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DataLabs株式会社
会社概要

DataLabs、プレシリーズAラウンドにて4.3億円の資金調達と、JR東日本スタートアップとの資本業務提携を開始。BCG元日本代表杉田浩章氏をシニアカウンセル(顧問)に迎え経営体制を強化。

DataLabs株式会社

DataLabs株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:田尻 大介、以下DataLabs)はこの度、SBIインベストメント株式会社、JR東日本スタートアップ株式会社、既存投資家の株式会社DEEPCORE等 6者を引受先として、プレシリーズAラウンドにて総額4.3億円の第三者割当増資を実施いたしました。
調達した資金は既存プロダクトの機能拡充や新規開発、人材採用等に充てる予定です。なお、DataLabsは2023年4月に経営体制及びコーポレートガバナンス強化を目的に、新たに佐藤大輔氏を取締役(CTO)に、柳澤昇平氏を監査役に迎え、取締役会を設置します。また、ボストンコンサルティンググループ元日本代表で早稲田大学ビジネススクール教授の杉田浩章氏からのエンジェル投資及びシニアカウンセル(顧問)への就任についてもご報告いたします。

左から監査役の柳澤昇平氏、取締役(CTO)佐藤大輔、代表取締役田尻大介、取締役常信敦嗣、シニアカウンセル杉田浩章氏左から監査役の柳澤昇平氏、取締役(CTO)佐藤大輔、代表取締役田尻大介、取締役常信敦嗣、シニアカウンセル杉田浩章氏

 

  • 今回の主な引受先

SBI 4&5投資事業有限責任組合及びSBI 4&5投資事業有限責任組合2号(運営会社:SBIインベストメント株式会社) ※新規

JR東日本スタートアップ株式会社 ※新規
DEEPCORE TOKYO 2号投資事業有限責任組合(運営会社:株式会社ディープコア)※既存
    など6者、計約4億3000万円

 

  • 投資家からのコメント

SBIインベストメント株式会社 投資部 長尾陸仁氏
技術者の高齢化や人手不足、インフラの老朽化や2024年問題など、建設業界では深刻な課題が山積しており、抜本的な生産性向上が急務となっています。DataLabsは現場の煩雑なオペレーションと課題を把握し、業務特化のソリューションを提供することで、まさに足元でペインの大きい作業を一つ一つ効率化していきます。技術力も胆力も必要になる非常に難易度の高い挑戦だと思いますが、田尻さん、常信さんをはじめとするDataLabsチームがテクノロジーの力でレガシーな建設業界にイノベーションを起こしていくことを期待して、この度ご出資させて頂きました。SBIグループとして最大限のご支援をしてまいります。 
    

JR東日本スタートアップ株式会社 代表取締役社長 柴田裕氏

「デジタルであらゆる建設業務を効率化する」。そんなミッションから始まったプレゼンは圧巻でした。私たちが日々苦労している建設現場の配筋検査の課題解決、さらには新たな精度向上の糸口まで、DataLabsのテクノロジーは可能性に満ちていました。ここから共創するソリューションは、きっと鉄道現場の未来を、そして建設現場の未来を変えるはず。私たちはDataLabsを全力で応援します!デジタルであらゆる建設業務をアップデートしていきましょう。
    

株式会社ディープコア マネージャー 奈良 勇輝氏

DataLabs社が、今回非常に強力なパートナーを迎えることができたことを嬉しく思います。前回ラウンド以降、高精度3Dモデリング技術をベースに、Modelyにフォーカスして開発を進めてきました。これまでの実証を通じて、行政、発注者、施工者それぞれから非常に高く評価・期待されています。

建設業界においてデジタル化、効率化が求められる中で、Modelyは今後なくてはならないサービスになると信じています。業界の課題や構造を冷静に分析しつつ、情熱を持って事業を作り上げている田尻代表ならびにDataLabsチームの挑戦をこれからも応援させていただきます。

 

  • 資金調達の背景とJR東日本スタートアップとの資本業務提携について

建設業界においては、労働人口の不足や時間外労働規制の適用除外撤廃、急速に進むインフラの老朽化等、課題が山積しており、業界における生産性向上が強く求められています。その実現の手段として、国土交通省も今年度からBIM/CIM原則化を開始。三次元モデルを活用し、施工時における複数の関係者間の迅速な合意形成だけでなく、維持管理時を含めた建設プロセス全体の効率化が至上命題となっております。

これらの背景を踏まえ、DataLabsは2022年9月には点群・三次元モデルをベースとしたクラウド型コミュニケーションツール「LinkedViewer(リンクト・ビュアー)【NETIS登録技術】」を、2023年4月に業界初の公共工事での適用可能な「新技術」承認受けた配筋検査自動化ツール「Modely(モデリー)」をリリースいたしました。なお、配筋検査の効率化を目的としたシステム等で「新技術」としての承認は業界では初めて※となります。
 ※弊社調べ(2023年4月6日現在)

国土技術政策総合研究所「建設DX 実験フィールド」の橋脚配筋模型の3次元データ。橋脚等の複雑な配筋も5分程度のiPadスキャンで点群化し、検査箇所をモデル化することが出来ている。国土技術政策総合研究所「建設DX 実験フィールド」の橋脚配筋模型の3次元データ。橋脚等の複雑な配筋も5分程度のiPadスキャンで点群化し、検査箇所をモデル化することが出来ている。

 

今後は、既存プロダクトの拡販を進めると同時に、不可逆的に進行するインフラの老朽化に際し、急増する構造物の修繕工事需要等に資するプロダクトの開発も進め、建設業務の生産性向上にさらに寄与していきます。
特に、今回資本業務提携を締結させて頂いたJR東日本スタートアップ(工事仕様を決める発注者)と、弊社のコア技術である「点群データの自動モデル化」を活用し、主に以下のテーマでの連携や標準化を目指していきます。


        ・Modelyを活用した鉄道建設工事における配筋検査の自動化・効率化
        ・点群データの自動モデル化技術を活用した鉄道構造物のデジタル基盤構築

 

JR東日本様との業務提携イメージ図。左の現状課題をDataLabsの要素技術により解消しながら全体の業務効率化を実現していくJR東日本様との業務提携イメージ図。左の現状課題をDataLabsの要素技術により解消しながら全体の業務効率化を実現していく

 

  • 新経営体制について

DataLabsは2023年4月に取締役会を設置いたしました。それに伴い、旧体制でCTOを勤めていた佐藤大輔を新取締役に、監査経験豊富なAccouTechディレクターの柳澤昇平氏が監査役に就任いたします。
また、ボストンコンサルティンググループの日本代表を務め、長年企業経営に携わる杉田浩章氏(現早稲田大学ビジネススクール教授)がシニアカウンセルに就任。上場に向けた成長戦略策定や戦略実行について適宜助言を仰ぎます。
    
    〈取締役会構成〉
    代表取締役社長 田尻大介
    取締役CFO 常信敦嗣
    取締役CTO 佐藤大輔(新任)
    監査役 柳澤昇平(新任)

 

  • 経営陣及びシニアカウンセルの略歴

田尻大介(たじり・だいすけ)
2014年、宇宙航空研究開発機構(JAXA)入社後、リモートセンシング(衛星データ)の利用普及事業等に従事。ドローンベンチャー、衛星ベンチャーを経て、2020年7月にDataLabs株式会社を創業し、代表取締役に就任
    
常信敦嗣(じょうしん・あつし)
2010年東京大学工学部卒業。個人投資家、シンクタンク、ドローンベンチャーを経て、2019年楽天に入社し、クロスボーダーJVのPMI、経営企画・経営管理業務に従事。2020年7月にDataLabs株式会社を創業し、現職に就任
    
佐藤大輔(さとう・だいすけ)
京都大学で物理の博士号を取得後、海外で5年間ポスドクとして研究に従事。 その後、東大数学発AIベンチャーでCTOとして研究開発・受託開発(分野は画像認識・3Dデータ処理・機械学習・ロボティクス)を担い、 2022年4月からDataLabs株式会社に参画
    

柳澤昇平(やなぎさわ・しょうへい)
2006年に中央大学商学部卒業後、有限責任あずさ監査法人に入社し、上場・非上場・IPOを問わず様々な企業の会計監査業務に従事。2018年より、株式会社AccounTechにてPMI業務や監査法人対応業務、CFO代行を経験。2023年4月から非常勤監査役としてDataLabs株式会社に参画
    
杉田浩章氏(すぎた・ひろあき)
東京工業大学卒業。慶應義塾大学経営管理研究科修了(MBA)。ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)元日本代表、現在は同社シニア・アドバイザー。ユニ・チャーム 社外取締役、Kaizen Platform 社外取締役のほか東大IPC、 STRIVE 、 SkyDriveなどで顧問を務める

 

  • シニアカウンセル(顧問)杉田浩章氏コメント

DataLabsは3次元データで建設業の世界を抜本的に変革しうる高い技術力を有した企業として、その将来性に大いに期待をしています。すでに土木工事における配筋検査およびメンテナンスにおける作業時間を劇的に削減できるModelyというプロダクトを世に送り出し、彼らの持つ技術力が社会実装可能なものであることを示しました。大企業にイノベーションを起こし、新たな価値創造に寄与できる彼らの技術やそれを支える人材が、大企業との協業により、産業のディスラプティブな革新を生み出していくことに、私もその一員として貢献していきたいと思っています。

 

  • 代表取締役 田尻大介コメント

前回の資金調達から今まで、兎に角あらゆる現場・人・組織・政策・意見・技術に触れ、「現場で本当に使えるソリューションは何か」を理解しようと粉骨砕身動いて参りました。今般業界初の「新技術」認証を獲得しリリースしたModelyは、それらのエッセンスや弊社メンバーの想いが詰まったものになっております。ただ、真に使えるソリューションたるには依然としてビジネス面でも技術面でもアップデート/改善が必要だと自覚しております。愚直にユーザ様の声に耳を傾け一歩先のニーズを捉え、「建設業を変革する」ツールの一つに昇華させて参ります。
同時に、会社としてはようやくスタートラインが見えてきたような気持ちでおります。業界の性質上、プロダクトリリースまでに多くの時間を要することを理解し、適切なアドバイスを下さる既存株主の皆様はもちろんのこと、弊社のビジョンや将来性を評価下さり、今回新規に株主になって下さる皆様にも心より御礼申し上げます。コア技術の入ったプロダクトのリリースを遂に行うことが出来、ここからが勝負だと認識しています。決死の覚悟で臨んでいきます。

 

  • 直近のDataLabsの主なプレスリリース

DataLabs、3次元データを活用した配筋検査自動化ツールの提供を開始。業界初の「デジタルデータを活⽤した鉄筋出来形計測の試⾏要領(案)」に準拠した「新技術」として承認を獲得!

    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000083637.html
DataLabs株式会社の「LinkedViewer」がNETISに登録されました
    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000083637.html

 

  • JR東日本スタートアップ株式会社プレスリリース

・JR東日本スタートアップとDataLabsが資本業務提携
~ 点群データの自動モデリング技術による鉄道DXにむけて ~

https://jrestartup.co.jp/news/2023/05/92072/

 

  • DataLabs会社概要

ミッション:3次元データで建設業を変革する
     
    設立:2020年7月
    代表取締役:田尻 大介
    所在地:〒103-0024 東京都中央区日本橋小舟町8-6
    
    リリースに関するお問い合わせ:
    広報担当 山田 薫
    kaoru.yamada@datalabs.jp

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種類
経営情報
ビジネスカテゴリ
ネットサービス建設・土木
関連リンク
https://www.datalabs.jp/
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会社概要

DataLabs株式会社

13フォロワー

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URL
https://datalabs.jp/
業種
サービス業
本社所在地
中央区日本橋小舟町8-6 
電話番号
03-6810-8520
代表者名
田尻 大介
上場
未上場
資本金
2億8299万円
設立
2020年07月
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