【100人規模のインタビューを最短1日で】Quest Research、「qork」のAIインタビューが累計5,000回を突破 —"定性調査の定量化"を実現、期間限定トライアルを提供開始

― 生成AIを活用した特許技術により、従来約21日間を要した調査プロセスを最短1日で完了可能に。高品質なAI分析を含む、特別な期間限定トライアルを提供開始 ―

株式会社Quest Research

2025年12月4日 10時10分

株式会社Quest Research（本社：東京都港区、代表取締役:南健太）は、生成AIを活用したインタビュー・プラットフォーム「qork（コルク）」において、AIインタビューの累計実施回数が5,000回を突破したことをお知らせいたします。

本マイルストーンは、生成AI技術を定性調査に応用し、顧客との継続的な協働を通じて実現した"定性調査の定量化"の大規模な実証です。

qorkは、この革新的なアプローチにより、従来約3週間（21日間）を要した調査プロセスを最短1日で完了可能にする業務変革を実現しました。

従来、定性調査（デプスインタビュー）は1対1の深掘り対話により「深い顧客インサイト」が得られる一方で、サンプル数は限定的（5〜10名程度）であり、統計的な信頼性には限界がありました。
また、定量調査は数百名規模で実施できますが、表面的な回答に留まり、深い顧客理解には課題がありました。

qorkは、生成AIを活用することでこれら2つの手法のギャップを埋める「第3の顧客リサーチ」として、アンケートのような手軽さを保ちつつ、対話型のインタビュー調査を数十人から百人規模で同時並行に実施可能にしました。

最大の特徴は、AIならではの「品質の均一性」です。

人間のようなスキル差や疲労による精度のブレといった属人性に左右されないため、すべての回答者に対してムラなく「一定水準以上の深掘り」を徹底できます。

これにより、従来のアンケート自由記述とは比較にならない「リッチな定性データ」を大量に収集し、分析までを一気通貫で自動化することが可能になりました。

累計5,000回のAIインタビュー実績は、この"定性調査の定量化"という革新的アプローチの実用性を大規模に実証するものとなりました。

従来手法との比較（AI活用によるリサーチ工数削減効果）

qorkは、調査設計から実施、文字起こし、分析、レポート作成までを一気通貫で自動化。

特に、AI分析レポート機能（特許第7667611号）を含む一連の技術改善により、従来は専門家による手作業で約3週間を要したプロセス全体を最短1日での完了を実現しました。

このスピードにより、事業開発において市場や顧客の変化に対し、迅速な意思決定が可能になります。

5,000回のマイルストーン到達は、特許取得した基盤技術（AIインタビュー機能：特許第7651099号、AI分析機能：特許第7667611号）をベースに、顧客との協働による継続的かつアジャイルなPDCAサイクルを通じて技術を進化させ続けてきた成果です。

【New】Voice（音声読み上げ）機能の実装:
AIからの質問を音声で読み上げる機能を実装。文字を読む負担を軽減し、より「人と対話しているような自然なインタビュー体験」を提供します。
文字起こし精度の向上:高精度な議事録自動作成により、インタビュー内容を正確に記録
より自然な会話体験:AI対話の質的向上により、対象者が違和感なく本音を語れる環境を実現（回答深度の向上）
自動分析の精度向上: より的確なインサイト抽出により、調査の価値を最大化