クラウド型販売管理ソフト「freee販売」がPendoを導入
~新サービス立ち上げ時の課題、PDCAサイクルの迅速化をPendoで解決~
企業向けにソフトウェア・アプリの定着化ソリューションを提供しているPendo.io(本社:米国ノースカロライナ州ローリー、以下Pendo)の日本法人Pendo.io Japan株式会社(所在地:東京都渋谷区、カントリーマネージャー:高山 清光、以下Pendoジャパン)は、主に人事や会計などバックオフィス業務の効率化に向けた日本発のSaaS型クラウドサービスを提供してきたfreee株式会社の新サービスである、見積もりや請求書の発行などフロントオフィス業務を支援する「freee販売」に、Pendoが導入されたことをお知らせします。
■Pendoの導入背景
「freee販売」は、昨年11月にローンチした、見積もりや請求書の発行などフロントオフィス業務を支援する、国内初のクラウド会計ソフトと一体型で使える販売管理サービスです。新サービスであることから、ソフトウェアの開発工数が膨大であるためにマーケティングやカスタマーサクセス領域の開発が後回しとなる、という点が開発当初から課題として挙げられていました。
エンジニアのリソースに左右されることなく、迅速にユーザーニーズに応えるサービスにアップデートしていきたいという想いから、①freeeがこだわりを持つUXやアクセシビリティの基準に合っている点、②単なるオンボーディングの支援だけでなく、データ分析までセットになっている点、③分析の指標や数値を事前に設定する必要がなく、後で設定できる点、計3点の理由から、ノーコードでのガイド作成が可能でスピード感を持ってUXを改善できるPendoが導入されました。実際にビジネスサイドだけでもPendoを活用しガイドを表示しUXが改善できているなど、「freee販売」の定着化に貢献しています。
■「freee販売」担当者コメント
「これまでは、お客様に対してちょっとした案内を出すだけでもエンジニアに依頼する必要がありました。そうなると開発リソースが必要となり、他の開発との兼ね合いで待ち時間も発生します。それが、Pendoがあればビジネスチームだけで自由度の高いガイドが作成でき、承認さえ取れればすぐに掲載できます。細かいガイドも出せるほか、緊急対応が必要な単発的なニーズにも自ら対応できることは大きいですね。非常に実用的で、改善が迅速にできることを実感しています。セキュリティの問題もなく、安心してビジネスチームが使えるので、スピードを持って事業展開したいチームに最適なツールだと思います」
「他社の分析ツールも勉強していますが、高機能すぎて難しいと感じています。Pendoは、最初にタグなどの設定ルールを覚えれば、見たい情報だけを持ってくることができます。かなり直感的に使えるため、チームメンバーが増えた際にも簡単に説明できます」
「Pendoを使用すれば、スモールビジネスの皆様に対しても、セルフサーブで自社のプロダクトを提供することが可能になります。これまでSaaSベンダーは、費用対効果が見合わないためスモールビジネスにあまりアプローチしていませんでしたが、Pendoによって投資対効果が見合うようになるチャンスが生まれてきています。大企業のみならず、スモールビジネスにも価値が提供できるようになるのです。Pendoを活用することで、お客様にとってもSaaSベンダーにとっても幸せな世界が実現できると考えています」
■「Pendo.io Japan」カントリーマネージャー 高山清光 コメント
「freee 販売にPendo を導入いただき大変嬉しく思います。社員の皆さま全員が、あらゆるデータを使える環境にあるfreee において弊社サービスを選択していただいたことは非常に意味のあることだと考えています。特に、導入に際して重視されていた3つのポイントである「UXやアクセシビリティ」「データ分析」「分析指標を事後に設定できる」は、弊社でも特に注力している部分であり、ここが評価いただけていることに改めて自信を深めることができました。スモールビジネスでもSaaSのメリットを十分に享受できる未来の実現に向けて一層、freee様とともに努力を重ねてまいりたいと考えています」
■freee株式会社 について
会社名 freee株式会社(登記名:フリー株式会社)
代表者 CEO 佐々木大輔
設立 2012年7月9日
所在地 〒141-0032 東京都品川区大崎1-2-2アートヴィレッジ大崎セントラルタワー 21階
https://corp.freee.co.jp/
freeeは「スモールビジネスを、世界の主役に。」というミッションのもと、だれもが自由に経営できる統合型経営プラットフォームを実現します。日本発のSaaS型クラウドサービスとして、パートナーや金融機関と連携することでオープンなプラットフォームを構築し、「マジ価値」を提供し続けます。
■Pendoについて
Pendoは、「ソフトウェアで世界のプロダクト体験を向上する」をミッションに掲げ、ユーザーの期待にソフトウェアを近づけるためのプロダクトプラットフォームを提供しています。2013年にノースカロライナ州ローリーに設立されたPendoは、世界8拠点にオフィスを構え、従業員は900人以上。顧客企業は、米Salesforce.comや米Trend Microなど8,700社を超えており、「フォーチュン500」企業にも多数導入されています。Pendoはコミュニティ活動やイベント、ポッドキャストなどを通じて、世界中のデジタルリーダーの成功を サポートすることを目指しています。2020年11月1日に、Pendo.io Japan株式会社として日本法人を設立。
公式ホームページ:https://jp.pendo.io/about
その他Pendoの導入事例詳細:https://jp.pendo.io/customers/
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