沖縄の建物を「壊す」から「活かす」へ。

大鏡建設、自ら設計・施工した賃貸住宅を20数年の時を経て一棟再生。那覇・天久に新リノベーションブランド「LIBASE」始動

大鏡建設株式会社

沖縄に蓄積された建築ストックを、これからの暮らしへつなぐ

約20年前に大鏡建設が設計・施工したRC賃貸住宅を、既存躯体を活かしながら一棟再生

大鏡建設株式会社(本社:沖縄県那覇市、代表取締役:平良修一)は、既存建物を活かし、新たな価値を生み出すリノベーションブランド「LIBASE(リベース)」を始動しました。

第一弾として、那覇市天久にあるRC造賃貸住宅を一棟リノベーションし、「LIBASE OMOROMACHI」として2026年10月上旬にオープンしました。

LIBASEは、単に古くなった建物をきれいに改修するためのブランドではありません。

沖縄のまちにすでにある建物の価値を見つめ直し、これからの働き方や暮らし方に合わせて再編集することで、「壊して新しくつくる」だけではない、建築の新たな選択肢を提案するプロジェクトから生まれたブランドです。


建てて終わりではない。管理を続けてきた建物を、新たなステージへ

LIBASE OMOROMACHIは、2003年に大鏡建設が設計・施工しその後も長年にわたり管理を担ってきたRC造4階建ての賃貸住宅です。

オーナー様の相続をきっかけに、大鏡建設が自ら取得し、住戸9戸・テナント2戸に加え、共用ラウンジを備えた建物へと一棟リノベーションしました。

建築だけでなく、完成後の管理・運営まで大鏡建設が一貫して担います。

新築することを本業としてきた建設会社だからこそ、これからは「つくる」ことと同時に、すでにある建物をどう使い続けるかにも責任を持つ。

LIBASEは、大鏡建設にとってこれからの沖縄の建築のあり方を考える、新たな挑戦でもあります。

従来の3DKを、空間が緩やかにつながる間取りへ再構成。

「この建物は、20年ほど前に私たち大鏡建設が設計・施工したものです。相続を機に再びご縁が巡り、ならば自分たちの手でもう一度と、リノベーションに踏み切りました。」

 ― 大鏡建設株式会社 代表取締役 平良修一


間取りの枠を超え、暮らし方をもっと自由に

今回のリノベーションで大きく見直したのが、従来の「○LDK」という間取りの考え方です。

細かく区切られていた3DKの間仕切りを取り払い、床の高低差や家具・カーテンによって、それぞれの空間を緩やかに切り替えています。

また、玄関から続く広い土間空間は住む人のライフスタイルに合わせて自由に使うことができます。

  • リモートワークやSOHOの仕事場

  • サロンや小さなアトリエ

  • 趣味のためのスペース

  • 自転車やアウトドア用品の置き場

  • ペットと過ごす場所

LIBASEでは、これまで賃貸住宅では難しかったSOHO利用やオフィス登記にも対応。

また、ペットとの暮らしについても、お客様の「こんな暮らしがしたい」に応える住環境を目指しています。

仕事と生活を明確に分けるのではなく、暮らしの中に仕事や趣味を自然に取り込む。

働き方や家族のあり方が多様化する時代に合わせた、新しい賃貸住宅を提案します。


沖縄で受け継がれてきた素材と文化が息づく住空間

空間デザインをプロデュースしたのは、北陸を拠点に国内外で活動する建築家・山川智嗣氏です。

山川氏は富山県南砺市・井波を拠点に、地域の職人文化や既存建築を活かした分散型ホテル「Bed and Craft」などを手がけています。

地域にすでにある文化や建物を見つめ直し、現代の暮らしへとつなぎ直すという山川氏の考え方と、既存ストックの可能性を新たな事業へ展開したい大鏡建設の思いが重なり、今回のプロジェクトが実現しました。

建物はすべてを新しく覆い隠すのではなく、既存建築が持つ特徴や時間の痕跡を活かしながら、一棟全体を再構成しています。

外観には沖縄の建築文化を象徴する花ブロック、住戸内には県産木材「チャーギー」のフローリングを採用。地域の素材や文化を、今の暮らしの中で自然に使い続けていくことも、LIBASEが大切にする考え方のひとつです。

花ブロックを大胆に取り入れた印象的なキッチン。床や壁の一部には、天然無垢の「チャーギー」を贅沢に採用。

家具まで含めて「暮らし方」をデザイン

住戸の家具は、沖縄のインテリアショップ「MIX life-style」がトータルコーディネート。家具の配置まで含め、そこで生まれる暮らしそのものを提案しています。

全住戸を家具付きとすることで、県外からの転勤や移住でも新生活を始めやすい住環境を整えました。

また、SOHO利用やオフィス登記に対応した住戸、仕事にも利用できる共用ラウンジのワークスペースなど、リモートワークをしながら沖縄で暮らす人や、クリエイター、個人事業主など、多様な働き方にも対応しています。

沖縄で働くことと、沖縄で暮らすこと。その両方を自分らしく組み合わせるための「BASE=拠点」となることを、LIBASEは目指しています。

Herman Millerのネルソンバブルランプをはじめ、こだわりの照明や家具が彩る上質な住空間。カーテンやソファは、ペットとの暮らしにも配慮した素材を採用。

日常の中にある、「ほどよいつながり」

LIBASEでは、住戸の中だけではなく、建物全体をひとつの暮らしの環境として捉えています。

1階には、コインランドリー、コミックライブラリー、キッチン、ワークスペースなどを備えた共用ラウンジを設置しました。

仕事をしたり、本を読んだり、時には小さなワークショップを開いたり。

日常生活の中で住人同士が自然に顔を合わせ、お互いの存在を知ることが、安心感や心地よい暮らしにつながると考えています。

ただし、LIBASEが大切にしているのは、「関わってもいいし、関わらなくてもいい」という距離感です。

今後は庭の果樹を育てる活動や、暮らしを楽しむ小さなイベントなども検討しながら、住人それぞれが自分のペースでLIBASEや周辺地域に愛着を持てる環境を育てていきます。

一人でも、誰かと一緒でも。それぞれの過ごし方を受け入れる共用ラウンジ。
マンゴーやグアバなどの果樹が育つ庭。季節の実りを楽しみながら、人と人との自然な交流が生まれる場所に。

ここから始まる、LIBASEの新たな展開

私たちは、今回の一棟を完成形とは考えていません。

既存建物には、それぞれ異なる立地や構造、これまで積み重ねてきた時間があります。

すべてを同じデザインにするのではなく、その建物が持つ特徴を見つめながら、今の暮らし方やニーズに合わせたリノベーションを行います。

大鏡建設では、これまで培ってきた知見を活かし、今後も沖縄県内の既存建物を対象にLIBASEを展開するとともに、新たな事業モデルを構築していくことを目指します。


大鏡建設株式会社 代表取締役 平良修一

大鏡建設株式会社 代表取締役 平良修一

この建物は、23年前に私たち大鏡建設が設計・施工したものです。相続を機に再びご縁が巡り、ならば自分たちの手でもう一度と、リノベーションに踏み切りました。

これからの住まいは、部屋数だけでは測れません。世帯は小さくなり、働き方も生き方も一人ひとり違います。

そこで従来の3DKという仕切りを見直し、手前には仕事や趣味に使える自由な空間を、奥には暮らしを支えるLDKを配置しました。

「○LDK」という枠ではなく、その人のライフスタイルに合った住まい方を。家具の配置まで含めて、ひとつの暮らしの提案として届けたいと考えています。

監修をお願いした建築家・山川智嗣さんが取り組んできた、地域の文化や職人の技、そこにある価値を次の世代へつないでいく活動にも深く共鳴しています。

つくっては壊すだけではなく、今ある建物をどう活かし、縮んでいく社会の中でどう豊かに暮らすのか。

築20年を超えたこの建物の再生は、その問いに対する私たちなりの答えであり、LIBASEの始まりです。


大鏡建設株式会社について

会社名:大鏡建設株式会社

代表者:代表取締役 平良修一

所在地:沖縄県那覇市字小禄912-1

設立:1975年9月

事業内容:地域開発、都市開発等の事業ならびにこれらに関する企画・設計・施工およびコンサルティング業務、不動産の売買・賃貸・仲介管理、土地造成など。

WEBサイト:https://daikyo-k.net/

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会社概要

大鏡建設株式会社

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URL
https://daikyo-k.net/
業種
建設業
本社所在地
沖縄県那覇市小禄912-1
電話番号
098-857-7117
代表者名
平良修一
上場
未上場
資本金
2000万円
設立
1975年09月