn. Bhd.  アメリカミズアブの幼虫を餌にして飼料工場に供給しています。

  • Maeko Sales & Services (M) Sdn. Bhd.   24時間以内に廃棄物を堆肥に変える技術(2kg)

  • Meatless Solution Sdn. Bhd.  ビーガンやベジタリアンの食品、化粧品、食料品、衣料品をワンストップで購入できる「Veg-Hug」を運営しています。

  • Micson Hydroponic Farm  屋内垂直農法と水耕栽培システムを用いた都市型農園でアイスプラントを栽培しています。

  • Morus  蚕を飲み物やパウダーに利用

  • Muu  バクテリアが牛乳を生成する(牛乳不使用の牛乳)、バクテリアに牛乳生成遺伝子を導入する(植物由来)

  • Mykilio Pte Ltd  キノコ栽培の廃棄物(キノコベッド)を家の断熱材に転用(ロックウールの代替)

  • Negative 12 degrees Sdn. Bhd.  植物ベースのアイスクリーム(オートと大豆ミルクで牛乳の代わりに使用)

  • Nomatech Sdn. Bhd.  低血糖の赤米・白米を開発しています。

  • Nurasa  インキュベーター、エンエイブラー

  • PB Foodtory Co., LTD.  トランプキンズ(かぼちゃの種を使用したビーガンチーズ)

  • Plant Origin Food Co. Ltd.  植物ベースの卵(卵不使用の卵)

  • PT Klik Eat Indonesia (foodspot)  インドネシアでケータリングデリバリーサービス「Foodspot」を展開しています。

  • Pullulo Pte. Ltd.  微生物タンパク質を用いたヘルスケア改良食を開発しています。

  • Qarbotech Sdn. Bhd.  光合成効率を増進する植物成長促進剤を開発しています。

  • Ricewine Sg Ptd. Ltd.  日本の技術を使用した酒の製造

  • Save a Crust Pte. Ltd. (CRUST Group)  食品ロスを活用したアップサイクル商品を開発しています。

  • Saving Graze Sdn. Bhd.  市場で拒絶されたフルーツをジャムやソースにアップサイクル

  • Seadling  海藻栽培およびそれを猫の食品に加工する(B2Bサービス)

  • Sinisana Technologies Sdn. Bhd.  ブロックチェーントレーサビリティをサービスとして提供しています。

  • Soilabs Private Limited  おからをスナックや食品にアップサイクル

  • Soynergy Pte. Ltd.  栄養素の高いオカラを開発しています。

  • Ting Hsin Ho Te Fund  台湾からの資金調達

  • Toy Medical Co., Ltd.  健康食品・医療機器・医療用シリコンを研究・製造しています。

  • UltiMeat  大豆からの植物ベースの肉の製造

  • Umami Meats Pte. Ltd.  魚介の細胞を使ったシーフードの培養を行っています。

  • University of Nottingham Malaysia  マレーシアの英国系大学。

  • Vive Culture Sdn. Bhd.  マレーシアの地元農家から仕入れた本物のカカオを使い、美味しくてヘルシーなお菓子を作っています。

  • Well B Food & Beverage Trading Sdn. Bhd.  椰子の新鮮な果肉を主成分としたプラントベース

  • WelNuts Sdn. Bhd.  新鮮でヘルシーな美味しいスナック菓子を製造しています。

  • Worth The Health   革新的な植物ベースの製品を通じてフィリピンの食品科学を進化させ、世界中に東南アジアの味を紹介し、健康、持続可能性、地元経済を促進する。

■ご取材等のご要望を受け付けています。

下記ご要望がございましたら、ぜひinfo@sustainablefoodasia.comまでお問合せください。

・SFC2024イベントへの取材

・SFC2024詳細レポートの送付希望

・SFC2024参加予定のスタートアップ企業への取材 他


【会社概要】

「地球と身体にやさしい新しい食のスタンダードを創造する」をVisionとし、ビジネスで社会課題解決を目指し新規事業開発・アライアンス支援を行うCarpeDiem株式会社と株式会社リバネスのジョイントベンチャーとして設立。⽇本や東南アジアの企業と協⼒し、サステナブルな⾷材の研究開発・製造・輸入並びにアライアンス支援等を行う。自社サービスとしては、サステナブルな食材も活用したブリトーブランド「HOWDY」を運営。

2022年11月には「ジャックフルーツ」から生まれた新⾷材「フルーツミート」を使ったメニューを日本で初めて開発し、販売開始する。

社名:Sustainable Food Asia株式会社

(Sustainable Food Asia.Inc)

所在地:東京都港区西新橋2-18-7 UR新虎通りまちづくり事務所 1F

代表者:代表取締役CEO 海野 慧(うみの さとし)

設立年月日:2022年1月17日

主要株主:CarpeDiem株式会社、株式会社リバネス

URL:https://www.sustainablefoodasia.com/

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会社概要

Sustainable Food Asia株式会社

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URL
https://www.sustainablefoodasia.com/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区西新橋2丁目18-7 UR新虎通りまちづくり事務所 1階
電話番号
-
代表者名
海野慧
上場
未上場
資本金
500万円
設立
2022年01月