【コロナ禍の転職事情が明らかに!】転職するなら異業種へ。大丈夫?求職者と経営者との意識の違い。
異業種転職のススメ
"コロナショック"とも叫ばれている中、異業種への転職を考えている方も多いと思います。
しかし、異業種への転職となると、受け入れ側がどのように思っているのか気になりますよね。
転職をするにあたって、悩んでいる方も多いと思います。
では、実際にどのくらいの方が転職を考えているのでしょうか?
また、経営者は異業種からの転職についてどのように思っているのでしょうか?
そこで今回、AIチャットボット『チャットプラス』(https://chatplus.jp/)を運営するチャットプラス株式会社は、転職希望者と経営者を対象に、「コロナ禍での転職」に関する調査を実施しました。
- 【転職希望者に調査】コロナ禍の今、転職するなら同業種?異業種?
■転職を考えている理由
・コロナにより未だにお休みが続いており、ボーナスもカットになるから(30代/女性/千葉県)
・コロナの影響を受けている(40代/男性/静岡県)
・会社の将来性に不安があるから(40代/男性/鳥取県)
・現在の給与が安い(50代/男性/岐阜県)
新型コロナウイルスの影響で勤めている会社の業績が悪化してしまい、会社の将来性について不安に感じている方もいるようです。
また、会社の待遇の悪さなども転職を考えるきっかけになっていることが分かりました。
では、転職する場合、"同業種"と"異業種"のどちらを希望する方が多いのでしょうか?
「転職する場合、"同業種"または"異業種"どちらを希望しますか?」と質問したところ、半数以上の方が『現在とは異なる業種に転職希望(53.1%)』と回答しました。
- 【転職希望者に調査】転職先に選ばれているのは○○業界が多い!?
そこで、どの業界に転職を希望している方が多いのか、現在勤めている業界も踏まえて聞いてみました。
まず、「現在勤めている業界を教えてください」と質問したところ、『製造業界(23.0%)』『医療・福祉業界(13.5%)』『IT・メディア業界(10.4%)』『建設・不動産業界(10.1%)』『小売り・卸業界(9.9%)』といった結果になりました。
次に、「転職先として考えている業界はどこですか?」と質問したところ、『製造業界(17.4%)』と回答した方が最も多く、次いで『医療・福祉業界(13.0%)』『IT・メディア業界(12.6%)』『物流・運送業界(9.2%)』『小売り・卸業界(9.0%)』と続きました。
同業種への転職を希望する方が半数近くいることで、上位を占める業界に大きな変化はないものの転職希望者が現在勤めている業界と転職先として考えている業界の割合を比較すると、物流・運送業界やIT・メディア業界で異業種転職を希望する方が多いようです。
異業種転職で人気があるのは、『IT・メディア業界(12.6%)』『物流・運送業界(9.2%)』でした。つまり、『金融業界』『製造業界』や『建設・不動産業界』から異業種から『IT・メディア業界』『物流・運送業界』への転職を希望している方が多くいることがわかりました。
コロナ禍でのEC需要の高まりが、物流・運送とIT・メディア業界への転職を考えるきっかけとなったのかもしれません。
では、転職を考える際、しっかりと相談できている方はどのくらいいるのでしょうか?
「転職について誰かに相談できていますか?」と質問したところ、『誰にも相談できていない(32.6%)』と回答した方が最も多く、次いで『誰にも相談するつもりはない(25.0%)』『家族(21.5%)』『知人や友人(16.8%)』『同僚(2.0%)』『上司(1.0%)』と続きました。
まだ転職することを誰にも相談できていない方が多い中、誰にも相談せずに転職を考えている方も少なくないようです。
新型コロナウイルスの影響で中途採用の募集を中止した企業は多くあります。
さらに、コロナショックから待遇も悪くなってしまったという方も多いでしょう。
そのため、待遇が悪くなったとは言え、コロナ禍の転職が本当に英断なのかと悩み、家族にも相談しづらいと感じる方が多いのかもしれません。
- 【転職希望者に調査】今夏のボーナスの状況とは!?
新型コロナウイルスの影響で経営が悪化した企業も多いでしょう。
では、コロナショックは今夏のボーナスにも影響が出たのでしょうか?
「今年の夏はボーナスが支給されましたか?」と質問したところ、4割以上の方が『支給されたが例年より少なかった(30.9%)』『支給されなかった(12.2%)』と回答しました。
例年通りに支給された方もある程度いましたが、減額やボーナスカットされてしまった方も多いようです。
新型コロナウイルスの終息の目途が立たない中、こういったことも転職を考える一つの原因になっているのかもしれません。
- 【経営者に調査】異業種の受け入れについてどう思ってる?
「異業種からの受け入れについてどのように考えていますか?」と質問したところ、7割近くの方が『しっかり仕事してくれればどの業種でもかまわない(68.8%)』と回答しました。
異業種の受け入れについてあまり気にしている方は少なく、しっかりと働いてくれる人材を望んでいることが分かりました。
転職を考えている方は異業種であっても不安に思わず、今までの経験や誠意を発揮していくことが重要になりそうです。
- 【経営者に調査】受け入れやすい業界・職種が明らかに!?
そこで、「どの業界からの転職であれば受け入れやすいですか?(上位3つ選択)」と質問したところ、『小売り・卸業界(40.5%)』と回答した方が最も多く、次いで『建設・不動産業界(40.0%)』『IT・メディア業界(37.7%)』『金融業界(33.0%)』『物流・運送業界(31.2%)』『製造業界(27.4%)』『娯楽・レジャー業界(21.4%)』『人材業界(21.4%)』『飲食業界(18.1%)』『教育・学習支援業界(13.0%)』『医療・福祉業界(11.6%)』と続きました。
先ほどの情報と照らし合わせると、流出が進んでいる『金融業界』『製造業界』や『建設・不動産業界』のうち、『金融業界』や『建設・不動産業界』は、新たな業界から受け入れられやすいですが、『製造業界』の方は、新しい勤務先が決まるまでは、退職する前に新たな就職先を決めておいた方がよいかもしれません。
転職希望者の多くが製造業界や医療・福祉に携わっている中、小売り・卸業や建設・不動産業界からの転職者を求めている経営者が多いことが判明しました。
そのため、医療・福祉業界や教育・学習支援業界に勤めている方で現在異業種転職を考えている方は、今はまだ転職市場の様子を伺ってみるのが良いかもしれません。
では、受け入れやすい職種とはどのような職種なのでしょうか?
「どの職種からの転職であれば受け入れやすいですか?(上位3つ選択)」と質問したところ、『営業(66.1%)』と回答した方が最も多く、次いで『企画・マーケティング(36.3%)』『経営・管理職(34.9%)』『サービス・販売(33.0%)』『事務・管理(32.6%)』『専門職(コンサルタント・士業など)(25.1%)』『エンジニア(機械・電子など)(22.8%)』『ITエンジニア(SE・システム開発など)(22.3%)』『Web・インターネット(13.5%)』『教育・公務員など(6.5%)』と続きました。
受け入れやすい職種について聞くことができましたが、その理由は何なのでしょうか?
■「営業」「企画・マーケティング」「経営・管理職」が受け入れやすい理由とは?
・コミュニケーション能力が高そうだから(40代/男性/大阪府)
・経験豊富で柔軟な思考能力を備えている人が多いから(40代/男性/奈良県)
・現場を動かしながらマネジメントもできる人材を希望している(50代/男性/新潟県)
・仕事上のスキルだけでなく、実践経験があり人に信頼される人材が必要なので(50代/男性/千葉県)
コミュニケーション能力の高さや豊富な経験量など、転職先でも即戦力となる人材を求めている方が多いようです。
経営者が受け入れやすい業界・業種を参考に、転職を考えている方は時期を考えてみても良いかもしれません。
異業種への転職でも怯むことなく、自分のこれまでの経験や知識をしっかりアピールできると、コロナ禍の転職でもきっとうまくいくでしょう。
- 【まとめ】コロナ禍の転職事情について
新型コロナウイルスの影響を受け、現在勤めている業界で働き続けることに限界を感じた方が多いのかもしれません。
一方で、経営者は異業種からの転職の受け入れについて、しっかり仕事してくれればどの業種でもかまわないと考えている方が多いようです。
異業種への転職でも、心配せずに挑むことができるでしょう。
さらに、小売り・卸業界や建設業界からの転職者や、営業や企画・マーケティング経験者であれば、受け入れやすいと考えていることも分かりました。
新型コロナウイルスの影響で転職を考えている方は、こういった意見を参考に転職先を考えてみてもいいかもしれませんね。
コロナ禍の業界分析に関しましては以下の記事をご覧ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000019803.html
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■チャットプラス株式会社
【会社概要】
代表者:代表取締役社長 西田 省人
所在地:東京都中央区京橋2-2-1 京橋エドグラン SENQ京橋
TEL:050-8882-5558
URL:https://chatplus.jp
お問い合わせは弊社サイト内のチャットにてお気軽にお申し付けください。
調査概要:「コロナ禍での転職」に関する調査
【調査期間】2020年9月1日(火)~ 2020年9月3日(木)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】転職希望者883人、経営者215人
【調査対象】転職希望者と経営者
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ
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