24時間で3年熟成のような風味。ミズナラスティック新発売
国産ナラ材を認知してもらう為、和柄で日本らしさをPR
新潟県産の木材を使用した製品を開発・販売する有限会社文陽堂NiiMo(ニーモ)事業部(新潟県南魚沼市/代表取締役社長 今成 高文)は、新潟県魚沼市大白川産のミズナラを有効活用し、製品を通して里山の環境整備を認知していただく活動をしています。
「ナラ」というとイメージが湧きにくい材ですが、寒冷地を好むどんぐりの木のことです。
近年、林業の低迷で虫害や獣害の被害が全国的に拡がっています。この被害を少しでも改善し山に豊かな自然を取り戻す為、積極的に地域の資源を活かし国産材の存在や魅力を知っていただく商品開発を行いました。
2月20日に新発売した、「MIZUNARA AGING STICKS(ミズナラエイジングスティックス)」は、ウイスキーやブランデーなどの熟成に使用される樽と同じ材ということに注目し、樽のような熟成の効果をもたせる“焼き”を入れた商品です。樽の内側は焼かれていて、それによりお酒に独特の香りが移ります。弊社ではその焼きという作業をレーザーで行い、模様や名入れをすることが可能です。樽に酒を入れて熟成させることをヒントに、逆転の発想で酒に樽と同じ材のスティックを入れて熟成を促すことに成功。ウイスキーや焼酎にこのスティックを入れるだけで、樽で熟成されたようなお酒が自宅で手軽に味わえる商品を実現させました。
今後も里山の環境整備に貢献できるよう、大量に間伐できない材を小さな製品で最大限に知っていただく商品開発に取り組み、自然と人の共生を目指しています。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像