<日本企業のピープルアナリティクス現状調査>ピープルアナリティクスを知っている担当者はたった38% データを蓄積していても、多くが成果に繋がっていない現状も明らかに

~注目度のあるピープルアナリティクスはアッテルのデータ分析で可能~

株式会社アッテル

AI(機械学習)が採用候補者の入社後活躍・退職確率を予測する将来予測型ピープルアナリティクスサービス「アッテル(Attelu)」を展開する株式会社アッテル(本社:東京都渋谷区、代表取締役:塚本 鋭)は、この度、人事担当者にインターネット調査を行い、日本企業のピープルアナリティクス現状アンケート調査を行いました。
「ピープルアナリティクス」とは、社員の人事・行動データを収集・分析して、人事業務の意思決定に活用する技術のことです。特にアメリカで活用が進んでおり、日本でも専門部署を設立する企業も増えています。今回は、人事業務を担う人事担当者にアンケートを取り、日本企業のピープルアナリティクスがどれだけ導入されているのか、その使い方や効果と供に調査しました。その結果に関して、下記の通り発表いたします。
 
【調査結果】
■トピックス①
まだまだ知られていないピープルアナリティクス
人事担当者でピープルアナリティクスを知っている人はたった38%

■トピックス②
簡単な集計や分析は約半数の企業で行われているが、
「打ち手」や「成果」に繋がっていない企業が7割超え

【調査概要】
調査対象:人事担当者 106人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年6月15日~6月21日


①まだまだ知られていないピープルアナリティクス
人事担当者でピープルアナリティクスを知っている人はたった38%

まず、「『ピープルアナリティクス』という言葉と意味を知っているか」聞いたところ、「いいえ」と答えた人事担当者は62%と、知らない人が半数を大きく超える結果となりました。

さらに、「貴社でピープルアナリティクスはどのステップまで取り入れられているか」という質問には、「全く導入されていない」が60%、「現状貴社の人事は感覚的に行われていると思うか」という質問に関しては、「はい」が66%と、日本企業の多くがまだまだ「ピープルアナリティクス」を導入しておらず、未だに勘や経験による意思決定に頼っていることが分かりました。
なお、人事領域においては、根拠のない自信を持つ人が多いことも分かっており、結果として多くのミスマッチを生み出してしまっている可能性が高いと言えます。

 

②簡単な集計や分析は約半数の企業で行われているが、
「打ち手」や「成果」に繋がっていない企業が7割超え

「ピープルアナリティクス」を知らない・導入していない人事担当者が多い一方で、「あなたの会社では人事・採用データを定量的な視点で分析しているか」という質問には、「はい」が45%という結果に。その方々に「あなたの会社では何のために人事データの分析を行っているか」と聞いたところ、「採用」が31%、「適正配置」が23%、「適正評価」が20%と続き、様々な場面で役立てたいと思っていることが分かりました。


しかし、実際に「活躍する人材、退職しやすい人材の傾向を定量的に把握し、打ち手に繋げているか」という質問には、74%の担当者が「打ち手に繋がっていない」と答えており、データを蓄積していても、どのように分析し生かしていったらいいのか分からない人が多いことも明らかになりました。

注目度の高いピープルアナリティクス
日本企業も、アッテルのデータ分析を使えば、問題が一気に解決!

■採用・配置における分析を、ワンストップでサポート

アッテルでは、10万人のデータ分析からAIが項目を導き出した「アッテル診断」から、分析、AIを使った予測、実行・改善までをワンストップでサポートします。


■「可視化」だけでは終わらない、「打ち手」に繋がる分析方法
アッテルでは、データを集めるだけでなく、しっかり「打ち手」に繋がる分析を行っています。活躍人材を分析し採用基準を見直すことや、ミスマッチを防止したり、退職リスクを予測し退職を防ぐこと、組織・職種ごとのハイパフォーマーを分析し配属・異動を最適化すること、タイプ別に強みや注意点を把握し勘・経験ではないマネジメントなどを分析することが可能です。


■利用企業はアッテル公開から1年で400社超!スタートアップから一部上場企業まで幅広く利用!
アッテルは現在400社を超える企業で採用いただいています。スタートアップから、一部上場企業まで幅広く利用いただき、同業のHR企業からも高い評価をいただいています。


調査結果に関して
今回の調査では、日本企業においては、HRデータの分析に取り組んでいるものの、打ち手や成果にはなかなかつながっていない実態が明らかになりました。データ分析は、やみくもに実施しても効果的ではなく、目的を設定し、成果や打ち手から逆算して、分析を行うことが重要です。
ピープルアナリティクスを正しく実践していただくことで、多くの企業で、自社における活躍・定着人材が増えることを強く願っています。
(株式会社アッテル 代表取締役 塚本 鋭)

■代表者プロフィール

塚本 鋭
東京大学・大学院において、機械学習(AI)や大規模シミュレーションに関する研究に従事。人工知能学会研究会優秀賞・東京大学工学系研究科長賞(総代)等を受賞。大学院修了後、株式会社野村総合研究所にコンサルタントとして入社し、ICT・メディア領域を担当。2013年に株式会社クラウドワークスに参画し、2014年に上場を経験。プラットフォーム事業のデータ分析・産官学連携を主担当すると共に、B2B事業責任者、カスタマーサポート部門責任者、子会社副社長等を歴任。2018年に株式会社トランス(現 株式会社アッテル)を設立。


■「アッテル」とは
「アッテル」は、AI(機械学習)が採用候補者の入社後活躍・早期退職を予測するピープルアナリティクスサービスです。採用から退職までのHRデータを一元管理・分析できる基盤と、HRに特化した機械学習(AI)の予測アルゴリズム(特許取得)を備えています。150種類以上の適性検査データに対応するほか、未来予測に最適化された独自の適性診断(アッテル診断)の提供もしています。
人材採用において、「勘」や「経験」だけに頼るのではなく、事実・データに基づき、実際の自社従業員と採用候補者を比較・分析することで、入社後活躍・早期退職を高い精度で予測することが可能です。2019年6月のβ版公開から1年半で、上場企業を中心に300社以上に利用されています。また、HRアワードやHR tech GPなど数多くの人事関連アワードを受賞するなど、評価をいただいています。
サービスサイト:https://attelu.jp/

■会社概要
会社名 :株式会社アッテル(Attelu,Inc.)
所在地 :東京都渋谷区恵比寿2-28-10
設立  :2018年4月
代表者 :塚本 鋭
事業内容:「アッテル」の企画・開発・販売・運営・サポート
URL  :https://attelu.jp/company/
出資元 :東大創業者の会応援ファンド(※)、有安 伸宏氏、小泉 文明氏(株式会社メルカリ)、高野 秀敏氏(株式会社キープレイヤーズ)、吉田 浩一郎氏(株式会社クラウドワークス)
※ファンド出資者:ユーグレナ 出雲氏、ホットリンク 内山氏、gooddaysホールディングス 小倉氏、ミクシィ 笠原氏、エルテス 菅原氏、LayerX 福島氏、マネックス 松本氏、スター・マイカ 水永氏、エアトリ 吉村氏

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会社概要

株式会社アッテル

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URL
https://attelu.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区恵比寿2-28-10
電話番号
050-3631-8555
代表者名
塚本鋭
上場
未上場
資本金
-
設立
2018年04月