あなたのズル休みを全力サポート!声だけを病気にするアプリ『Liar Voice』リリース開始!
「特に事情はないけど、学校や仕事を休んで家でごろごろしていたい!!」――――そんな抗いがたい欲求に全身を貫かれ、電柱に額を打ちつけながら泣いてしまったことはありませんか?
独立行政法人・全国休息推進機構の調査によると、国内の労働人口の82%が、「週明けの出勤時は職場に行きたくない」と答えています。
本当は元気いっぱいなのにわざわざ言い訳を考えて、苦しそうな声色まで使って電話するのは心が痛む…。
下手な演技をすると白々しい雰囲気が伝わって、逆に心象が悪くなる可能性もあるし…。
★そんな不安から、休みたくても休めない方のお悩みを解消する画期的なアプリが登場しました!
スマートフォンアプリ『Liar Voice』は、嘘や言い訳を使わずに声の調子だけで体調不良を装うことができるズル休みサポートアプリです。
スマートメディカル株式会社の有する音声感情解析AI「Empath(※人間の声のスピード、ピッチ、イントネーション等の特徴をもとに話者の喜怒哀楽を測定する技術)」を応用し、体調不良時の声の特徴のみを抽出して開発されたボイスチェンジシステム「Liempath」を搭載。どんな声で話しても〈涙声〉〈震え声〉〈呻き声〉等の不健康要素を強めた“声調不良”フィルターをかけることができます。
アプリを起動し、好きなモードを選択して普段どおり通話するだけで、電話相手が思わず「もう休め……!!」と言いたくなるような弱々しい声にリアルタイムで変換。スムーズな休暇取得の実現をお約束します。
モードは10段階選択でき、「レベル1:風邪気味」から「レベル10:危篤」まで、状況に応じた使い分けが可能です。
「とにかく休みたい」「気分で水族館とか行きたい」という思い。すべてはそこから始まりました。
『Liar Voice』企画開発担当、スマートメディカル株式会社ICT事業部の永床徳照(ながとこ・とくてる)課長。
今回のリリースを受け、急遽自社インタビューを行いました。
―『Liar Voice』リリースのきっかけを教えてください。
子供の頃から平日にお休みするのが大好きで。『Liar Voice』というアプリも、「自分が休みたい!」という単純な動機から生まれたんです。
学生時代はズル休みなんて発想はなく、愚直に理由を伝えて休んでいたのですが、社会人になってからそうもいかなくなって……3年ほど前、『笑っていいとも』の最終回を見るために有休休暇の申請を出そうとしたら上司に叱責を受けたんです。「誠意をもって正直に話せばわかってもらえる」というのは幻想なんだな、と悟りました。悔しかったですね。
―まず永床さん自身の“ズル休み欲”からスタートした、と。
はい。休みたいけど、上司とは揉めたくない。しかし、能動的な嘘や長々しい言い訳にはリスクがつきまとう。じゃあズル休みしかないでしょう、と。
でも、“嘘”と“ズル”の境界線っていったいどこにあるんだろう?――――そう悩んでいたとき、ひらめいたんです。自社の音声感情解析AI「Empath」を応用したボイスチェンジアプリを作れば、嘘や言い訳なしに体調不良を装える、全く新しいズル休みのかたちを提案できるんじゃないかって。
ー趣味と実益を兼ねたプロジェクトだったわけですね。リリースに至るまでの道のりはどうでしたか?
IT業界はスピード感が命ですから、初動は早かったです。まず「Empath」を利用して集めた数万人の音声データから、〈悲しみ〉の感情値の高いものだけを抽出し、そこからさらに〈体調不良時の声〉と判定した音声のみをふるいにかけて細分化。各音声要素の解析・分類・再編成を繰り返し、健康な声をリアルタイムで衰弱させるボイスチェンジシステム「Liempath」を完成させました。そこまでが約1年。あっという間でした。
……けれど、アプリとして落とし込む段階でいくつもの壁にぶつかって。ここ2年ほどは北関東大学音声学研究所のメンバーとディスカッションを重ねながら、土日も返上で開発業務に没頭してきました。完成したときは嬉しかったですね。これで毎日好きなだけズル休みできるぞ!って(笑)。
―最後に、ユーザへのメッセージをお願いします。
このアプリを使用していただくことで、ストレスの多い社会生活を送られている方の日常が、ほんの少しでも気楽で快適なものになれば幸いです。「いざとなったらこれがある」という拠りどころをひとつ持っているだけで、世界はきっと輝いて見えますから。
“ストレス社会”という言葉が定着して久しい現代日本。収益向上や業務効率化のために日々邁進する一方で、私たちはいつのまにか、自らの心身を健康に保つための休息の時間を犠牲にしてはいないでしょうか。
深刻なストレス症状による休職・退職に至る前段階で、適度なズル休みを生活に取り入れることで、リフレッシュの機会をつくる勇気も時には必要かもしれません。
音声感情解析AI「Empath」を利用したメンタルヘルスケア事業に取り組み続けてきたスマートメディカルは、ズル休みという側面からも、皆様のこころとからだの健康をサポートしてまいります。
※4月1日は、エイプリルフールです。
『Liar Voice』はウソ企画ですが、以下のサービスはご利用いただけます!
▼ご興味のある方はこちらから
・音声感情解析AI「Empath」
https://webempath.net/lp-jpn/
・ストレスチェック義務化対応メンタルヘルスアプリ「じぶん予報」
https://jibun-yohou.jp/lp
※このアプリは法人向けです。
<スマートメディカル株式会社概要> (http://smartmedical.jp/)
スマートメディカルは、からだとこころによりそう医療の実現をめざし、PCC(ポータル・ケア・クリニック)事業とICTセルフケア事業を展開しています。PCC事業は、駅ナカや駅前など生活動線上の立地に「かかりつけ医」機能を持つ多診療科クリニックを集積し、病気の予防に貢献することを目的としています。ICTセルフケア事業は、音声から気分状態を可視化するエンジン「Empath(エンパス)」を利用し、メンタルヘルス対策やマーケティング等に役立つアプリケーションを開発しています。本技術は震災後の仙台市の仮設住宅でのプロジェクトでも採用され、利用者の気分状態を検知し、ストレス対処やスタッフの離職率低減に貢献しました。
・設立 :2010年11月26日
・本社所在地 :東京都千代田区紀尾井町3番8号
・代表者 :代表取締役 柴﨑 望
・資本金 :2億985万円
・事業内容 :PCC(ポータル・ケア・クリニック)事業、ICTセルフケア事業、バルケー事業
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