aora、富士通運営のUvance Innovation Studioと共に持続可能な社会の実現のために議論する「Sustainable Fun Lab」を始動。
持続可能な社会の実現に求められるコスト課題の解消を"楽しさと経済合理性"について向き合う事例や課題に真正面から議論

■気候変動対策の最大の壁「コストセンター」と向き合う
気候変動対策は「誰かが負担する」構造が長年の障壁となってきました。企業にとってはコストセンターとして扱われ、商品価格への転嫁により、個人にとっては物価上昇につながる。また、個人の環境アクションの貢献実感が乏しい。この"心理的・経済的ギャップ"が、行動を阻む最大の要因であると多くの調査で指摘されています。
博報堂の調査によると、20〜40代の脱炭素行動実施率は約25%と他の年代より低く、「具体的に何をしたらいいのかわからない」という回答が全体の30.4%に上っています※1。また、電通の調査では、SDGsの認知率が9割を超える一方で、実際の行動につなげることの難しさが浮き彫りになっています※2。さらに、EYの機関投資家調査では、投資家の66%が今後ESGの考慮が減少する可能性があると回答しており、サステナビリティ施策の経済合理性を示すことの重要性が増しています※3。
こうした文脈を背景に、aora株式会社とUvance Innovation Studioは、都市・地域・企業のサステナビリティを"楽しく", "自然に選ばれる形"へ転換するための新シリーズイベント「Sustainable Fun Lab」を共催でスタートします。
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◼︎イベント情報
Sustainable Fun Lab #1:
"Living Future Tech – 未来の日常をどう描く?"
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【開催概要】
日時:2025年12月18日(木曜日) 18:30〜20:30(予定)
場所:神奈川県川崎市幸区大宮町1-5 JR川崎タワー 26階「Uvance Innovation Studio」
日時 :2025年12月18日(木)18:30〜20:30(予定)
会場 :神奈川県川崎市幸区大宮町1-5 JR川崎タワー 26階「Uvance Innovation Studio」
参加費 :無料
参加申込:https://sustainable-fun-lab-01.peatix.com/view
共催 :aora株式会社 / Uvance Innovation Studio
■企業・自治体の未来づくりに関わる担当者に向けたイベント
本イベントは、「未来の都市・生活者行動・テクノロジー・文化」を"Fun"の視点から議論し、企業・自治体・スタートアップがすぐに実務へ持ち帰れる具体的ヒントを得られる場として設計しています。
【本イベントの参加で得られるもの】
・生活者の行動変容を促す"楽しいサステナビリティ"の最新デザイン
・自治体・地域で始まる共創プロジェクトのリアルな事例
・ESG起点の事業を「利益につながる」モデルへ変えるための示唆
・都市スケールで考える「次世代エコシステム構築」の実戦知
サステナビリティ担当者、事業開発・経営層にとって、"明日からの実務に効く知識とネットワーク"を得られる内容です。
【登壇者】

堀井 紳吾 氏|aora株式会社 代表取締役 CEO/株式会社PBADAO COO
持続可能な社会の実現のため、グリーンフィンテック事業に取り組む。陸上の大迫傑選手が参画しており、スポーツ・音楽との接続により、サステナビリティを文化として社会へ推進する取り組みも行う。
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/162704

福地 達貴|株式会社BLUABLE 共同創設者/富士通株式会社
神恵内村での出向経験から、地域課題の可視化と自走化に挑戦。富士通DX.Divisionで地域共創を進めつつ、BLUABLE共同創設者としてブルーカーボン事業と“企業の海森”プロジェクトを官民学と連携して拡大中。

池田 圭佑 氏|富士通株式会社
川崎市での持続可能なまちづくり推進担当。『環境』『健康』『安心安全』『仕事くらし』の4テーマにて社会課題解決型の事業創出を推進。環境分野では、市民の環境行動変容アプリ「GreenCorb0nClub」をリリースし、複数企業と共同実証中。
【ファシリテーター】

桑岡 翔吾|合同会社Tsunagi 代表/富士通株式会社
蕎麦×〇〇で面白いこと、そして社会に貢献!未来に繋げる!ことに取り組む。蕎麦や日本伝統に新たな視点をつなぎ文化を発展させ続けることを目指す。Sx! (Soba transformation)

五味 直人|富士通株式会社 プロジェクト/Uvance
富士通の新規事業「Uvance」における戦略企画を担当。併せて、SX領域のコミュニティ形成やイベント企画も推進し、「サステナビリティ×テクノロジー」 を軸に企業ブランドのプレゼンス向上を目指す。
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【トピック例:次の都市・地域をどうつくるか?】
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・魅力的な体験やサービスの裏に潜むサステナブルデザイン
・テクノロジーが“自然と続く仕組み”をつくるメカニズム
・企業・自治体・地域など現場で始まっている変化と共創
・海・都市・地域における魅力と持続性の両立
・文化性・事業性・社会性の3軸を兼ね備えたプロジェクトの実装
【aora株式会社について】

会社名:aora株式会社
設立:2025年5月13日
所在地:
東京都渋谷区代官山町13-5
京都府京都市中京区鍋屋町209-2
神奈川県藤沢市片瀬海岸2-18-21
代表取締役:CEO 堀井 紳吾
事業内容:
環境価値を裏付けるトークン「PUC」
環境経済エコシステムの企画・開発
ソーシャルファンディングアプリ「Pucre」
企業サイト:https://ao-ra.com/
aora株式会社は、アートとテクノロジーを通じて、"未来の社会を守るサステナブルファイナンス"を実装するグリーンフィンテック企業です。生活者が日常の行動で環境貢献できるアプリ「Pucre」、歩く・使う・楽しむを通じてカーボンクレジットが創出される仕組みなど、文化としてのサステナビリティを社会に届けています。
【Uvance Innovation Studioについて】

UiSは、企業・自治体・研究者・スタートアップ・生活者が共に集い、越境して出会い、対話し、実証に挑むためのオープンイノベーション拠点です。サステナブル領域を含む多様なテーマでクラスター形成を進め、新規事業と社会価値の創出を実現しています。
所在地 :神奈川県川崎市幸区大宮町1-5 JR川崎タワー26階
(Fujitsu Uvance Kawasaki Tower)
開業 :2025年7月
公式サイト:https://fj-uis.com/
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【本件に関するお問い合わせ先】
aora株式会社 広報担当
Email:pr@ao-ra.com
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【参考文献・出典】
※1 博報堂「第六回 生活者の脱炭素意識&アクション調査」(2024年10月実施)
https://www.hakuhodo.co.jp/news/newsrelease/116417/
調査対象:全国15~79歳男女3,000名
調査期間:2024年10月9日~10月13日
※2 株式会社電通「第6回 SDGsに関する生活者調査」(2023年2月実施)
https://www.dentsu.co.jp/news/release/2023/0512-010608.html
調査対象:全国10~70代の男女計1,400人
調査期間:2023年2月7日~2月10日
※3 EY「EY Global Institutional Investor Survey 2024」
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