後期授業も「原則対面」でスタート 8割超の学生がワクチン接種の見通し
感染拡大防止を徹底 福工大は学生の学びの機会と教育の質、学生のコミュニティを守ります
高いワクチン接種率と感染拡大防止策の徹底を背景に、福工大では学生の学びの質とコミュニティを守り、学生の充実したキャンパスライフを実現します。
8割超が接種へ 高いワクチン接種率を実現
※アンケート調査の期間(9月13日~30日予定)
対象者数:4751名 回答済み:3344名 回答率:70.4%
本学では学内でワクチン職域接種(1回目:8月24~30日)(2回目:9月21~27日)を行い、合計1546人の学生が学内で接種を終えました。(福工大の学生数4751名:大学院、短大生など含む)また、本学が学生向けに行っているアンケート調査ではアンケートに回答した学生のうち89%(27日:速報値)がワクチンの接種を「終えた(1回、2回)」もしくは「予約済み」、「これから予約する」と回答しています。学生の協力によって高いワクチン接種率が実現しています。こうした状況を背景に本学では授業を対面で行っていきます。
感染拡大防止を徹底。キャンパスライフを可能に
学内での消毒の徹底や検温装置、換気ファンの導入、学内の食堂や談話スペースへのアクリル間仕切り設置などのハード対策を細かく行っています。こうした対策に加え、ICT設備の拡充や経済的に困窮した学生の救済措置なども含め、約1億4千万円(20年度実績)のコロナ対策費を投入。リスクを最小限に減らす努力を継続しつつ、可能な限り学生たちがキャンパスに来て、友人と交流して自己研鑽を積む学びの機会を守っていく所存です。
感染「拡大」リスクを最小限に 着席追跡システムを導入
コロナの感染の「拡大」リスクを最小限に食い止める対策も行っています。感染拡大防止ための着席追跡システムを導入。学生たちが授業の開始前、各教室に掲示されているQRコードをスマートフォンで読み込み、専用のウェブページから机に貼られた番号を入力。番号を基に、感染者が出た場合には濃厚接触の可能性がある学生を把握し、保健所に伝えることを想定しています。リスクと共存しながら、感染の広がりを最小限に食い止める対策も行っています。
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