【ゲーム実況者の推し文化を調査】支持理由1位はトーク力!視聴時間が短くても7割が課金経験あり
ゲーム実況ファン1,015人に調査。芸能人部門では狩野英孝が1位、YouTubeが視聴の主戦場に。実況の魅力はスキルより「共感」や「面白さ」応援の気持ちが課金という形に表れる傾向も
株式会社Hiraku agent(所在地:東京都品川区、代表取締役:加藤 啓介)は、ゲーム実況をよく見る方を対象に、「好きなゲーム実況者ランキング」に関する調査を行いました。
ゲーム実況は、いまや単なるプレイ映像を超えたエンターテインメントとして、多くの人に親しまれています。
自分でゲームをプレイするだけでなく、ゲームの実況を観て楽しみ、感想や考察を語り合ったり、推しのゲーム実況者に課金したり…
ゲームとの関わり方は多様化しているといえるでしょう。
最近では東京ドームを満員にするような人気ゲーム実況者の存在も珍しくありませんが、
どのようなゲーム実況者が人気があるのでしょうか。
そこで今回、株式会社Hiraku agent(https://hiraku-agent.com/)は、ゲーム実況をよく見る方を対象に、「好きなゲーム実況者ランキング」に関する調査を実施しました。
調査結果の全容は、下記URLよりご覧いただけます。
調査概要:「好きなゲーム実況者ランキング」に関する調査
【調査期間】2025年8月15日(金)~2025年8月16日(土)
【調査方法】PRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
【調査人数】1,015人
【調査対象】調査回答時にゲーム実況をよく見ると回答したモニター
【調査元】株式会社Hiraku agent(https://hiraku-agent.com/)
【モニター提供元】PRIZMAリサーチ
ゲーム実況の視聴はもはや生活の一部?視聴理由などの実態を調査

はじめに、「1日の中でゲーム実況を視聴する時間」について尋ねたところ、最も多かったのは『30分〜1時間未満(39.9%)』で、『1〜3時間未満(33.9%)』『30分未満(12.2%)』と続きました。
短時間視聴が多数派であることが明らかとなりました。ゲーム実況は「ちょっとしたスキマ時間に楽しむ娯楽」として定着しているようです。
その一方で、3時間以上じっくり視聴する方も一定数おり、楽しみ方は人によって大きく異なります。特に、好きな配信者がいるファンは、ライブ配信をリアルタイムで追いかけたり、アーカイブをまとめて視聴したりと、日常の中に実況視聴を組み込む習慣が根付いていると考えられます。
次に、「普段、主に見ている配信媒体」について尋ねたところ、『YouTube(79.9%)』が突出して多く、『ニコニコ動画/ニコニコ生放送(26.9%)』『Twitch(22.0%)』と続きました。
「YouTube」が約8割と圧倒的多数を占め、動画視聴の主流であることが明らかとなりました。
続いて「ニコニコ動画/ニコニコ生放送」が約3割、Twitchが約2割と一定の支持が見られます。
YouTubeは多様な世代や趣味を持つ人々に幅広く情報を届けられるのが強みであり、ニコニコやTwitchは、コアなユーザー層とのつながりを築ける媒体のようです。
その配信媒体を利用する理由、ゲーム実況者をフォローしたりチャンネル登録したりする際の決め手となるものは…?
調査結果の全容は、下記URLよりご覧いただけます。
【YouTube部門】1位はキヨ。人気の理由に迫る
では、実際に視聴者が好きと答えたゲーム実況者には誰がいるのでしょうか。

「好きなYouTubeのゲーム実況者」について尋ねたところ、『キヨ。(16.0%)』が最も多く、『ヒカル(Hikaru)(14.4%)』『はじめしゃちょー2(hajime)(13.7%)』と続きました。
YouTubeのゲーム実況者では「キヨ。」が特に人気で、長く活動を続けてきた安心感や安定した実況スタイルが支持を集めているようです。一方で、「ヒカル(Hikaru)」や「はじめしゃちょー2(hajime)」はタレント性や話題性の高さが魅力となっており、視聴者は「実況の面白さ」と「人気者としての存在感」の両方を重視している傾向がうかがえます。
■そのYouTubeのゲーム実況者を選んだ理由・魅力とは?
【キヨ。】
・見ていて面白いし、動画編集も上手く、視聴者の需要をわかっているから(20代/女性/大阪府)
・ニコニコ時代から変わらない面白さ(20代/男性/東京都)
・ゲームに対する反応が面白い(20代/女性/埼玉県)
【ヒカル(Hikaru)】
・頑張っているから(30代/男性/大阪府)
・的を射ていて聞いていてわかりやすい(40代/女性/広島県)
・見ていて面白いから(50代/男性/東京都)
【はじめしゃちょー2(hajime)】
・大御所だから(20代/女性/群馬県)
・前から応援しているから(30代/女性/大阪府)
・わかりやすくて面白い(40代/女性/埼玉県)
「キヨ。」は変わらない面白さや編集の上手さで、安定した支持を得ています。
「ヒカル(Hikaru)」は努力する姿勢や鋭い語り口が共感を得ているようです。
「 はじめしゃちょー2(hajime)」は大御所としての存在感や、長年のファンからの信頼が強みだと示されました。
いずれも面白さを共通点としながら、それぞれ異なる個性が支持理由につながっていることが明らかとなりました。
【芸能人部門】1位は狩野英孝!視聴者が惹かれるポイントは?

次に、「好きな芸能人のゲーム実況者」について尋ねたところ、『狩野英孝(EIKO!GO!!)(22.8%)』が1位となり、『有吉弘行(14.6%)』『本田翼(ほんだのばいく)(14.3%)』と続きました。
芸能人のゲーム実況では、「狩野英孝(EIKO!GO!!)」が天然なキャラクターと親しみやすいプレイスタイルで支持を集めている傾向が示されました。有吉弘行は鋭いコメント力やトークの面白さが評価されているようです。「本田翼(ほんだのばいく)」についてはスター性に加え、ゲームを楽しむ等身大の姿が魅力となっていると推測されます。
■その芸能人のゲーム実況者を選んだ理由・魅力とは?
【狩野英孝(EIKO!GO!!)】
・コメントが面白くてファン層も良いため(30代/女性/大阪府)
・思いもしないことが起こる(30代/女性/兵庫県)
・笑える面白さがあり、のんびり見やすい(40代/女性/大阪府)
【有吉弘行】
・楽しい、ワードチョイスがいい(20代/女性/沖縄県)
・ゲーム以外でも面白くファンだから(40代/女性/埼玉県)
・毎回見ていて親近感がある(50代/男性/沖縄県)
【本田翼(ほんだのばいく)】
・ゲームを楽しんでいると伝わるから(20代/男性/愛知県)
・可愛い雰囲気で面白い反応や解説で癒される(40代/男性/茨城県)
・視点が面白く魅力的(40代/男性/岡山県)
芸能人の実況の人気はゲームのスキルそのものよりも、その人らしいキャラクター性や人柄を生かしたスタイルに支えられていることがうかがえます。
「狩野英孝(EIKO!GO!!)」は予測不能なリアクションや笑いの要素、「有吉弘行」は独特の言葉選びや親近感、「本田翼(ほんだのばいく)」は自然体で楽しむ姿勢や癒しといった、それぞれが芸能活動で築いた個性をそのまま実況に投影して支持を獲得していると推測されます。
視聴がきっかけとなる購入・推し活の実態に迫る
好きな実況者を応援する気持ちは、費用を投じる行動に結びついているのでしょうか。

「好きなゲーム実況者に課金などをしたことがあるか」について尋ねたところ、『課金などをしたことはない(30.9%)』と回答した方が最も多く、『チャンネルメンバーシップ・サブスクに加入したことがある(28.7%)』『ライブ配信で投げ銭・スパチャ・ギフティングをしたことがある(例:YouTubeスパチャ、Twitch Bits)(24.8%)』『有料のデジタルアイテム(スタンプ・ボイスなど)を購入したことがある(23.1%)』と続きました。
全体のうち約3割は課金経験がない一方で、残りの約7割は何らかの形で金銭的に支援していることが明らかになりました。特に多かったのは、チャンネルメンバーシップへの加入や投げ銭による支援で、視聴者が「ファンとして応援したい」という気持ちを行動に移している様子がうかがえます。
では、課金する理由とはどのようなものなのでしょうか。
前の質問で課金などをしたことがあると回答した方に、「課金したい理由」について尋ねたところ、『名前を呼ばれたり、反応がもらえたりするとうれしいから(36.0%)』と回答した方が最も多く、『自分の存在をアピールしたい・印象に残りたいから(34.4%)』『配信を続けてほしいと思ったから(30.8%)』と続きました。
課金の理由として最も大きかったのは、「名前を呼んでもらえる」「注目してもらえる」といった承認欲求に関わるもので、単なる視聴者ではなく特別な存在になりたいと感じていることがうかがえます。
さらに「配信を続けてほしい」「応援したい」といった気持ちも強く、課金はゲーム実況者との関係を深める手段になっているようです。
まとめ:ゲーム実況者とのつながりを大事するファン行動に見る新たな支持構造
今回の調査で、視聴者から支持されている「好きなゲーム実況者」が明らかになりました。
多くの方がゲーム実況を1日に「30分〜3時間未満」視聴しており、無理のない範囲で楽しむ習慣が定着している結果となりました。
また、視聴媒体ではYouTubeが圧倒的な支持を集めている一方、ニコニコ動画やTwitch、TikTok LIVEといったサービスも一定の利用があり、視聴スタイルの多様さがうかがえます。
好きなゲーム実況者については、YouTuberでは「キヨ。」「ヒカル(Hikaru)」「はじめしゃちょー2 (hajime)」が上位に、芸能人では「狩野英孝(EIKO!GO!!)」がトップとなり、個性やエンタメ性の強い人物への支持が目立ちました。
さらに、約7割の視聴者が課金などを通じてゲーム実況者を支援した経験があり、その理由は「名前を呼んでもらえる」「反応してもらえる」といった承認欲求や、「配信を続けてほしい」「応援したい」という気持ちに基づいていました。視聴者はゲーム実況者とのつながりを大切にしながら、ファンとして積極的に行動している様子がうかがえます。
ゲーム実況は単なる娯楽を超えて、配信者との心理的な結びつきを生み出す場となっていることが示されました。視聴者との共感をいかにつくるかが、実況コンテンツの持続的な価値につながるといえるでしょう。
調査結果の全容は、下記URLよりご覧いただけます。
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