インパクトホールディングス、AIヒアリング特化型SaaS「Kikuvi」を採用

販促DX・フィールドマーケティングにおける“声”の構造化を加速し、意思決定の質とスピードを両立

株式会社Kikuvi

2025年9月3日

株式会社Kikuvi(本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役社長:佐藤拳斗、以下「Kikuvi」)は、インパクトホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:寒河江 清人、以下「インパクトホールディングス」)が、AIヒアリング特化型SaaS「Kikuvi」を採用したことをお知らせします。インパクトホールディングスは、販促DX事業、インフラDX事業、エンタメ事業の三領域で、消費財メーカーや流通小売向けの販促・マーケティング支援事業を展開しています。今回の採用により、現場から経営までの“聞く”業務を高頻度・大規模に自動化し、店頭起点のデータ活用を強化します。

◼︎採用の背景と狙い

インパクトホールディングスは、「Wow Shopping!」を掲げ、店頭・販促活動のデータ活用を推進しています。多拠点・多人数のステークホルダーから生まれる“声”を、定量データと統合して示唆に変える需要が高まる中、並列でのヒアリング実行、要約・洞察抽出までのエンドツーエンド自動化を実現するソリューションとしてKikuviを活用します。

◼︎ツール選定のポイント

本採用は、実運用を見据えた複数ソリューションの評価を経て、総合適合性が最も高いと判断されたことによるものです。主な評価観点は以下の通りです。

  • 運用負荷最小化:質問設計〜収集〜要約〜インサイト抽出の自動化度合い

  • スケール性能:多拠点・多職種・高頻度ヒアリングの同時展開能力

  • データ統合性:店頭・販促活動データ(定量)との突合・再利用性

  • セキュリティ・ガバナンス:アクセス制御、監査ログ、権限分離の実装

  • 導入スピード:サポート体制、チーム体制としてのスピード感

これらの観点において、Kikuviは“最良の選択”と評価され、採用に至りました。

(本リリースは採用の事実に関する発表であり、定量的な成果の継続検証は今後段階的に実施します)

◼︎初期活用スコープ

  • スーパーバイザーによるラウンダーへの定期ヒアリングの自動化:従来は電話・対面で実施していた日次・週次のヒアリングをAIが代替え。工数削減と心理的ハードルの低減。 

  • 自社で抱える全国約30万人の登録スタッフの作業前スケジュール確認:従来は網羅的な確認が難しかった作業前ヒアリングをAIで実施し、回答率・網羅性を向上。 

  • 非アクティブ登録スタッフの掘り起こし:スタッフの掘り起こし・稼働率向上に活用。

  • デプスインタビューの効率化:深掘り型のインタビューをAIで実施し、従来発生していた大規模な工数を削減。

  • 業務ヒアリング自動化および離職防止:業務改善ヒアリングや人材流出防止に関する定期チェックをAI化し、安定した組織運営を支援に活用。

◼︎期待効果

  • 意思決定までの時間短縮:要約・洞察抽出の自動化によりレポーティングリードタイムを圧縮

  • 面と頻度の拡大:多拠点・多人数への同時ヒアリングで現場の“声”を常時更新

  • 示唆の質向上:定量KPIの背後にある文脈を可視化し、改善策の精度を向上

Kikuviについて

Kikuviは、「質問設計 → 収集 → 要約 → インサイト抽出」をワンストップで自動化する、ヒアリング特化型SaaSです。大規模・高頻度のヒアリングを並列で行い、現場・顧客・社内の多様な“声”を構造化データとして蓄積。ダッシュボードや各種ドキュメントに変換して、即時に意思決定に活用できます。

今後の展開

まずは販促DX領域での本格運用を開始し、成果を踏まえてインフラDX事業・エンタメ事業など他領域への水平展開を段階的に検討します。

会社概要

インパクトホールディングス株式会社

所在地:〒107-6023 東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル23F

代表者:代表取締役社長 寒河江 清人

設立:2022年11月(創業:2004年2月)

資本金:100百万円(2024年1月4日現在)

事業内容:

  • アニメやマンガ、映画、ゲームなどの人気IPコンテンツの契約交渉からプロモーション戦略の企画立案、グッズやノベルティ製作・販売

  • 販促・マーケティングの企画立案、デザイン、製作、物流等

  • ラウンダー、試食販売、推奨販売、販売代行・店舗運営代行、BPO等

  • デジタルサイネージやセルフオーダーシステムを中心としたIoT及びICT製品の企画、開発、製造、販売等

  • マーケティングリサーチ

公式サイト:https://impact-h.co.jp/

株式会社Kikuvi

所在地:神奈川県鎌倉市

代表者:Founder CEO 佐藤拳斗

事業内容:AIによるヒアリング業務の自動化SaaS「Kikuvi」の企画・開発・提供

公式サイト:https://kikuvi.com/

本件に関するお問い合わせ

インパクトホールディングス株式会社 広報担当 (pr@impact-h.co.jp)

株式会社Kikuvi 広報担当(marketing@kikuvi.com)

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会社概要

株式会社Kikuvi

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URL
https://kikuvi.com/
業種
情報通信
本社所在地
神奈川県鎌倉市坂ノ下 7-14
電話番号
-
代表者名
佐藤拳斗
上場
未上場
資本金
100万円
設立
2025年06月