JA晴れの国岡山 × ダイヤ工業株式会社梨農家に向けた腕上げサポーター「bonboneMOTT(ボンボーンモット)」のモニター評価を実施!
医療用品メーカーのダイヤ工業(岡山市 代表:松尾浩紀)は、2020年4月に県内8つのJAが合併して誕生したJA晴れの国岡山(倉敷市 代表理事組合長:石我 均)の協力の元、果樹農家向け腕上げアシストサポーター「bonbone MOTT」の梨栽培における機能評価のため、モニターを実施した。
bonboneMOTTを装着してネット掛け作業をする梨生産者(2020年8月18日撮影)
bonboneMOTTは2018年に腕を上げた状態での作業が多いぶどう農家の作業負担を軽減する目的で共同開発した製品で、小さな果実を間引く摘粒作業や樹木の剪定作業等、腕の上げ下げを繰り返し行う作業を対象に販売を行ってきたが、同じ棚下栽培の方法で生産する梨農家からも腕上げ作業時にかかる身体への悩みの声が上がっており、今回の梨農家での実証実験に至った。
今回検証したのは梨栽培特有の「ネット掛け作業」である。品種にもよるが、梨はぶどうに比べ果実が重く、ぶどうは1房あたり約600g~700gに対して梨は1200g~1400gと約2倍の重さであり、袋が掛かった果実の上からさらにネットを枝に括りつけることで成長した果実の地面への落下防止を目的とした作業である。
ネット掛けには1個あたり約30秒かかり、連続的にネットをかけていくため腕を長時間上げた状態で保持する必要があり、首や肩にかかる負担も大きい。
機能評価のためモニターに協力した、鏡野町で梨農園を運営する広田氏(愛宕梨生産者)は、
「ネット掛け作業は腕を上げた状態でネットの紐を枝に括りつけていくため、手先を使った繊細な作業になり、他の作業と比べても首、肩にかかる負担が大きく毎年悩みの種となっていた。今回bonboneMOTTを装着して同様の作業を行ったところ、首を支点に腕を支えられる感じがはっきりと感じられ、思いのほか腕を上げた状態での作業が楽になった。今後は春先に行う誘引作業でも試してみたい。」とコメントした。
梨農園を営む広田氏
モニターの実施により、ぶどう栽培だけでなく梨栽培においてもbonboneMOTTを使用することで作業負担が軽減できることが分かった。今後は全国の梨農家や同様の作業を行う棚下栽培の果樹農家などにも展開していきたい。
【bonbone MOTTについて】
bonboneMOTTはゴムの張力を活かして腕上げ作業のアシストをし、腕の負担軽減を目的とした製品である。総重量は約170gとスポーツタオル1枚分程の軽さで、長時間の装
着もでき、サポート力調整ベルトによって作業に合わせた段階的サポートを可能にしている。
本体価格は8,000円(税別)。
■bonboneMOTT詳細:https://www.daiyak.co.jp/work/item/bonbone-mott.html
腕上げサポーター「bonboneMOTT」
サポート力調節ベルト
※「bonbone MOTT」は全国のJA店舗で購入が可能。
■製品名:「bonbone MOTT」
■価格:8,000円(税別)
■サイズ:フリーサイズ(上腕周囲:21~33cm、前腕周囲:21~30cm)
■生産国:日本
■販売:全国のJA店舗
【商品のお問い合わせ先】
ダイヤ工業株式会社 新市場開拓部門
Tel:086-282-1217 (平日9:00~17:30)
担当:粕井
URL:https://www.daiyak.co.jp/work/
Mail:info@daiyak.co.jp
【ダイヤ工業株式会社】
所在地:〒701-0203 岡山県岡山市南区古新田1125
代表者:代表取締役 松尾浩紀
設立:1963年4月
資本金:1,000万円
Tel:086-282-1245 (平日9:00~17:30)
Fax:086-282-1246
Mail:info@daiyak.co.jp
URL:https://www.daiyak.co.jp/
事業内容:コルセット、サポーター、インソール、テーピング・トレーニング用品など多岐にわたる製品を開発・製造・販売
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