CHOOZE COFFEE、2/17から日本橋店で「カフェインレコメンドサービス」を提供開始。カフェイン増量の「ハイカフェインコーヒー」提供も。
LEVEL00〜LEVEL05まで、ご状況に合わせた適切なカフェイン量をご提案。
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東北大学と独自のカフェイン除去プロセスの研究開発を行うディープテックベンチャー、ストーリーライン株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:岩井順子)は、2月17日(月)から「カフェインコントロール(※1)」をコンセプトとした新ブランド「CHOOZE COFFEE(チューズコーヒー)」日本橋店で、その日のカフェイン摂取量や健康状態、今後の予定などをもとに、最適なカフェイン摂取量を提案する「カフェインレコメンドサービス」を開始いたします。
お客様の状況に合わせた最適なカフェイン摂取量を提案することで、1日のカフェイン摂取量を適切に保ち、睡眠の質や生産性の向上を実現しながら美味しいコーヒーを提供します。
(※1)「カフェインコントロール」とは時間帯・気分・健康状態・コンディションに合わせて、摂取するカフェイン量を調節し、カフェインの作用と上手く・適切に付き合うライフスタイル。
■カフェインレコメンドサービスの提供背景
全日本コーヒー協会で2024年の重大ニュースとして、カフェインコントロールが話題に。
全日本コーヒー協会が発表したコーヒーに関する「2024年の重大ニュース」(※2)では、「カフェインコントロールへの関心高まる。カフェインレス関連製品も増加」と発表されました。
また、全日本コーヒー協会の調べ(※3)によると2022年から2023年にかけてデカフェ(カフェインレス)コーヒーの輸入量が過去最⾼を更新したとされ、デカフェコーヒーの需要は今後もさらに増えることが予想されています。
実証店舗の購買データを公開。夕方の「低カフェイン」の選択率が最も多い(64.0%)一方で、朝においても24.0%が「低カフェイン」を選択。
そこで、ストーリーラインは、デカフェ(カフェインレス)コーヒーの潜在ニーズを発見・発掘し、新しいユーザー価値の創出を目指し、2022年10月より、新コンセプト「カフェインコントロール」の実証店舗としてCHOOZE COFFEEをオープンしました。
2025年1月末現在のデータ(※4)では、時間帯別で選択されるカフェイン量を調査したところ、時刻が遅くなるにつれ、低カフェインを選ぶ割合が高まり、夕方(16時以降)の購入では、半数以上(64.0%)となりました。
一方で、一般的に覚醒効果を求めるため、カフェイン摂取量が増えると想定される午前中(7時から12時)の割合も30%を占めることから、一部のユーザーにおいてカフェインフリーのライフスタイルが顕在化している様子が伺えます。
(※2)引用元URL:https://coffee.ajca.or.jp/data/topics/index.html
(※3)引用元URL:https://coffee.ajca.or.jp/pdf/data-decaf202411.pdf
(※4)引用元URL:CHOOZE Analytics
■サービス概要
2月17日から日本橋店にて、カフェインレコメンドサービスをリリース。
2025年2月17日(月)から、「CHOOZE COFFEE(チューズコーヒー)」日本橋店で、その日の健康状態や予定を把握し、最適なカフェイン摂取量を提案する「カフェインレコメンドサービス」を開始いたします。
お客様は、その日のカフェイン摂取量や健康状態、予定などに合わせて、従来のカフェイン選択(「Regular」「Half&Half」「Decaf」)の3パターンに加え、よりパーソナライズされた6段階のカフェイン量のコーヒーを注文することができます。体調管理はもちろん、睡眠の質や生産性向上をサポートし、健康的なコーヒーライフをご提供します。
通常のコーヒーと比較して(※5)カフェイン増量の「ハイカフェイン」のコーヒーを注文することも選択可能
カフェイン量が異なる「LEVEL00」「LEVEL01」「LEVEL02」「LEVEL03」「LEVEL04」「LEVEL05」6つのパターンから、お客様にとって最適なカフェインレベルをレコメンドします。
集中力や生産性をさらに高めたいというビジネスマンの皆様のニーズから、通常のコーヒーにさらにカフェインを追加した「ハイカフェインコーヒー(LEVEL05)」も注文可能です。午前中に終わらせたい作業や、プレゼン発表など、重要な場面でご活用いただくことにより、生産性や集中力アップが期待できます。
(※5)市販の200mlドリップコーヒー(カフェイン含有量約120mg)と比較して
引用元URL:https://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20211104_3.pdf
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その時の体調や時間帯を把握し、最適なカフェイン摂取量をレコメンド
注文時に、その日のカフェイン摂取量や時間帯、その日の体調、今後の予定などに関する5つの質問に回答いただきます。
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■今後の展開
今後は、お客様に最適なカフェイン摂取量を提案することで、どのような影響をもたらすかを検証し、将来的には、ウェアラブルデバイスとの連携も視野に入れ、ヘルスケア領域での活用を模索してまいります。
■関係者コメント
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ストーリーライン株式会社 代表取締役 岩井 順子
CHOOZE COFFEEではこれまでカフェインコントロールを提唱し、お客様の声を取得すると共に、カフェインが影響をもたらすケースについて、情報収集を行ってきました。これらの知見から毎日の生活シーンの中で最適なカフェイン摂取量をお伝えするサービスを立ち上げ、パフォーマンスの向上や睡眠の改善など、さらに豊かなコーヒー体験をお届けするとともに、企業様の健康経営施策にも役立てていただきたいと考えます。
当社は、毎日の生活の中で欠かせないコーヒーを、さらにグレードアップしてまいります。
ぜひ一度CHOOZE COFFEE日本橋にお越しいただき、この新しいサービスを体験をしてみてください。
■独自のカフェイン除去技術 「ZEN Craft Decaf Process™」
当社製法「ZEN Craft Deacf Process™️」は、超臨界CO2流体技術を基礎技術とした人と環境にやさしい独自のカフェイン除去プロセスです。デカフェ技術は水処理法など数種類存在しますが、どの製法においてもカフェイン抽出時にカフェイン以外の有効成分も損失してしまい、味の劣化につながることが大きな課題でした。「ZEN Craft Deacf Process™️」は、水と二酸化炭素のみを使用し、有効成分の保持に注力することで、環境負荷の低減と「安全で美味しい高品質デカフェコーヒー」を実現します。
■ストーリーライン株式会社について
ストーリーライン株式会社は、超臨界CO2流体技術を用いた独自のカフェイン除去プロセス「ZEN Craft Decaf Process™」を、東北大学と共同開発する研究開発型スタートアップです。東北大学内の自社研究室で開発を進め、東京・日本橋の実証店舗CHOOZE COFFEEでは、全ドリンクでカフェイン量を選べるメニューを提供しています。カフェインコントロールの啓蒙や市場開発に取り組み、将来はコーヒー生産国での量産とカフェインレスコーヒー豆のグローバルシェア獲得を目指します。
運営会社名: ストーリーライン株式会社
代 表 者: 代表取締役社長 岩井 順子
設 立: 2018年7月
事業内容 : コーヒーの輸入販売、コーヒーのカフェイン抽出研究開発、カフェイン量が選べるコーヒー『CHOOZE COFFEE』の運営
■本件に関する報道関係者からのお問合せ先
ストーリーライン株式会社 広報担当:柳澤
mail:pr@storyline.co.jp
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