コロナで変化した購買意欲、2021年のスイーツ需要は「オンラインお取り寄せ」と「贅沢感」「特別感」が継続
〜日本発の Bean to Bar ブランド<ミニマル>、お取り寄せスイーツ市場に関する「2020年総括および2021年展望レポート」を発表〜
チョコレートの新しい楽しみ方を提案する日本発の Bean to Bar(ビーントゥバー)ブランド「Minimal -Bean to Bar Chocolate- (ミニマル)」(http://mini-mal.tokyo)を展開する、株式会社βace(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:山下貴嗣)は、お取り寄せスイーツ市場に関する「2020年総括および2021年展望レポート」を発表いたします。
- 2020年、コロナ禍で増えた「オンラインお取り寄せ」と「贅沢感」「特別感」への需要
スイーツ市場においても、いつものお家時間を少しグレードアップさせる「本格スイーツ」をオンラインでお取り寄せする需要が高まりました。実際に、コロナ禍を経て在宅時間が増加した女性を対象に実施したアンケート調査(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000012047.html)では、コロナ禍を経て消費行動が変わったと回答した方が8割を超え(n=111)、その半数以上の方が、全般的にオンライン(通販)での購入が増えたと回答しています。(n=90)。
<「コロナ禍での消費行動」に関する意識調査/2020年10月実施>
さらにスイーツの消費行動を調査したところ、54.1%が在宅時間の増加によってスイーツを食べる頻度が増えており(n=111)、実際に40.7%もの人が「スイーツのオンラインお取り寄せ」を経験していることが明らかになっています(n=108)。
<「コロナ禍での消費行動」に関する意識調査/2020年10月実施>
また、自宅で食べるスイーツで重視するポイントの変化として、第1位の「味」に次いで3割以上が「贅沢感」や「特別感」を重視するようになったと回答しました(n=110)。このような変化の理由として6割以上が「在宅時間を豊かに過ごしたいから」と回答(n=89)。 加えて、コロナ禍を経て変化した「在宅時間の過ごし方」に関する調査では、「映画鑑賞」や「読書」など、スイーツと一緒に楽しめるような場面が上位にランクインしており(n=111)、家での時間を豊かにする購入がスイーツの消費行動にも影響を与えていることが伺えます。
<「コロナ禍での消費行動」に関する意識調査/2020年10月実施>
このような背景もあり、職人が作る本格スイーツを得意とするブランドの多くがEC事業にて大きく売り上げを伸ばしています。SNSへの投稿をきっかけに販売を始めたチーズケーキの有名ブランドでは、当初からSNSをコミュニケーションの中心に据え、従来の食品流通とは異なる手法で認知度を高めました。1本4,000円と少し高めな価格設定ではあるものの、今では販売開始からわずか数分で完売してしまうほどの人気を誇り、コロナ禍の贅沢需要を満たすものとして、引き続き多くのメディアから注目されています。
さらに、高級ホテルや老舗旅館のスイーツもオンライン需要を高め、Yahoo!ニュースでは、最高級品が1万3千円にもなるホテルのクッキー缶が一時話題に。外食が自粛される中、ホテルに居る数多くの優秀な料理人や才能あるパティシエに加え、料飲部門に特化した企画部やトレンドに通じたマーケティング部門が力を合わせ、家で「贅沢感」を味わえながら楽しめるようにと開発したクッキー缶の売れ行きが好調とのこと。このように、コロナ禍において、比較的価格帯の高いスイーツの需要が高まっています。
しかし、コロナ以前での贅沢な買い物は店舗での購入パターンが多く、職人が作るような本格スイーツを独自のECで提供するブランドはそう多くありません。そんな中、チョコレートの新しい楽しみ方を提案する日本発の Bean to Bar ブランド「Minimal -Bean to Bar Chocolate-(ミニマル)」では、コロナ禍の本格スイーツ市場にていち早く「オンラインお取り寄せ」を実施。日本全国のご自宅で、お店で食べる味わいを再現出来るよう新作スイーツのレシピを調整し、職人が手づくりする工房から直接お届けしています。特に「チョコレートレアチーズケーキ」や「生ガトーショコラ」の人気は高く、オンラインストアでは毎週発売開始から数日で売り切れになっています。職人が総出で開発したスイーツは味わいの評価も非常に高く、さらにそれをオンラインでも入手できることから、満足度が高まり、コロナ禍でも昨対500%の成長高。店舗の売上減少を大きくリカバリーする結果となりました。
- 2021年の本格スイーツは、さらなる「EC市場拡大」へ
このようなEC市場の拡大化、及びそれに伴う競争の激化から分かるように、今後の生き残りをかけたブランドには職人達の開発・製造力とECの展開力、すなわちビジネスリテラシーの両者を兼ね揃えていることが必要不可欠です。未だコロナによる影響の長期化が見込まれる中で、2021年も消費者による「質の良いもの」へのこだわりはますます高まり、加えて「贅沢感」や「特別感」を求める価値観は生活者の中で定着していくものとなるでしょう。まさに、中長期的に続く新しいトレンドと言ってもいいかもしれません。
- 参照:「コロナ禍での消費行動」に関する意識調査
調査期間 :2020年10月23日〜2020年10月26日
調査方法 :インターネット調査
有効回答 :「コロナ禍を経て、在宅で過ごす時間が増えた」と回答した東京在住の25歳〜49歳の女性111名
調査 URL :https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000012047.html
- 日本発の Bean to Bar ブランド「Minimal -Bean to Bar Chocolate-(ミニマル)」
- 会社概要
代表者 :代表取締役:山下貴嗣
所在地 :東京都渋谷区富ヶ谷2‐1‐9
事業内容:商品の企画・製造・販売(OEM、卸、小売)
ブランドマーケティング
ショップの企画・運営
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