極低温−196℃でも剥がれない導電性接着剤「ONE-HAND MIXING®」、宇宙・医療・研究分野に新たな選択肢
2026年2月16日
低温環境での電子部品接合は、これまで「はんだ付け一択」でした。高温作業が必要で、熱に弱い部品には使えない - そんな現場の課題を解決する新たな選択肢が登場しました。ペルノックス株式会社(本社:神奈川県秦野市、代表取締役:奥村辰也)は、常温硬化型導電性接着剤「ONE-HAND MIXING®(ワンハンドミキシング®)」が、極低温(−196℃)でも接着力を維持することを実証しました。宇宙開発、医療機器、低温研究の現場に、より安全で効率的な接合手法を提案します。
※詳細はこちら ONE-HAND MIXING®特設サイト内「極低温(-196℃)環境での特性」ページ
■ 極低温環境が求められる現場の課題
人工衛星のセンサー、MRI装置の超伝導磁石、極低温実験装置、液化水素タンクなど、極低温環境で使用される電子機器は数多く存在します。これらの現場では、電子部品の接合にはんだ付けが用いられてきましたが、以下のような課題がありました。
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高温作業が必要なため、熱に弱い部品には使用できない
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作業環境の安全性確保が必要
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専門技術者による作業が必須
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修理・メンテナンス時の再加熱リスク
■ 厳しい条件下でも接着力を保持
「ONE-HAND MIXING®」は、10回の急冷・急加熱テストでも接着力70%以上を保持することを確認しました。
試験条件: アルミ基板に成形した硬化物片を用い、「液体窒素(−196℃)浸漬30秒 → 常温静置30分」を1サイクルとして10回繰り返す
試験結果: 一般的な常温硬化接着剤や樹脂成分のみでは数回の浸漬で界面剥離が発生したのに対し、「ONE-HAND MIXING®」は接着力の約70%以上を保持し、凝集破壊を示す結果を確認。これは、急激な温度変化による熱収縮・膨張が繰り返される環境下でも、接着層が安定して機能していることを示しています。
■ お客様が得られるメリット
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はんだ作業の高温リスク回避:常温硬化のため、熱に弱い部品にも使用可能
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作業効率の大幅向上:混合不要のミキサー一体カートリッジで、すぐに使用開始
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コスト削減:室温保管可能で、特別な保管設備が不要
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信頼の日本製:国内生産による品質保証
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低抵抗を実現: 導電性に優れ、電気的接続も確実
■ 想定される用途
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宇宙開発:人工衛星のセンサー・光源等の導通接続
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医療機器:MRI装置など超伝導機器の部品固定
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研究開発:低温試験装置内での電子部品固定、超伝導実験
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産業用途:寒冷地で使用される機器の導通補修
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試作・評価:研究開発用途における試作・評価工程
■製品概要
製品名:ONE-HAND MIXING®(ワンハンドミキシング®)
特長:混合不要(ミキサー一体カートリッジ)/低抵抗/室温保管OK/日本製
ラインナップ:
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大容量タイプ(3.6g×1本/ミキサーノズル3個付き)
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使い切りセット(1.1g×3本/ミキサーノズル3個付き)

■概要
社名︓ペルノックス株式会社
本社所在地︓神奈川県秦野市菩提8番地7
代表取締役︓奥村辰也
事業内容︓国内外をエリアとしてエポキシ樹脂製品を主に、導電樹脂製品、シリコーン、ポリウレタン樹脂製品の製造・販売を行っている。
設立︓ 1970年
【本件に関するお問い合わせ先】
ペルノックス株式会社 事業戦略室
Email: one-hand_mixing@pelnox.co.jp
公式オンラインストア: https://sites.google.com/view/one-handmixing/
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