ペットボトルキャップのリサイクルを楽しく体験する「循環ガチャModel-L」を日本で初めて常設設置

ペットボトルキャップを通じた身近な資源循環の体験の場を創出

日本山村硝子株式会社

日本山村硝子株式会社(本社:兵庫県尼崎市、代表取締役社長執行役員:山村 幸治、以下「当社」)は、2024年9月2日よりおおさかATCグリーンエコプラザの当社ブースに、ペットボトルキャップを使って遊べるカプセルトイ「循環ガチャModel-L」を日本で初めて常設設置しました。(※1)

この循環ガチャは、8月4日にファブラボ広島安芸高田(本社:広島県安芸高田市、代表:渡辺 洋一郎、以下「ファブラボ広島安芸高田」)が開催した「超大型ガチャ組み立てイベント」で参加者の皆様が制作したものです。

循環ガチャModel-L。当社ブースにある循環ガチャのご使用を希望される場合はスタッフまでお声がけください。

おおさかATCグリーンエコプラザの当社ブースに設置した循環ガチャでは、硬貨やコインの代わりにペットボトルキャップを使用し、景品としてペットボトルキャップをアップサイクルしたグッズを手に入れることができます。

景品には当社を含む、ペットボトルキャップをアップサイクルしている全国の事業者様で制作・販売されているグッズを採用しており、ご来場いただいた方にペットボトルキャップのリサイクルへの取り組みを楽しく体験していただき、身近な資源循環について触れることのできる機会を提供します。

※1 ファブラボ広島安芸高田、LINEヤフー株式会社調べ(国内における常設コンテンツとしては初めて)

■景品例

・ペットボトルキャップアップサイクルグッズ(ブロック)

作成

日本山村硝子株式会社※当社(https://www.yamamura.co.jp/

金型提供

ORIGINALMIND (https://www.originalmind.co.jp/

・ペットボトルキャップアップサイクルグッズ(カラビナ)

協力

株式会社湘南貿易(https://shonantrading.com/company/

・アップサイクルマルチフィギュア

協力

株式会社コバヤシ(https://www.kbjapan.co.jp/jpn

また、当社では同じく「超大型ガチャ組み立てイベント」で参加者により制作された「循環ガチャModel-S」も導入しております。

今後、循環ガチャを活用した様々なイベントへ参加し、当社のペットボトルキャップのリサイクルプロジェクトである「REBORN CAP PROJECT」を活性化させることに加え、様々なリサイクルプロジェクトや環境に対する活動をファブラボ広島安芸高田とも一緒に取り組んでまいります。

超大型ガチャ作成イベントの様子
循環ガチャMODEL-S

■協働の背景

ファブラボ広島安芸高田では、ペットボトルキャップを使用する循環ガチャを起点にした循環型経済圏が近隣地域のみならず「自律・分散的」に全国各自治体へ拡がり続けると同時に域内資源の循環が生まれている状態を目指す「循環ガチャ全国展開プロジェクト 〜地域経済創発〜」を行っています 。

当社が推進しているペットボトルキャップのリサイクルプロジェクト「REBORN CAP PROJECT」では、「キャップでつながるキレイな社会」を目的に掲げており、ペットボトルキャップを起点とした循環型社会の実現を目指す点が合致し協働に至りました。

■循環ガチャとは

循環ガチャとは、硬貨やコインの代わりにペットボトルキャップを入れて回すことのできるカプセルトイです。リサイクルやアップサイクルを身近に感じ、興味・関心を持って頂くキッカケを創ることで資源循環の促進に貢献することを狙いとして、ファブラボ広島安芸高田と、LINEヤフー株式会社が運営するオープンコラボレーションハブ「LODGE」が共同で企画・開発したものです。

循環ガチャは以下の3つの特徴を持っており、サーキュラー・エコノミー団体、大学/教育機関、環境保全機関など多様なステークホルダーの皆様が各々の目的で活用をされています。

※2024年9月時点で全国23ヶ所への「循環ガチャ」の導入を確認済(循環ガチャMAP

1:プレイフル(思わずやってみたくなる)ボトルキャップで回せるというこれまでのガチャにはない新体験

2:ポータビリティ:常設は勿論、移動式店舗や各種イベントでの活用を想定した製品デザイン

3:オープンソース:自発的な波及・伝播効果を狙った設計図/組立て動画の無償公開

Toaster design(オープンソースデータ配布HP):https://www.toaster.design/post/bottle-cap-gacha

■ファブラボ広島安芸高田について

広島県初のデジタルファブリケーション施設で、『年齢・性別・ものづくり経験の有無に関わらず、誰もがアイデアを形にできるテクノロジーにアクセスできるようにする』をビジョンに掲げる、地域に根ざしたファブ施設/実験工房です。

持続可能な地域社会/循環型経済圏の創出を目標にし、「循環ガチャ」の企画・開発をはじめとしたリサイクル・アップサイクルを身近にする取組みおよび体験デザインを中心にした実証実験に力を入れて取り組んでいます。

■オープンコラボレーションハブ「LODGE」について

LINEヤフー株式会社が運営するFAB機材を完備したオープンコラボレーションハブ「LODGE」では、本社内にあるFabスペースを拠点に、デジタルファブリケーションやweb3技術などといった技術を通じ、新たなイノベーションの創出を目指した実験を行っています。

LOUGE HP:https://www.z-lodge.com/

■REBORN CAP PROJECTについて

当社が推進している「ペットボトルキャップを新しく価値あるモノに再生し、モノを大切にする社会をつくることを目指す活動」です。

当社では、本取り組みにご賛同いただける全国のペットボトルキャップをはじめとしたプラスチック製品を使用している事業者様や団体様を募集しています。

※詳細は下記PDFをご覧ください。

d55093-16-a9ddde1b96d6603701155a0e17901c3e.pdf

■おおさかATCグリーンエコプラザについて

おおさかATCグリーンエコプラザは、4,500㎡を有し2000年の開設以来、企業・行政から学校、海外からの団体見学を中心とした環境学習の提供やセミナー、企業の展示製品、CSR活動の報告などを通して最新の環境情報発信をしています。

おおさかATCグリーンエコプラザHP:https://www.ecoplaza.gr.jp/

※展示場に当社社員は常駐しておりません。ご質問等はスタッフの方にお尋ねください。

◎本件に関するお問い合わせ先

日本山村硝子株式会社 プラスチックカンパニー アースケア推進グループ

earthcare@yamamura.co.jp

※循環ガチャを活用したイベントへの参加等に関するご相談は当社HPまでお願いいたします。

 https://www.yamamura.co.jp/inquiry/inquiry_form.php 

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会社概要

日本山村硝子株式会社

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URL
https://www.yamamura.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
兵庫県尼崎市西向島町15-1  
電話番号
06-4300-6000
代表者名
山村幸治
上場
東証スタンダード
資本金
140億円
設立
1914年04月