紙で脱炭素社会実現へ貢献!「ゼロCO2ペーパー」、CO2排出量オフセット累計20トン突破
「ゼロCO2ペーパー」を通じ、林業の経済的な支援にとどまらず、印刷物を通じて魅力を発信し、林業の担い手を増やします
株式会社ペーパル(本社:奈良市、代表取締役:矢田武博)は、日本の林業を応援し脱炭素につなげる「ゼロCO2ペーパー」において、2024年9月末で、CO2排出量オフセット累計が20トンを突破したことをお知らせいたします。
CO2排出量オフセット20トン突破
「ゼロCO2ペーパー」の日本の林業を元気にしたい、という想いに共感して頂いた方々のカタログやパンフレット、名刺などで採用していただいたことで、CO2排出量オフセット累計20トンに到達することができました。
天川村のカーボンクレジットを50トン分を調達、林業活性化を推進
さらにこの度、奈良県吉野郡天川村のカーボンクレジットを50トン分を調達しました。これは天川村が「永遠の地球 プロジェクト」として適切な森林管理をすることで、CO2を吸収した取り組みです。
このプロジェクトは、村役場、地域おこし協力隊、森林総合監理士など、情熱あふれる人々によって支えられています。従事されている方の活動や想いは、以下の記事をご覧くください。
・天川村の森を守り、未来につなげる挑戦者の奮闘
・「地域と人を未来へつなぐ」ゼロCO2ペーパーでできること
今後の展望
ゼロCO2ペーパーを通じて、経済的な支援にとどまらず、印刷物を通じて林業の魅力を伝え、未来の林業を担う人々を増やしたいと考えています。「世の中のためになる仕事だ」「自分も携わってみたい」そんな風に思ってもらえるよう、発信を続けてまいります。
小さな一歩かもしれませんが、こうした取り組みを積み重ねることで、日本の林業を応援し、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
ゼロCO2ペーパーとは
背景にある課題
地球温暖化が深刻化する中、カーボンニュートラルへの取り組みは喫緊の課題です。一方で、日本の林業は担い手不足や木材価格の低迷など、多くの課題を抱えています。ペーパルは、これらの課題解決と脱炭素社会実現への貢献を目指し、「ゼロCO2ペーパー」を開発・販売しています。
ゼロCO2ペーパーの仕組み
ゼロCO2ペーパーは、紙の製造過程で発生するCO2排出量を、森林保全などのカーボンクレジットを活用してオフセット(埋め合わせ)する紙素材です。 環境負荷を削減しながら、高品質な紙をご提供いたします。森林の「温室効果ガス吸収」の取り組みで、国が認定した「Jクレジット」のみを活用することで、林業の付加価値の向上に繋げます。
※(掲載されている商品以外でもご用意可能ですので、お問い合わせください。)
ゼロCO2ペーパーでできること
1.林業の活動を活発にします
林業の取り組みのみでカーボン・オフセットを実施。この仕組みで林業を応援することにつながり、CO2削減に繋がります。
2.林業の担い手を増やします
「紙」という特性を活かし、印刷物やパッケージを通じて日本中の方に取り組みを知っていいただくことで、森林の手入れをする活動が脱炭素な世の中のためになるということを知ってもらい、従事者が増えるきっかけを作ります。
3.貢献活動を発信できます
CO2の削減量を記載することができ、企業価値の向上につながります。また、林業の活動を広く知ってもらうことにつながります。
株式会社ペーパルについて
1890年(明治23年)に奈良で創業して以来、133年に渡り紙の販売を通じて日本の紙文化を支えています。2008年にFSC®/COCを取得して以来、「紙」という循環可能な素材を社会に提供し、脱プラスチックを視野に入れた素材の啓発活動を行うことで、SDGsへの取り組みを推進しています。SDGsの取り組みをさらに拡大させるため、2020年4月より「フードロスペーパー」の開発を行うプロジェクトを立ち上げ、「kome-kami」や「クラフトビールペーパー」、「momi-kami コートボール紙」、「vegi-kami にんじん」を開発しました。また、脱炭素に貢献する紙ゼロCO2ペーパーも開発し、販売しています。
会社概要
会社名 :株式会社ペーパル
所在地 :奈良県奈良市池田町76-7
代表者 :矢田 武博
資本金 :3,000万円
創業 :1890年(明治23年)
事業内容 :紙や紙製品の開発・販売
WEBサイト : http://www.pepal.co.jp/
URL
ZERO CO2 PAPER:https://zeroco2paper.com/
kome-kamiサイト:https://foodlosspaper.com/kome-kami
浮世絵ホワイト:https://foodlosspaper.com/kome-kami_ukiyo-e_white
Xアカウント:https://twitter.com/kome_kami_paper
instagramアカウント:https://www.instagram.com/kome_kami_paper/
vegi-kamiにんじんサイト:https://foodlosspaper.com/vegi-kami
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像